悪天候順延となったえのちんカップ2024。その翌々日の2月25日は
Y.N.CRANKさん主催のドエム釣り大会 in 高滝ダムに参戦する予定で
あったが、その日も冷たい雨の予報。前日、やや体調が芳しくなかった
こともあってやむなく欠場…。
そんなこんなで、実に2週間ぶりの釣行となってしまった本日。
選んだステージはデスリバーである。実はマイボートでやらなくては
ならないことがあったためである。
それは今年から導入しているガーミン魚探の位置決めである。位置
によってはエレキのワイヤー部分と干渉する可能性があり、現場合せ
で船をセットアップした状態でないとRAMマウントのビス固定ができ
ないからなのであった。それともうひとつ、船外機の始動チェックだ。
船外機は10月上旬から約4ヶ月動かしていないので問題なく作動する
か確認しておかなくてはならない訳である。この条件を満たす場所は
いくつかあるが、今日はなんとなくデスリバーをセレクトしてみた。
7時前にはエントリー場所についてボートを浮かべ、その後は浮いた
状態であれこれやってようやくRAMマウントのビス固定までこぎつけた。
多少かぶって見えるが、これはキャスティングシートに座った時の視点
や立って釣りをしている時の視点であればなんら問題はない。ちなみに
ホンデックス魚探のジョニーレイ架台はマジックテープでカーペットに
着いているだけなのでいつでも好きな時に場所を動かすことが可能だ。
で、ようやく釣り開始! というタイミングが8時頃であった。
エントリースポット対岸のテトラ帯でテキサスを撃ったりネコリグを
投げたりしながら上流方面へと進んで行く。
沈みテトラの映り方もいい感じであった。
コンクリート壁のストレッチまで到達したのだが、ここからは
ジャークベイトをやってみることに。数年前に買ってまだハスしか
釣っていないOSPのヴァルナSP。
壁に投げてチョンチョンと動かして1秒ストップさせたらまた
チョンチョン…を繰り返していく。リーリングはジャークによって
できたスラックを巻き取る程度だ。
で、わずか数投目でドラマが起こる。
ストップさせた時に一気に持っていくバイト!
ギューンと走っていくのでこれは向こう合わせですでにフック
アップしているだろう! ファイトの質からして結構デカいはず!
浮かせてネットイン!
やったね、ナイスフィッシュ!!
長さは43cmくらいだったが、ウエイトが1450gもある早春の
豚野郎である。 ブリンブリンのデスリバーならではの魚であった。
いや、ジャークベイトなんて普段あまりやらないけど、たまには
こうやってやりますよ(笑) って実はちょっと嬉しい1尾だった。
気分を良くしてその後はジャークベイトメインでスピナべを混ぜ
つつ巻きメインで上流まで進んで行く。
青い導水管で折り返してエンジンチェック。
問題なく無事作動してくれた。
今度は朝イチ行かなかった下流方面へ行き、テキサスやネコリグで
ショアラインを撃ちつつ、要所要所でジャークベイト。ところが何も
起きず、11時ちょい前には早飯。
フェイバリットどん兵衛でワンバイトランチ。
30分ほど休んで再開すると、水温は11.8℃まで上昇していた。
朝イチは10.2℃くらいだったけど、今日は暖かいのでどんどん水温
が上がっていく感じであった。ただ、雰囲気は良いのだが、水中の
現実はそれほど甘くはなかった。
結局、朝イチのジャークベイトフィッシュは相当ラッキーな1発
だったに違いない。その後の追加バイトはまったくないため、結局
午後13時にはエントリー場所へと帰還。片付けて14時前には現地
を発った。
さて、次回釣行は再び戸面原ダムへ行き、延期となったえのちん
カップの準備へと入る予定だ。現在10名エントリー中であり更に
追加エントリーも全然ウェルカムである。 それではまた!