炯さんには大浴場というものがありません。

その代わりに貸切風呂が3ヶ所あります。

 

1階に地蔵源泉を引いた内風呂が2ヶ所、

3階に万代鉱源泉を引いた露天風呂が1ヶ所あります。

 

7室しかないお宿ですし、その内3室は露天風呂付きなので、混み合うことはないと思います。

私たちが行った日は、5組のゲストがいましたが、割と空いていて好きな時間に入れましたよ。

 

貸切風呂の案内

 

時間は1階の内風呂が15:00から25:00まで、翌朝は5:00から10:00まで

3階の露天風呂が15:00から23:00まで、翌朝が6:00から23:00までとなっています。

 

入ったら内鍵をかけて使用するようになっていて、時間は特に制限されてませんが、60分を目安にお楽しみくださいとなってます。まあ、60分も入ってませんが。

その間はスタッフが清掃に入るわけではないので、常識の範囲できれいに使うのが暗黙のルールでしょうね。

 

 

まず、1階の内風呂に行ってみました。

 

「HIKARI」の貸切風呂に入ります。

空室の時は、灯りが消えています。

中で鍵をかけると灯りが点く仕組み。

 

 

タオル類は全くありませんので、部屋から持って行かなくてはいけません。

 

基礎化粧品は部屋にあったトライアルキットと同じボタニカルコスメ。

 

引き出しにアメニテイが。シャワーキャップはなし。浴用タオルもなし。

 

カランは2個。ハンドシャワーとレインシャワーが付いてます。

桶と椅子は檜製かな。

 

 

 

きれいなお風呂です。ちなみに地蔵源泉の泉質は 酸性-含硫黄、アルミニウム、硫酸塩、塩化物温泉  特徴はph2.0 源泉温度 52.3度です。

湯温は適温でした。

 

向かいにある「AWASE」の風呂

使用中はこのように灯りが点いています。

 

 

こちらは椅子が2脚あります。

あと、扇風機がありました。

 

こちらも地蔵源泉です。

こちらは湯船が3個ありまして、

右側から低温→中温→高温となってます。

低温から順番に入っていく草津古来からの入浴法が体験できます。10分経ったら、隣へと移っていきます。

しかし、高温の湯船は10分も入っていられない。

「HIKARI」と同じ源泉なのですが、こちらの湯船の方が高温のせいか、温泉力が強い感じがしました。

 

カランは2個です。ハンドシャワーがなぜ変な所に収まっているのかというと、受け口がないから(笑)

 

「HIKARI」と比べると向こうは現代風で、こちらは昔ながらの草津風という感じですかね。

写真には撮りきれてないですが、天井が高くとても広いお風呂です。「HIKARI」もきれいで良かったですが、こっちのお風呂に入ってしまうと、こっちの方が魅力的かな。

 

 

3番目は露天風呂の「RYOKU」

こちらは私たちの部屋からは大変近い。向かい側にあるのです。

こちらの貸切風呂は1階の貸切風呂とは源泉が違います。万代鉱源泉です。

泉質は 酸性-塩化物、硫酸塩温泉  特徴はph1.46 源泉温度96度です。

 

 

 

自然光が入る明るい脱衣所

 

洗い場は中にありますが、桶と椅子は1個しかありません。

 

 

 

湯面が鏡のように景色を映しています。

 

翌朝入ったのですが、爽やかで気持ちよかったです。

こちらは明るいうちに入るのがお薦めです。

 

 

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