TKKトーナメントの2戦合計のウエイトは3800gくらいだったが、
これでも実は年間では4位の状態で迎えた最終戦であった。トップの
Bさんとの差は700gくらいだから、自分にも年間のチャンスはある。
そんな立ち位置だったからこそ、2回プラに入って準備を行ったが
金曜にかなりの雨量の雨が降ってしまい、全域で濁りがまん延している
状態になってしまったのであった。
まだ真っ暗なうちに到着して準備を進める。
2回目のプラの時、10時くらいに入った古敷谷ワンドの2.5m~
3.3mくらいのエリアで500g~600gくらいが面白いくらいに連発。
しかも1本は1150gというキッカーレベルが入り、再現できれば3本
で2kgは固い、という手応えを得ていたのであった。
そう、あのワカサギドーム船が置いてあるところの付近である。
木曜日はこのエリアにかなりのバスが居たので、わずか1時間で
5バイト4フィッシュ。その後はあまり触らないでおこうと思って
プラを早目に切り上げたくらいであった。
で、迎えた当日。
見ての通りの激濁りである。
これがフル満水まで増えたのであれば、第2戦と同じくしてカバー
メインに切り替えることはできたのだが、水位が木曜日と同じだった
ことと、ある程度の濁りでも食うだろう、という目論見から、自分が
決めたエリアに固執し過ぎてしまったのであった。
結果、4バイト0フィッシュ。
4回あったバイトはいずれも豆バスだったと思うが、乗り切らずに
フックオフ。まあそのバスを釣ってもあまり意味はないので気にせず
に自分のエリアをやり切ったのであった。
こんなコンディションでもウェイイン率は60%と高く、39名
の方が魚を持ちこんでいたのであった。 お立ち台は1800gからと
ローウェイト戦。 優勝は2500gでボトムアップのIさん。
聞けばお立ちの上位陣の多くは、自分がやっていた古敷谷の
ちょっとだけ川筋の上流側のエリアをメインとして攻めた方達で
あった。 朝見てたら結構な数の船が上流方面に行って戻って
来ないので、行く選択肢はあったが、辞めてしまったのが判断
ミスの一つでもあった。まあたらればを言ってしまってはキリ
がないが、最大の敗因はプラのエリアに固執し過ぎてしまった
ことであった。
こうして今年のTKKシリーズは終了。また来年、日程的に
可能であればフル参戦してみたい、と思う。
さて、ここから先の秋の釣行だが、特にテーマは決めては
おらず、適当に気の向くまま色々なフィールドを訪れてみたい
と考えているところだ。 過ごしやすい季節のうちは積極的に
フィールドに出るようにはしておきたいからね。 ではまた!