早くも8月最終のⅡDAYS。9月20日の禁漁まであと数週間である。
いつも通りパン屋さんと合流してダムへと向かうが、今日はあまり船が
来ていない感じであった。 まあここから禁漁までは本当に難しいので
真の神秘のダムマニアしか来ないと言ってもいいくらいなのだ。
貯水率は微減の80.7%。水温は25℃くらい。
今回のプランは下流~中流域の要所をチェックしながら一度本流の
最上流までは行ってみる展開でやってみることにした。パン屋さんは
とりあえず本流の最上流エリアを目指す、という。
スワンプミニで2本ほど豆を拾ったあと、3尾目にナイスサイズ。
水深6mから45cmの1200g。早い段階で45クラスが
釣れてくれたので一安心ではある。その後、最上流エリアへ移動し
2本ほど追加。
パン屋さんと合流して戦況を聞くと、同じようなスコアリング
であった。 ちなみに最上流エリアで試してみたかった釣り方で
カバースキャットを投入してみたのだが、バイトはあったのだが
スッポ抜けしてしまう、というミス…。しかし、あれだけ無反応
でニュートラルな最上流の魚でも反応する、という手応えを得ら
れたのは収穫であった。
11:30にパン屋さんとともに早飯。 今日は午前中に雨が軽く
パラついた程度でほぼ降ることもなく、午後に太陽が出ても風が
あって涼しく感じるくらい快適な気候であった。
午後は下って行って途中途中の岬で釣っていく。
午後の13時過ぎにN沢方面へと入っていってみることに。
以前、川崎のKAZUさんが50アップを釣った岬へと到着。
するとここでグッドサイズを追加。
43cmの1150g。ベイトを食っている太った個体で良く
引いてくれた。当初行く予定はなかったのだが、なんとなくN沢
の最上流も見てみたい、と思い、かなり久しぶりにN沢上流へ。
昨年大減水した時は手前のインレットですら陸上になっていたが
今年はまだインレット前でも水深3mくらいは残されている。
N沢のバックウォーター付近まで到達した時、ふと岩盤沿いに畳
4畳半くらいの浮きゴミが溜まっているところを発見した。ゴミの
下の水深は80cmくらいしかないが、バスが入っていれば釣れる
かもしれない。
そう考えてテキサスを投入。 すると一投目で…
38くらいのテキサスフィッシュ! 居たね、N沢のゴミ下!
他にも入ってるバスいないかなーっと位置をちょいちょい変え
ながらの数投目…
ガツッ! と真下に引き込むようなバイトに鬼フッキング!
ドバドバッとゴミを割って出てきたのはまぎれもなく今日イチ
サイズ! これはデカい!
ゴミごとネットですくってキャッチ!
これはいいサイズだ。
ウエイトは1550gしかなかったが、長さはジャスト50cm!
7月1日に本流最上流でテキサスで50アップを釣って以来、約
55日ぶりくらいの50アップである。これにて年間通算13尾目
の50アップとなり、50アップの年間キャッチ数も過去最多記録
を更新することができたのであった。
その後は気分を良くしてお試しカバースキャット。
浮きゴミの沖くらいでアンカーロックをかけてフラットエリア
にカバースキャットをキャスト。
ところが良くみていると、2尾抜いた浮きゴミに他のバスが
さらに入って行こうとしているのが見えた。 入っていったら
テキサスを撃ってみるが、さすがにもう釣れない(笑)すぐに
ゴミ下から出ていってしまうバスもいれば、入ったらしばらく
出てこないバスも居たりするが、基本的にはサイズは40から
45クラスであった。
カバースキャットをやりつつ観察を続けていると、2尾ほど
デカい真っ黒い魚がゴミの際までやってきた。ところがゴミ下
には入ろうとせず、ゴミ際をウロウロしている。
そこでサイコロラバーのマックスソルト、スジエビカラーを
投入。風もあって水中ははっきりとは見えていないが、ライン
が沖へと走っていったのでフッキング!
するとどうやら2尾いたうちのデカいほうが食ったようだ!
全然引かないファイトだったが、ネットに入れたらとにかく
長い(笑)
ウエイトは1350gというスーパーガリクソンではあるが、
長さは52.5cm。 薄っぺらいけどとにかく長いっていう50
アップであった。 なんと2尾連続50アップである。
難易度の高い8月終盤、ここへきて50アップ2本キャッチは
出木杉君である。トータル14本目でさらに記録を伸ばすことに
成功したのである。
で、結構風が強い中だが、カバースキャットを投げ続けている
と、ようやくカバスキャフィッシュ!
これが45cmの1200gといういい魚であった。
この時点で15時を過ぎていたので、スロープ周辺へと移動開始。
途中寄り道しつつ、16時にスロープ前に戻ると、パン屋さんも
戻ってきていたので結果報告。
するとパン屋さんはスーパーディープのライブサイトで48cm
をキャッチしつつ、40アップも連打した、というナイスな展開。
自分も真似してやってみたが、バイトのみでキャッチには至らず。
タイミングもあるけど、居たところでちゃんと釣れるのか?はまた
ちょっと違うのだが、パン屋さんはそこをしっかりアジャストして
いたのであった。
17時ちょい前に帰着して片付け開始。 初日は久しぶりに
ナイスゲーム!と言える内容で終えることができた。
→DAY-Ⅱの記事へと続く