今日はちょっと前から約束していた、ワム吉さんとの豊英ダム釣行。
なぜ豊英にしたか?というと理由は簡単だ。春ならではのデカいのを
狙いたい、ということと、実はこの3月というタイミングで房総系の
リザーバーで釣行する、ということ自体が実はあまり経験が無いから
である。ワカサギパターンの高滝は過去に3月でも結構釣行している
のだが、亀山等の急深リザーバーでの釣行経験は実は戸面原と三島で
数回ある程度しかないのであった。
6時ちょい過ぎに到着するとすでにワム吉さんは到着していて誰か
知り合いの方らしき人と話ながら準備を始めているところであった。
ワム吉さんから紹介いただいたのは豊英ダムでは有名な「豊英釣り部」
の御三方。いよさん、ようさん、ひろさんと初めましてではあったが
自分も彼らのYOUTUBEを時々見ていたのですぐに親しく色々話せる
感じで和気あいあいスタートとなった。
水温は11.5℃からスタート。ちょっと低いかな、13℃は欲しい所。
ワム吉さんと共に右の上流を目指して一気に移動する。朝のうちは
結構寒くて防寒を着てのゲームとなる。 メインで考えていた釣りは
ジグの岩盤撃ち。次いでカバーのテキサス、他にスピナべとジャーク
ベイト。結果としては6割がジグ、2割がテキサス、あとは他2割と
いった感じとなった。
水温が低下したからか、午前中はとにかく生命感が感じられない。
正直、どこで何をやっていいか分からないので今回はワム吉さん
が最もコンフィデンスを持っているエリアで行ったり来たりをして
タコ粘りすることにした。まあやっててなんとなくだけど釣れると
したら確かにこのエリアかな? という印象はあった。
ひたすらジグのバンク撃ちをしていくが、とにかく無が続く。
大きなカーブを曲がって川幅が狭くなるところから水温が10℃台
に低下したが、実はこの川、最上流まで行った覚えはない。なので
釣れなくてもいいから最上流を見に行ってみよう、と思って行ける
ところまで行ってみた。
三島が完全満水で最上流に行けた時の風景に似ている感じ。この
写真のエリアまで上がると水温は8.5℃まで落ちてボトム丸見えの
クリアウォーターとなった。当然何も居ないのが丸見えである。
エレキを持ち上げないと進めないくらい浅くなったので折り返し
ワム吉さんが居るエリアへと戻る。
10時くらいだったが、ようやく亀が枝の上に現れたりして少し
暖かくなってきたのが感じられた。 ワム吉さんに会うと、なんと
バスのボイルを見た、という。おそらくこのエリアに居ることだけ
は間違いない。 ただ、食わないのだ。
そうこうしていたら、4mくらいまで落としたジグにコンッと
何かバイトがあったので、一回動かさずに聞いてみると、また
コンッ!といったのでフッキング!
すると一瞬グングンッとファイトしたが、2秒ほどで外れて
しまいフックオフ…
もったいないバラし…。ただ初めてバイトがあったのでやや
やる気が出てきた。その後も実績ストレッチを両岸撃ちまくり
時々下流まで降りてインレット周りをやったり、等したのだが
11時くらいに再びジグにバイトがあった。
ラインが勝手に上流側に向かって動いて行っている!
思いっきりフッキングしたが、なんとそのままスッポ抜け…!
あちゃー、やってはならない2回目のミス…。 ワム吉さんも
同じエリアでバイトがあったようだが乗らなかった模様。
12時ちょっと前に昼飯を食べ、午後の部再開。午前中で2回
バイトがあったくらいだから、おそらく午後のプライムタイムに
なればきっと1本くらいは釣れるはず…。
ところが今日の豊英ダムはそんなプライムタイムが訪れること
もなく、その後はバイトも無しで16:30の下船時間を迎えて
しまった。
3月の豊英ダム、マジ難しい…。何やら雨が降っている日だけは
結構チャンスが多いみたいだが、今日みたいな穏やかな晴れの日は
かなりタフになってしまうようである。桟橋に戻ると豊英釣り部の
皆さんも戻ってきていたので片付けをしながら談笑。どうやら今日
はこの御三方をもってしてもかなりの大苦戦だったようだ。
片付けを終えて駐車場でしばらく釣り談義。釣りのことだけで
なく色々深い話も突っ込んで話したりできてこれはこれで面白い
1日となった。もちろんワム吉さんと1日釣りをするのも久しぶり
だったので、二人ともデコってしまったが、こうやって思い通りに
うまくいかないことがあるから面白い、というバス釣りならでは
の楽しさを再認識することができた。まあ、再認識はしょっちゅう
しまくりなんだけどね(笑)デコってばっかりだから(笑)
ということで3月の豊英ダムは撃沈。豊英には次の秋くらいに
なったらまた来ようとは思っているが、来年3月の同じ季節での
リベンジにもチャレンジしてみたいと思う。 それではまた!