9月20日の禁漁まで2ヶ月を切った7月最終週。前回から今回まで

 

 の間で梅雨明けして、本格的なサマーシーズンに突入した神秘のダム。

 

 

  毎年サマーシーズンはスモールがミドル~ディープに落ち始めていき

 

 掴みどころが難しくなるのがこのダムの例年のパターンであるが、先週

 

 はその片鱗が見え隠れした印象であった。

 

 

 

 

 

  貯水率はかなり落ちて83.3%からスタート。ただ、強烈な暑さで

 

 釣行中もどんどん減水していく1日であった。 水温は27-28℃台。

 

 

 

 

 

  今回、パン屋さんは火曜日に法要があるため初日での日帰りとなる。

 

 他に御近所リバー仲間メンバーも何名か登場したが、全体でも10艇

 

 居たか居ないかくらいであった。 

 

 

 

 

 

 

  狙いは本流の中流域でワカサギの群れに絡むミドル~ディープの

 

 ナイススモール。 ショアラインに投げていく釣りでは基本もう豆

 

 しか釣れてくれないのだが、今週はその豆ですら難しい感じだった。

 

 週末に来ていたアングラーのSNS情報ではボチボチ釣れていた模様

 

 だが、実際月曜日にやってみると全然難しくてタフな感じであった。

 

 

 

  とりあえずインレットで豆から。

 

 

 その後、前週良かったジグヘッドをやってみるが、この1本のみ…。

 

 

 

 

  その後も要所要所でどうにか釣れはするも、豆のみであった。

 

 

 

 

  これはちょいマシな30アップ。

 

 

 

  このサイズでもややセレクティブな感じであっさりとは釣れない。

 

 

 

 

  途中、パン屋さんと会ったが朝イチで寸止めの49.5cmを獲った

 

 模様。他の仲間も46cmをキャッチしていたりと上々なスタートで

 

 あったようだが、いずれもその後は苦しい展開になったようだ。

 

 

 

 

  日影を見つけて豆6ランチ…。 それにしても今日は暑いぜ…。

 

 

 

 

  午後の部再開して豆。

 

 

 

 

 

 

 

  浅いレンジをやってしまうとこのサイズしか釣れない。 というか

 

 結論から言うと翌日まで含めた2日間、水中で目視で見える40cm

 

 以上のバスは見ることは一度もなかったのである。

 

 

 

 

  午後の15時前だったか、下流域のとある岬で魚探に大量のベイト

 

 の群れが映った。水深で7~8mレンジだがそこにダウンショットを

 

 投入してひたすらシェイクしていると、プンッというバイト!

 

 

 

 

  この魚を掛けてファイトしていると、ちょうどパン屋さんがこっち

 

 に向かってエンジンで走ってきたところであった。ジャンプした時に

 

 見たときはかなりデカいかと思ったけど、ネットインしたらそうでも

 

 なかった今日イチサイズ(笑)

 

 

 

  ざっくりと43cmの1200gくらい。 しかしこれでも釣るのが

 

 かなり難しくなってきてしまったようだ。

 

 

 

 

  その後はパン屋さんと共に実績ポイントへと入りタコ粘りしてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  追加でドス黒い42cm・1100gをキャッチすることに成功した。

 

 これが9尾目で、初日のラストフィッシュとなった。パン屋さんはギリ

 

 二桁はキャッチ。ただし1発49.5cmを混ぜてはいるものの、後は全て

 

 40cm未満と総合的には苦戦した内容となってしまったようだ。他の

 

 メンバーも2桁に行かない人が多かったようで、やはり全体的にタフな

 

 日となってしまったようである。

 

 

 

 

  釣りしている間にもどんどん減水が進んでいったDAY-Ⅰ。果たして

 

 DAY-Ⅱは釣れるのか!? 日帰りとなるパン屋さんと夕食だけ一緒に

 

 食べてそこで別れ、自分だけ残って車中泊。久しぶりにアローンでの

 

 車中泊となったが、疲れもあったのか20時には気絶するかの勢いで

 

 寝付いてしまった。

 

 

                    DAY-Ⅱの記事へと続く