実家を改修して息子夫婦が住むことになりました。
既に外装塗装を終え、続けて内装の改修工事が始まります。
最寄り駅まで徒歩15分で首都圏にしては交通の利便が悪いものの6LDKと部屋数だけは多い物件です。
拙宅から5kmほどと俗にいうスープが冷めない距離であるので将来的には心強いです。
当初、都内の賃貸マンションやアパートを検討したようですが月15万は下らなく それだったらと「せっかく空き家があるんだからそこに住もうよ」と彼女に説得された模様です。
「あんな辺鄙なところには一生住まない。」と言ってたバカ息子ですが、早くも彼女の言いなりで気の毒にも感じるところであります。
前置きが長くなりましたが、息子が新たに居住する地域について色々と検索して聞かれることがあるんですが、全くと言ってよいほど知識がなく恥に感じたことから改めて実家周辺を調べてみました。
時折、家屋維持のために通ってはいたものの、お決まりの最短道路しか利用していなかったので周辺の変化に気づくことがなかったのです。
バイクで頻繁に利用していた抜け道を利用することもなくなっていたわけですが、google地図で確認したところその変わりように驚きました。
かつては雑木林だった地域も住宅が密集しており、困った時の神頼みで何度か参った神社の位置さえわからなくなるといった有様でした。
かつては林の中にポツンとしていたのにすっかり整備されおりストリートビューで確認してもピンときませんでした。
学生時代にはなんだかやたらと神社が多いという印象はあったんですが、実は明治時代から存在した軍施設の習志野原に抜ける唯一の道だったことで古くからの神社が点々と存在するとのことでした。
要は道中の守り神みたいな存在だったのでしょう。
ここのところ、遠方へのバイクツーも体力的な負担を感じる 高速代もバカにならない ようになり遠出が億劫になったことから自宅から数十分で行ける神社仏閣でも散策してみようというマイブームに至りました。
よくリックサックを背負った年配者が小さな祠やらを巡っている姿をみかけて、「何が楽しいんだろ?」なんて思っていたんですが、自分もそんな年寄りの仲間入りです。
ホントは健康管理を兼ね徒歩若しくはチャリンコで廻ればいいのでしょうが、根っからの無精者なことからバイクでウロウロしてみようと画策するのでした。。