ヤフーブログの閉鎖告知に伴いこちらに避難して2週間ほどが経過した。
前ブログはフォローし合っている方のブログが前面に出る仕様なので趣味の無線やバイク記事ばかりに訪問していたが、アメブロの仕様は少々異なり様々な方のブログが目に飛び込んで新鮮に感じるところである。時期的にお受験の話題も多く、懐かしさからそれらの記事にもお邪魔させてもらった。
当時にもこんなブログがあったらなと思う反面、玉石混合な情報に惑わされたかも。
そんな経緯から我が家の中学受験は17年も前の話だが、地元千葉県の現在の受験事情はどうなっているのかと興味が沸き、少々調べてみた。
次の表は息子がお世話になった日能研が公開している予想偏差値だが当時もこんな表を睨みながら検討したことが妙に懐かしい。
この表では文字が小さすぎて解読不能なんで、地元千葉県の部分を抽出して、当時通学1時間以内の条件で検討した学校に枠を付してみた。
トップに位置する渋谷幕張は当時も千葉県内トップであり息子の希望もあって偏差値が足りないながらもチャレンジ受験し撃沈した学校であるが、ここまで上りつめたのには少々驚いた。全国ランキング第2位である。
また、市川高校の躍進も特筆ものだ。当時は芝浦工大柏、専修大松戸あたりと横並びだった筈だが、都内からも通学可能であることと共学にシフトしたことも人気が出た要因かな。
先般話題になったジャガー横田さんのご子息が受験し合格を果たした東海大浦安はこの表では下位にあたるが、そもそも中学偏差値は概ね+15が高校偏差値に匹敵するので念のため記しておく。
千葉県の高校上位校も中学難易度にほぼ比例している。
東京都入試は2月に入ってからであり、この拡大した表にはないが息子に合格通知が届いた学校の中では一番偏差値が高かった明大明治の偏差値は当時は58くらいであったと記憶しているが、現在は62と随分難易度が増したという印象だ。ほぼ明治大に全入というところが親にとっても大きな魅力なんだろう。
また早稲田高校も当時は日能研の中クラスでもかなりの人数が合格した比較的お手軽校であったが、現在64と大躍進していた。大学までのエスカレート率でも上がったのかな?当時は一貫校である筈なのに下位1割は高校にも上がれず、更に早稲田大には上位6割ってのがネックになって人気はイマイチでした。
お受験親OBとして思うことだが、当時に加え公立一貫校なんてのもお目見えして悩みどころが増したという印象だ。
いずれにしても6年生にでもなれば、月謝に加え夏期・冬期の集中講座代で年間100万の支出はくだらないと思うし、受験生の親の戦争はいつの世も変わらないなと感じた。。