23:35あたりから
双方ともそれぞれ元検察官と元裁判官だけに一応まともな議論となっている。
内容は、フリーン山尾が「黒川東京高検検事長が急遽定年延長になったのはおかしいのではないのか。」という質問したのに対し森法務大臣が国家公務員法及び特別法に照らして違法ではないと答えているんだが、要は桜を見る会等の問題が取りざたされている中、検察庁とはなあなあでやってるところであり検事長を現時点で変えたくないという自民党の思惑に対しフリーン山尾が噛みついた絵面である。
以前の検察庁は力があった。私たちの年代であればロッキード事件で現役総理を逮捕したのは衝撃的であったと思う。また官房長官を起訴したりと「あっ!」と思わせる仕事をしていた。
以降、議員先生方が検察・警察力を恐れ力を押さえつけてきたところであり、防衛庁が防衛「省」に格上げされても、全国の警察を統括する警察庁が「庁」のままであることを見ても明らかである。
不偏不党を誓う宣誓書を書いて拝命する警察組織にも関わらず警視総監を辞した途端に自民党から国会議員に立候補した際には現役の警察官が「えっ?」と唖然とさせられたところであり、保守党の議員さんに忖度せざる得ない権力構造となっている。
なので、フリーン山尾の言い分も満更的外れでもないんだが、「お前は表に出てくるな!」といいたい。
こいつが何を言ったって国民の目は「あ~ また不倫女が出てる。」「金切り声を上げて嫌な女だな。」程度にしか映らずに内容がまともに入って来ない。
色狂いおばさんが国会議員で在り続けられることに感謝し国会の片隅で大人しくしていて欲しいものだ。
コイツの顔を見るとオジサンは気分が悪くなるのである。。。