今日は本来であればTチャー氏との釣行を約束してあった日であった。
Tチャー氏が異次元の川下流セクションをやる、というので自分も休みを
とって合流。そこにN氏にも声を掛けてあって3人3艇でやるのが当初の
予定であった。
ところが前日、Tチャー氏が体調不良につき来れない、ということに。
釣行自体中止しても良かったのだが、N氏としては初場所でありやりたい
という意向だったので最終的にはN氏と二人で行ってみることにした。
自分としては実に6年ぶりで3回目となる場所である。勝手が良く
分からない上、うろ覚えだった地形もこの数年間の間に大きく変化が
あり、訳分かんない感じである。
水温は14.9℃。 川筋メインの水温は14.5~15.0℃であった。
これだけでもかなり釣れる気がしないのだが、さらに追い打ちをかけた
のは今年最強の冷え込みである。朝のうちのほうが暖かかったのでは?
というくらい、日中の冷え方がヤバい。弱めではあるが北風が吹いた
タイミングなどは極寒である。
ヒートテックのノーマルのインナー上下を仕込み、NBDダウン2代目
モデルで12月下旬並みの防寒で挑んでみたが、それでもクソ寒かった。
ヒートテックは今日からいきなり極暖でもいいくらいである。
とりあえず流れに逆らいながらアプローチしていったほうがいいので
N氏と共に上流へと向かいながら釣り進んでいく。
途中、壁水路に立ち寄ると、なんとこの水路内だけは水温が17℃も
あったので良さげではあったのだが、バスからの反応は無…。本流筋の
上流域にちょっとしたワンドがあるのを覚えていたので、そこをゴール
として釣り進んで行くことにした。
6年ぶりに到達したワンドはちょっと形が変わっており、さらには人
の手が入っていてオカッパリやヘラ師の人が入ってこれるように道まで
作られていたのであった。
一番やりたいピンスポットの前にオカッパリの人が立っていたので
少し外した位置でレッグワームのダウンショット。すると9時くらい
だっただろうか、貴重なファーストバイトをゲット!
27~8cmくらいだろうか、測りもしなかったが、坊主を防ぐ
貴重な貴重なバイトである。 正直デコる気しかしてなかったので
これは嬉しい1尾となった。あとは相棒N氏が釣るだけである。
しばらくこのエリアで粘ってみたが、追加のバイトは得られない。
風が収まってギリギリやり過ごせるくらいの気候になったところで
一度大きくエリアチェンジをしてみることに。
エントリースポットよりも下流エリアの探索である。ここも過去に
良かったストレッチを中心に見て回ったのだが、下流のほうが地形の
変化は大きかった。4mあったよな、っていうチャネルラインが2m
まで浅くなってたり、とかスモールがフィーディングしていたガレ場
が陸上に見えてしまっていたり、とまったく違う川になっていた。
N氏と相談した結果、17℃あったあの水路を再びチェックして
みることにしてエンジンで一気に移動。 しかし下流エリアはペラ
を擦るくらい浅いところが沢山になっていたのでかなりスロー航行
を与儀なくされてしまう。
壁水路に到着すると、左側の水路は濁った水が流れこんできて
おり、それの水温が13℃と激低であった。右側は変わらず17℃
あったので右側で粘ってみる。
水深4mくらいに掘れているところに行くと、魚探に正体不明
の魚達が沢山映るものの、どうやらこれはバスではなさそう…。
11:52、腹が減ったのでランチタイム。
いやーめんどくさくてもカップラーメン仕込めば良かった、と二人
とも後悔したランチ…。ほんとに暖をとりたいくらいの寒さだったが
外気温はこの時8~9℃であった。マジで真冬同様の気温である。
食後、自分が釣ったポイントをもう一度見に行ってみようという
ことになり、再び上流へ。
ところがもっともやりたいピンスポットの前にヘラ師の人が入って
いたため、周辺で粘ってみたが、N氏と二人ともバイトを得ることは
なかった。少し早いが、14時にはエントリー場所に帰着して片付け。
結局今日は自分が釣った泣きのデコノガレの1尾のみとなってしまった。
ま、今日は釣りする気候じゃないよな…(笑)
ということで次週の日曜日は高滝ダムで仲間内大会の開催となる。
幹事は自分なので、もしエントリーしたい!という方が居たらまだ
追加可能なのでご連絡を。来週こそデコりそうな気しかしないが…。
プラ? 気が向いたらかな(笑) それではまた!