ついに迎えたKINGCUP2024。3：30に起床して向かい、現地手前
のコンビニに入ると、出場メンバーの半分くらいは立ち寄っていた。
ちなみにプラでは７本キャッチしているが、そのうちの１本は
48ｃｍの1700ｇという、今日欲しいキッカーフィッシュだった。
まあまぐれの事故フィッシュであり、再現性は乏しかったのだが
これが釣れたエリアと釣り方をメインに据えるべく準備を整える。
参加メンバーは主催のKINGさん、川崎のカズさん、N氏、村さん
Tチャー氏と友人ペア、岩ちゃんとちゅうじさんペア、の７艇９名。
6：45スタートで１４時帰着、ライブウェルキープでの３尾リミット
の総重量がレギュレーションである。昨年は唯一の４ｋｇ台を釣って
優勝を飾ったのだが、今年は実はプラの段階からあまり見えていない。
ひとまず昨年良かったストレッチから流してみると…
300ｇくらい。今年はこのサイズがアベレージなのか？っていうくらい
多くて、一昨日のプラ７本のうち６本は全てこのサイズであった。じつは
このサイズは釣り方が分かるとバイトが連発するのでやり続けてしまう
のだが、その通りやっていってしまうとウェイトが伸びない、という罠
にハマってしまうのである（笑）
朝のストレッチで村さんのよっしゃ！が聞こえた。どうやら４０ｃｍ
くらいのナイスキーパーを獲ったようだ。
その後、テトラ帯の浮きゴミでビーバーのテキサスをやると２尾目。
これが６５０ｇくらいのまあまあサイズ。昨年はこのサイズが
多かったのだが、今年は意外とこのサイズを釣るのが難しいのだ。
あっという間に昼前になり10：30を過ぎてしまった。水温は
18℃からスタートしたが、場所によっては21℃以上あり気温も
かなり暑い１日となった。飲み物を４本持ってきたけど足りなく
なってしまったくらいである。
試合形式の釣りなので、移動しながらサラダ（笑）
ちょっと違ったエリアで違ったことをやってみよう、と高速道路の
先のエリアまで上がってくるとＮ氏に出会った。サイズはともかく数
はボコボコに釣れているらしい。
とりあえず１本入ればリミットは揃うので小さくてもいいから釣り
たいな、と思いコンクリ護岸ストレッチを釣り進むも何事も起きない。
導水橋の先の橋まで撃っていって折り返し、再びコンクリ護岸へ。
すると下りながらのアプローチのほうがいいのか、下りのスモラバ
でバイトが出るようになってきた。
これがリミットメイクの６５０ｇ。これで６５０+６５０+３００
の１６００ｇくらいだろうか。 ひとまず３００を入れ替えることを
考えて釣りをしていこう。
４尾目に入れ替わらない魚…。
ほとんどのアングラーがすっ飛ばす護岸の途中にある小規模なイン
レット、近寄ったら中からバスが出てきてしまった。
少し離れた位置からスモラバを投げてインレットの先へと落とし
ていきシェイクしていると、食った！
３００ｇを入れ替える５５０ｇ。 これが１２時ちょうどくらい
の出来事であった。その後はキッカーを釣るべく、エントリー場所
対岸のテトラへと入る。ここは完全なプリスポーンはもう難しいが
一度産んでもう一度産む前の半プリが入ってくることがあるエリア。
プラではその半プリ１７００ｇを事故的にキャッチしてしまったが
今日はどうだろうか？
その後、帰着時間ギリギリまで対岸テトラエリアを攻め続けるも
タイムアウト。１４時に帰着となる。
ただちに検量と撮影会がスタート…
自分のスコアは３尾１８００ｇちょいであった。
意外と他の参加者が釣れておらず、なんとこのウエイトでも３位。
２位は２０００ｇちょいでＴチャー氏であった。村さんが検量直前
でロケットしてなければ村さんが２位か３位だったであろう。で…
今年の優勝はこの男！
ＫＹな主催者優勝！ ＫＩＮＧ氏が３尾３７７０ｇでブッチギリの
勝ちとなってしまった（笑） これにはブーイングの嵐（笑）
だが、釣りの内容自体はお見事であった。なんと３ポンドのダウン
ショットで１８００ｇや１２００ｇのキッカーをキャッチしたという
のである。それも自分が今年はダメだ、と見切ったネコリグエリアだ。
見切ったので昼には入らなかったのだが、真昼間からそこに入った
KＩＮＧ氏がビッグを仕留めての優勝であった。うーん、昨年と同じ
動き方してればよかったかな…（汗）
という訳で最後はジャンケン大会で締めて終了。ＫＩＮＧさんと
岩ちゃん、カズさんは残って残業するというが自分は片付けて帰路
へと着いた。
↑プラの様子
↑今日の様子
実は今日の動画データは、朝方の前半戦のデータを手違いで飛ばして
しまい、最後の２尾のキャッチのところのみから使って構成したのだが
まあデカいの釣れてないし３位だしどーでもいーかー的な感じで帰り道
の渋滞の中で編集・アップしたものである。
とりあえず今年も楽しかったのでOKかな！？来年はまた勝てるよう
にアジャストしたい、と思う。 それではまた！