今年はとことん釣れていないという御近所リバー。昨日あたりから
ようやくポツポツ釣れ始まっている、という情報は入ってきているが
果たして今日はどうだろうか?
前週上流からエントリーしたのだが、工事のダンプカーが巻き上げる
砂埃のせいで車の外も中も砂まみれになってしまったため、今週は下流
からのエントリーとしてみた。同じくパン屋さんも下流からエントリー。
朝は夜中にちょろっと降った雨がまだ少し残ってパラついていたので
ゆっくりスタートで7時頃に出船。準備終盤で神秘のダムでお会いした
以来のお久しぶりの常連さんもやってきた。この方でも今年まだ釣れて
いない、という。
水温は下流で9.2℃とやや上がってきている。
ひとまず下流域での早春の自分的実績ポイントを軽くやってみてから
一気に支流へと移動。 支流は水温11.5℃あり、期待は持てたが濁りは
いつも通りである。ただ北風が少々吹いており、防寒が無いと寒い感じ。
支流ではひとまずスピナべメインで流していき、要所でテキサス。
スモールのポイントではジグヘッド、ダウンショット。想定の範囲内
ではあるが、午前中はノーバイトであった。
正午前に上流組の仲間と合流。 今日は後からいつものメンバーや
お久しぶりな方も来ている模様。
自分の大好きだったポイントは冬の間に崩落した竹林で壊滅…。
スモール狙いでシャッドを巻いていると、相変わらず異魚種には
引っかかってしまうが、今日は完全フックアップは免れてくれた。
安定のノーバイトランチ。
午後になって北風がピタリと止まり、だんだん暖かくなってきた。
上流組のエキスパートと一緒に、普段はあまり行かない最上流域へと
行ってみた。実はこの支流、本流との合流地点よりも最上流エリアの
ほうが水温が高いことがあるのだが、今日はまさにその状況であった。
ここは昨年、ジャークベイトでスモールをバラした場所。このエリアで
水温は13.6℃まで上昇。悪くはない。
…が、良くもなくバイトもチェイスも得られなかった。
間もなく終点、という最上流域。ここまで上がってきたのは何年ぶり
だろうか。現在は水位が低く、エレキを持ち上げても登れないほど浅い
ので今日はこの辺で折り返した。
このエリアで釣りをしていると、風向きが変わるのが分かった。
わずかであるが、南風が吹いている。
一気にエンジンで下り、南風の時に良い場所へと入り、シャッド
を巻いてみたが無反応。テキサスやスピナべも無であった。O橋を
超えて、春の実績ストレッチあたりから、遅めに出船した仲間達に
会う。先週と違うのは皆それぞれ何かしらの反応は得ていることだ。
バイトがあった、とかバラした…、等、確実に魚とのコンタクトは
増えてきているのである。
15時頃だったか、仲間と会話しながら巻いていたスピナべに
ゴンゴンッ!
とバイト!
したけどフックオフ… ちーん…
なんとワンチャンをモノにすることができなかった。この時、風は
ピタリとやんでいた。その後にパン屋さんにも会ったが、同じように
バラした、という。かなりデカかったそうだ。
偏光グラスをしていると16時過ぎくらいからやや暗めに感じる
ようになるので、そのタイミングで下流へと下ることにした。
結局自分は1バイト0フィッシュで17時に下流スロープへ帰着。
昨年は来る度になんとか1本は釣れていたものの、今年はまだ全然
釣れていない。うーん、今年はかなり難しいぞ!?
帰りの道中、上流組の仲間から執念で46cmのラージを釣った
という報告が入ってきた。 ようやくの仲間内第一号ホームランだ。
さすがに来週くらいからは普通に釣れるような感じになってほしい
ところだね。 それではまた!