本年の3月末時点での釣行回数は10戦である。前年度は3月末

 

 までで20戦は釣行していたので半減しているのだが、それには訳

 

 があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1月に入手したガーミン魚探にライブスコープを導入したのである。

 

 この準備に奔走したり、購入経費捻出のこともあって釣行回数を削減

 

 していたことが最たる要因である。

 

 

 

  今日はついに準備が整った事もあり、ライブスコープの使用テスト

 

 で高滝ダムを訪れたのであった。ちょうど今週末がTKKトーナメント

 

 開催日であり、一応そのプラも兼ねての釣行である。

 

 

 

  ちなみに先に言っておくと、自分は基本的にはライブスコープ不要

 

 論者ではある。ただ、それも実際に使ってみてから不要だ、と言って

 

 みたい(笑) ということで今日の内容に入っていこう。

 

 

 

 

 

 

  6時に鳥居に到着すると周囲は霧に包まれていたが、準備を進める

 

 うちに晴れあがってきた。あとは魚探のセッティング、という段階で

 

 見慣れたカートッパーが登場。Y.N.CRANKの親分である。

 

 

  本当は2月に親分主催の大会に参加しようとエントリーしていたが

 

 体調不良&極悪な天候により断念、11月の高滝仲間内大会ぶりだが

 

 最近の高滝の状況について色々と詳しく教えてくださった。 

 

 

 

 

 

 

  とりあえずなんとかセッティング完了。ライブスコープのモードは

 

 パースペクティブモードでFIXさせることとし、振動子はほぼ固定し

 

 あとはモニター内の設定だけ変更した。もちろん今後状況に応じて

 

 フォワードモードも活用はしていく予定であるが、ハイシーズンは

 

 パースペクティブメインで良さそうである。 

 

 

 

  というか実際に使ってみると凄い。自分のライブスコープは旧型

 

 の振動子+9インチモニターというライブスコーパーとしてはほぼ

 

 最弱とも言えるセッティングではあるが、それでも魚の動きをほぼ

 

 リアルタイムで捉えながら釣りを進めて行けるのである。もちろん

 

 かつて良く知ったる春の高滝。どういうところにワカサギが溜まって

 

 バスが現れるかはだいたいは分かってはいるので、その答え合わせ

 

 的な感じで養老川方面へと向かっていくことに。 

 

 

  

 

  ただし毎年微妙に地形が変わり、ワカサギとバスが現れる場所が

 

 少しづつ異なってはいくのでそのアジャストは必要なのだが、それ

 

 に要する時間を大幅に短縮してくれるのがライブスコープである。

 

 昔ここのブレイクで良く釣れたんだよな、というエリアではやはり

 

 バスらしき魚体が映ることは多かった。もちろんそれで食うのか

 

 食わないのかは話は別になってくるのだが…。

 

 

 

 

  水温は14℃からスタートしたが、あっという間に17℃に

 

 上がっていった。

 

 

 

  一応両方の河川はある程度上ってチェック。 途中Y.N親分

 

 と合流し、色々と教えてもらいつつ一緒に釣りをしていると

 

 なんとスモラバの中層フワフワシェイクにバイト!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  38くらいだけどキロはありそうなブリっとした個体だった。

 

 いやーとりあえずデコらないで済んだぞ?これを釣ったシーン

 

 も動画では撮れているのだが、TKKが終わるまでは未公開(笑)

 

 

 

 

  で、全域をチェックしつつ昼過ぎくらいにライブにバスっぽい

 

 魚影が映ったところにスワンプミニのダウンショットを投入して

 

 しばらくシェイクしているとバイト! 

 

 

 

  やったぜ!?なんて言ってしまったが痛恨のバラシ…。サイズ

 

 的には600gくらいではあったが、大会当日なら欲しい魚だ。 

 

 

 

 

 

 

  13時をちょっと過ぎたところで魚探用バッテリーの電圧が落ちて

 

 ライブスコープが起動しなくなりガーミンをOFF。ホンデックスも

 

 14時には電圧不足で落ちた。とりあえず電源問題は魚探用リチウム

 

 を買うなりなんなり対策は必要である。

 

 

 

 

 

  ということで15時には帰着。色々な細かい微調整等はまだ沢山

 

 あるのだが、ひとまずシェイクダウンとしては完了である。初日に

 

 してライブで発見したバスをダウンショットで食わせるところまで

 

 は出来たのでその点は上出来だったかな。当面はサイド用の振動子

 

 は船上にも持ち込まず、ライブのみとしてフロントデッキ下の配線

 

 ぐちゃぐちゃを少しでも整理しよう、という方向性も定まった。

 

 

 

  さて、TKK初戦。 果たしてバスは釣れるのか!? ではまた!