今週もまたパン屋さんと共に神秘のダムへ。

 

 

 

  DAY-Ⅰは天気も良く、15艇くらいでバサーとトローリングが半々

 

 くらいという感じ。ただ先週ほど多くは無く比較的スムーズに準備を

 

 終えることができた。

 

 

 

 

  バサーは顔見知りの方が多数。その中に、初日は話さなかったが

 

 いつぞやの冬の戸面原以来会うKさんの姿もあった。

 

 

 

 

  貯水率98.5%の満水、水温は20-21℃。初日は釣りを終えるまで

 

 の間ほとんどが晴れであり、昼前から片付けまではTシャツだけで

 

 過ごせる暑さであった。水分も4本飲み切ってしまったほどだ。

 

 

 

 

  今回は初日の一番最初からN沢へと行ってみることに。

 

 

 

  季節の進行がちょっとだけ遅いN沢ならばまだスポーニング絡み

 

 の50アップが見つけられるかもしれない、と読んだからである。

 

 とはいえ到着して水中を見てみるとネストは先週よりも減っており、

 

 サイズも小さい個体ばかりとなっていた。

 

 

 

 

 

 

  仕方ないので3インチセンコーのノーシンカーの岩盤フォールで

 

 釣りを始めると、ポツポツと釣れていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

  そんなこんなレギュラーサイズを5本ほど釣ったところで、パン屋

 

 さんがエレキ全開でこちらに向かってやってきた。片手に魚を持って

 

 きたのだが、それが何と…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ドーン! とパン屋さん、初日の朝8時にして55cmの

 

 スーパービッグを仕留めたのである! これは凄い…。どうやら

 

 ネストではなくアフターがちょっと深い位置をウロウロしている

 

 のを捉えたみたいだが、まあ見つけるだけでも凄いんだよね…。

 

 ウエイトが惜しくも1980gと2kgには届かなかったのだが

 

 それでも55cmは立派である。

 

 

 

 

 

 

  ここで自分は本流上流域に移動することにした。なんとか目視

 

 で50アップを発見して仕留めたい。数は適当に釣りしていても

 

 釣れてしまうので別にどうでもいい。解禁から梅雨明けまでの間

 

 は40cm~49cmの価値は全て同じだと思っている。これは

 

 あくまでもこのダムに限った話であるが…。そう、50アップを

 

 釣る、というのがこのダムに通う最大の目的だからである。

 

 

 

 

 

  ところが本流最上流域ではもう目視で発見できる50アップは

 

 居なかった。アフターの個体ですら見つけることができなかった。

 

 本流最上流域のスポーニングはほぼほぼ終了しており、小さい豆

 

 すらあまり釣れない感じであった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  初日の後半は本流最上流からエレキで下りながらジグヘッド等の

 

 違ったパターンも試してみることに。岬はデカいのが着き始めては

 

 いるが、まだベイトがガッツリ入っているような感じではなく、

 

 釣れても40ちょいまでな感じであった。 

 

 

 

  

 

 

  最大は意外にも夕方のゴジラワンドでのジグヘッドで釣った魚。

 

 

 

 

 

 

  痩せてて950gくらいしかなかった43cm。でもアフター回復

 

 っぽい強烈なファイトであった。最後にスロープ前でちょっと遊んで

 

 スロープ前フィッシュをキャッチして初日を終えた。

 

 

 

 

 

  だんだん難しくなっていくのは分かってはいるのだが、やはり

 

 サイズアップを狙うのは難しくなってきた。 パン屋さんも当然

 

 二桁安打はもちろん、最大55cm以外にも45クラスを複数本

 

 混ぜてのナイスゲームを展開していた。自分はデカいのを探す事

 

 だけに集中し過ぎてしまい、結局大外ししてしまったのである。

 

 

 

  夜は疲れ切って20時には就寝してしまった。

 

 

 

                    DAY-Ⅱの記事へ続く