土曜日から日曜日にかけて降った雨はとんでもない雨量だった模様。
特に日曜の早朝が凄かったみたいで、現地の上流部は激濁りになった
ようである。
そんな中でも元気に5セット目のⅡDAYSにトライ。 前週の様子から
して、今週はネストだらけのスポーニング最盛期になっているのか?と
予想して突入してみたのだが、実際はそんな感じでもない結果であった。
貯水率はデータ上ではジャスト100%という異常値(笑) 浮きゴミ
が相当浮いており、航行には十分注意が必要である。 準備を済ませて
車を駐車場に置きにいくと、かなり昔から存在は知っていたSフリーズ
さんと初めてご対面であった。 他はいつもの月曜メンバー多数であるが
ネストやらない派の何名かの方々は御欠席。 というかそのポリシーを
貫きたいのであれば、それが正しい判断と行動だと言えるだろう。自分
から言わせてもらえば、このタイミングで来ている以上、やるやらない
に関係なく同類・同罪だと考えている。
だが実際、蓋を開けてみるとネストは全域でもあまり見当たらなかった。
ほとんどのボートが本流上流に行ってしまったので、自分は手薄なN沢
からスタート。 心配された濁りであるがさほどひどくはないが、ボトムは
水深1mくらいまでしか見渡せない、というレベルではあった。
朝からガンガン太陽が照って暑いくらいだったので今日は日影かな?
と思ってシェードにノーシンカー。 するとこれで連発。
いきなり釣れた43cmがプリのメスだったのには驚いた。
で、ちょっとだけある浮きゴミにテキサスを撃ってみるとなんと今年
神秘のダムでの初テキサスフィッシュ。
42cmくらい。 これ、本流でもハマればデカいの出るかも?
3本釣ったところで本流上流へと移動開始。 これが9時過ぎ位。
途中途中のワンドで知り合いのボートが浮いているのを見たので皆
早々に下ってきてるんだな、と思いながらも自分の目で確かめたいので
そのまま上流へと走る。
定番ストレッチの手前でエンジンを停めて流しながら様子を見るが
こりゃN沢よりも濁りが全然ひどい…。 先週はネストがかなりあった
場所でもまったく居なくなっていた。
水温一桁の雪しろラインがかなり下流まで降りてきてしまっていた
ので、冷たい水が入ってネストの魚達が抜けてしまったのだろうか?
一応現状でやれる最上流エリアまでは見に行ってみたが、厳しい状況
だったので下ることに。 一応試してみたかったテキサスはやるには
やったけど、あまりにも無だったので早々に諦めた。
途中のワンドでノーシンカーで拾う。
3本追加したところで飯。
晴れてるからシェードのノーシンカーが正解ではあるんだけど
なんか釣れ方がアフターチックなのよね…。 もちろんもうアフター
の魚も結構居るんだけど、まだ簡単に口を使う感じではなさそうだ。
そこからは本流筋をエレキのみで一気に中流域まで下りながら
ネストの魚を探してみたが、例年と比較するとかなり少ない感じ。
それでもあるところにはあるので、まあまあサイズがありそうな
ヤツだけ釣ってみた。
現在お試し中の極悪非道リグで40アップ(笑) いずれ公開予定。
で、なにを思ったのか一度ゴジラワンドへと戻ってきてしまった。
ノーシンカーで2本と写真割愛だがダウンショットでも豆1。
なんとか二桁にはなったが、時間はまだ15時。 そこからまた
N沢上流部へと移動することに。
移動途中で見つけた魚をスワンプミニで釣ったのが43cm。
これがどうにかやっとっていう難しさであった。 その後、見えバス
軍団を発見したのだが、これが45~50cmくらいある6~7匹の
集団であった。 とある狭い範囲内だけでずーっとウロウロしており、
ノーシンカーで一瞬反応はあったが、食わせ切るところまでは行かず
であった。
16:30、タイムアップ。
戻ってきたパン屋さん、とあるエリアでパターンにドハマりして
スーパーラッシュを味わったようである。 サイズは最大48まで
だったそうだが、ほんとそういうの見つけるのがウマいのだ。
他のアングラー達の話も聞いたが、基本的には皆さん苦戦だった
ようである。 やはり強い濁りの影響が大きかったのだろう。
→ DAY-Ⅱの記事へと続く