南風の強風、そして午後には所により雷雨になるかも?という
厳しい天気予報の中であったが、えのちんカップ2024は無事開催。
直前での体調不良でのキャンセルが数名あり、結局参加人数は7名
という少数精鋭での開催となった。年1回開催だが、早いもので今回
が第5回を迎える。
では簡単に参加メンバーを紹介。
まず前年ウィナーであるO氏。元JBプロアングラーでもあり、堅実
に釣っていく様はまさにトーナメントスタイル。今年も期待大!
そしてN氏。過去のえのちんカップでは唯一の2勝を誇る猛者である。
川崎の暴君ことカズさん、最近は仕事が忙し過ぎて忙君になっており
今年の初バスはまだだ、という。今日初バスは釣れるのか!?
そしてYさん。全参加者の中で第1回から今回まで唯一皆勤賞で参加
してくださっているメンバーであり、第1回大会の優勝者でもある。
で今回もちゅうじさんも参加してくれた。同船者の心を叩き折ること
から殺し屋と称された男。今日はブルフラしか投げないのか!?
そしてスペシャルな参加者として村さん! えのちんカップへの
参戦は初となるが、素敵な景品を用意してくださった。
いやー、これオレが欲しいぜ!?笑 カッコいいもん!
という事で6:10にスタート、14時帰着。3尾の総全長という
レギュレーション。 撮影用アイテムとして今回はキャラメルコーン
のプチパックを用意したのだが、これが思いの他うまく、余った分は
表彰式前に全員で食い尽くすという事態に(笑)
自分がプラで決めた戦略はシャローカバーのテキサス。 エリアは
桟橋よりも右側のエリアのみに絞った。 ところが水温が月曜日より
1℃ほど落ちての10.5℃スタート。 月曜日も結構タフだったけど
これは今日もかなり難しいかもしれない。
とにかくひたすら浮きゴミを見つけてはテキサスを撃っていくが
嫌な予感の通りにバイトが得られない。
途中で会ったメンバー達も全員苦戦しているようである。 心配
された強風は9時~11時の間だけやや強めに吹いたがその間だけ
風裏になる場所に居ればなんとかしのげたのでそこまでヤバい状況
にはならなかった。
自分は10時くらいに入った中島ワンドのカバーでバイトがあり
フッキングしたがスッポ抜け…。これが今日唯一のチャンスだった。
正午頃携帯を見ると、村さんが急用が入ってしまい11時で早退
した、という。そこまでの段階で1本38cmをキャッチした模様。
いやこのタフっている状況の戸面原で、なおかつそこまで通われて
いる訳でもないのにしっかり1本キャッチしているのは凄いことだ。
また次回、ゆっくりとお会いしたい、と思う。
当然試合形式なので今日はお湯は沸かさずワンハンドランチ。
片手でおにぎりを食べながら片手でダウンショットをキャスト。
昼食後も帰着時間ギリギリまで実績のあったカバーに入り直し
を繰り返すも午前中の1バイトのみでタイムアップとなった。
片付けを終えて表彰式。
集まった景品の数々。 ボート屋さんからはコーラとワームを
協賛していただき、まことに感謝!!いつも勝手なお願いを快く
聞いてくださり、本当に感謝限りない。
で、参加7名中バスをキャッチしてきたのはなんと2名のみ。
優勝はこの方である!
第1回大会のウィナーでもあり、唯一の皆勤賞の男、Yさんである。
3.5インチカットテールのリーダーレスダウンショットでのカバー攻略
で43cm・29c・33cmと3本のリミットを揃え合計105cm
でブッチギリの優勝を決めてくれた。 メインエリアは自分が切り捨てた
桟橋より左側のエリアであった。そちらのエリアは月曜日にしらみつぶし
に撃ったんだけどまったく手応えなかったからあっさり切り捨てちゃった
んだよなあ…。
でもこうやってしっかり釣ってくる人が居て、今日の答えが別にある。
だからこそ大会形式でのこういった釣りも面白いし、勉強になるのだ。
参加いただいた皆さん、今日はありがとうございました!そしてお疲れ
様でした。また来年、第6回の開催時も奮ってご参加いただければ幸い
である!!会場や日程は未定だが、2025年の1~3月の期間のどこかで
開催予定だ。
帰りのアクアラインはまあまあ渋滞であった。その渋滞の中で
ゲリラ豪雨ほどではないけど強い雨が降ってきた。
それにしても3月のバス釣りってほんと難解だね(笑)1年で1番
難しいシーズンって今だと思うんだよね…。ということで次の釣行は
確実にバスを釣りたいところだ。 それではまた!