いい話や~~
ジャマイカのハンズル・パーチメント選手が5日、男子110mハードル決勝で金メダルを獲得。
しかし日本で出会ったある女性ボランティアの助けなしではメダル獲得も危ぶまれていたようだ。
ハンズル選手が恩返しをする動画が感動的と話題になっている。
ハンズル選手はこの日、準決勝会場へ行くのに違うバスに乗り込んでしまった。
水泳会場に到着してようやく自分のミスに気づいた彼。
スタッフからは「まずは選手村に戻ってからもう一度目当ての会場へ行くバスに乗るように」との指示があったが、それではウォームアップする時間がなくなりパフォーマンスに影響するのは明らかだった。
オリンピック専用車に乗せてもらうよう頼んだが予約が必要とのこと。
困り果てていたところ、日本の女性ボランティア(@d_treefairy)に出会う。
事情を聞いた彼女は、大会規定上多くのことはできなかったものの、自分の財布から現金を取り出し、専用タクシーで会場に向かうよう言ってくれたという。彼女のおかげでハンズル選手はウォームアップに間に合い、最高の結果を残すことができたのだ。
Always be kind to each other 🙌🏾 pic.twitter.com/j1XvHRta4G
— Hansle Parchment, OLY (@ParchmentHansle) August 7, 2021
ボランティアの彼女が金メダルを落とさないように、しっかりと握りしめている様子は何処かの老害が金メダルをかじる姿とは対照的です。
こんな経緯を知ってから見る彼女の素顔なのでめちゃくちゃ可愛く見えましたよ。。