17日から19日の3日間の禁漁からの明けのタイミング。 昨年もこの

 

 タイミングで炸裂したので、本来ならば5月のⅡ-DAYSとしてはここが

 

 もっとも本命の2日間であった。

 

 

  頂上に到着するとすでに多くのアングラーが集結。バス狙いの

 

 アングラーはほとんどが顔見知りである。 パン屋さんと準備を

 

 進めていると、後続で今年初めて会うYAさんとUちゃんが登場。

 

 あけおめである(笑)

 

 

 

 

 

 

  事前の天気予報では10時くらいで雨が上がりその後は晴れる、と

 

 いう予報だったのだが、結局のところほぼ終日雨が降り続いてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

  貯水率は94.5%で1mくらいの減水だったのだが、初日の雨で翌朝

 

 には96.1%まで水位が上昇してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

  さて、本命は本流の最上流エリアのちょっと手前あたり、である。

 

 朝イチN沢方面に向かう選択をする船も多いが、自分は割と本流好き。

 

 雨が顔面に当たる中、一気に実績エリアへと入ることにした。

 

 

 

 

  エレキを降ろして魚探を見ると水温は14.2℃。ガーミンは割りと

 

 低めに水温が表示されるため、ホンデックスだと+1.0℃くらい。

 

 なのでだいたい15℃くらいはある感じである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  水中を見ながら進んでいくと、本流上流エリアでは早くも産卵の

 

 体制に入っている個体が多く発見できた。 そのほとんどがオスの

 

 場所取りやメス待ち、ちょっと進んだ状態でペアリング、といった

 

 感じである。

 

 

  とりあえずはスワンプミニでサクッとデコノガレ。

 

 

 

 

 

 

  早春に一番早いタイミングでデカいヤツが差すスポットを見ると

 

 明らかに50はある個体が居た。 しばらく観察しているとメスを

 

 呼び込んできてグルグルしている。

 

 

 

  ちょうどパン屋さんが近づいてきたところだったので話ながら

 

 やっていると、小さいほうが食ってしまった。

 

 

 

  これが41cmくらいの1200gであり、実はこっちがメス。

 

 産卵後に産卵床を守るオスのほうがデカくて50アップなのである。

 

 今年はそういうちょっと訳アリ系な(笑)ペアを多く見かけた。 

 

 

 

 

  メスのほうを釣ってしまったらそのオスは消えてしまったので

 

 一度離れて別のエリアを見にいくことに。 

 

 

 

  最上流は豆が数匹居た程度で無…

 

 

 

  下りながらセンコー3インチのノーシンカーでポツポツ。

 

 

 

 

  で、11時過ぎに再びデカいヤツを発見した場所へと戻ってみると

 

 デカいヤツはそこに戻ってきていた。そこから粘りに粘って11:45

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今回も無事50アップをキャッチすることができた。51cmの

 

 1800g。後はパン屋さんに釣ってもらってツインアーチを決め

 

 たいところだ。

 

 

 

 

 

  ランチタイムで合流するとちょうどパン屋さんが44cmをキャッチ。

 

 数も好調に伸ばしているようである。

 

 

 

  雨の中、オーバーハング下に入って強引にお湯を沸かす(笑)

 

 晴れる予報だったんだけどな…(汗)

 

 

 

 

 

 

  食後はノーシンカーでポツポツと追加。

 

 

 

 

 

 

  44cmの1350gなんていうのも混ざった。

 

 

 

 

  で、とあるシークレットスポットに入ると3匹の魚が居た。

 

 目の前の真下に40mくらいのが居たのでそれを釣り、奥にいる

 

 デカいヤツと勝負。

 

 

 

 

 

  ちょっと粘って15時にキャッチ!

 

 

 

 

 

 

  これも51cm。 家帰ってきてから厳密に見たら50.5cm

 

 であった。

 

 

 

 

  DAY-Ⅰの2本目の50アップ、50.5cm・1820gキャッチ。

 

 

 

 

 

  その後は新しい可能性を模索してアレコレ。 

 

 

 

 

  チビを1本拾って13本として初日は終了をなった。 

 

 パン屋さんは18本だったのだが、残念ながら50アップを手にする

 

 ことはできなかった。 明日の巻き返しに期待したいところだ。終了後

 

 他のアングラーの情報を聞いてみると、やはり数もサイズも非常に良く

 

 釣れていたようである。まだまだ上流エリア限定的という局所的な釣れ

 

 方であるが、いよいよ本格的にシーズンが始まった感じの一日であった。

 

 

 

                      →DAY-Ⅱの記事へ続く