6年ぶりに向かったフィールド、それは群馬県の多々良沼であった。

 

 6年前の10月に来たのが初めてで、今回が2回目の訪問となる。

 

 

 

 

 

 

 

  朝6時ちょい過ぎにフィールドに到着して準備を開始する。

 

 ボート代は2000円と格安であるが、ラダーを装着できない船が

 

 ほとんどなのがちょっとツラいところ。何艇かはつけられるが、

 

 朝早い方に先にとられてしまっていることがほとんどである。

 

 

 

 

  今回の同行者はこの方。

 

 

 

 

 

 

 

 

  魚けんさんである。今日は仕入れ用の車両にてご出勤(笑)

 

 久しぶりに魚けんさんとのマンツーマンセッションとなったこと

 

 もあり、積もる話も盛沢山であった。 

 

 

 

 

 

 

 

  ロケーションはいいんだよね。 で、朝から北風がまあまあ強く

 

 吹いていてやや寒いくらい。この秋初めて、ライトダウンを着ての

 

 ゲームとなった。 水温は19℃とまだまだ普通に釣れる水温だ。

 

 

 

 

 

  魚けんさんは開始早々3投目で豆バスをキャッチした模様。

 

 

 

 

  自分は6年前に来た時に豆の村を発見して連発して二桁くらい

 

 釣った記憶があるので、今日もなんとかなるだろうと思ってたら

 

 えらい違いであった。 

 

 

 

 

  スピナべ、クランク、シャッド、ダウンショット…

 

 

 

 

  どこで何をやってもまったくノーバイトなのである。

 

 

 

  

  たまーにギルだかニゴイだかがつっつくような乗らないバイト

 

 が3回だけあったが、明確なバイトはほとんど得られなかった。

 

 

 

 

 

 

  沖に出ると水深4mちょっとの深いフラットがあるが、フラット

 

 でもそこからショアへのブレイクでもとにかく魚探に映るのはコレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  とんでもねー量のヘラ達である。 この中にシャッドをブチ込むと

 

 案の定…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  漏れなくラーヘーのレースーとなるので、シャッドもあまり

 

 投げられなかった。 

 

 

 

 

 

  11時頃、それまで吹いていた北風がピタリと止んで無風に。

 

 そのタイミングで浮きながらランチタイム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  食べ終えて釣りを再開すると、今度は12時くらいから南風に

 

 切り替わり、反対側から吹くように変わってしまった。 

 

 

 

 

  どうにかこうにか今日の1本を絞り出したい、と思って後半は

 

 スワンプミニのダウンショットメイン。 

 

 

 

 

 

 

  ところがまったく何も起きない。 

 

 

 

 

 

  沖に浮いている浮き物に通りすがりにスピナべを投げると、

 

 ガンッ! という強烈なバイトからすさまじいファイトが始まる!

 

 

 

 

 

 

  これ、バスだったら大ドラマ魚だぜ!? と思いながらファイト

 

 するも、水面に浮いてきた姿を見てガックシ… 

 

 

 

 

 

 

 

 

  50cm近いズーナマであった…。

 

 

 

 

 

 

  ネットを持とうとした瞬間にフックオフしてバレてしまったが

 

 今日の明確なバイトはコレのみとなってしまった。 

 

 

 

 

 

 

   魚けんさんも朝釣った豆バス以降、何も無い、とのことで

 

 下船時間よりもちょっと早い15:30に帰着して片付けを開始。

 

 魚けんさんと別れて、16時に現地を後にした。そんなわけで

 

 珍しく完デコ釣行となってしまったが、まあこういうこともある

 

 からこそ釣りって面白いんだな、っていうことも良く分かった。

 

 いつでもどこでもイメージ通りに釣れてたら、きっと飽きるのも

 

 早いはずだ。うまくいかないフィールド、うまくいかない日…。

 

 そんな事も含めて楽しんでいく、ということが一番大事な事。

 

 

 

   という訳で、この多々良沼だが…

 

 

 

 

 

  次来るのはまた6年後かな(笑) それではまた!