来週からしばらくは再び亀山ダムに通う予定なのだが、その前に一度
行っておきたいところがあった。 2月のえのちんカップ以来の戸面原
ダムである。
通常定休日となる木曜日であるが、ヘラの例会があるので営業日。
代わりに明日が振替休日となる。AM5:30頃に着いたがまだ御主人
もいらっしゃっていない早さだったのでしばし車中待機。
ほどなくして御主人が到着したため、今日の相方にも朝の挨拶。
今回の相方は御存知リバースモールハンターことピンチーニョ氏である。
14fに同船で、メインのプランは2~5mレンジをダウンショットでポロ
ポロとアベレージサイズを釣って遊ぶプランであった。
朝の水温は16.6℃とやや高めであった。
ハンターとは1月頭に同船しているが、その時は本湖のディープのみ
だったので川筋には入っていない。そのため、一応今日は最初は左側の
川筋を行けるところまで行ってみよう、ということにした。
防寒着無しでもやれるくらいの気温であるが、川筋に入ると寒い。
途中途中実績場所でちょいちょいダウンショットやテキサスを投げるが
全然無反応。滝の手前のフラットエリアでようやく自分のレッグワーム
にバイトがあったが、水面でジャンプバラし…。でもとりあえず最初の
魚の反応を得られたのは良いことだ。その後も枝化け系のバイトがある
が、獲れず。 川筋の最上流はアオヤロウで埋め尽くされていたが、
その下にバスが入っている感じがしなかったので、一気に本湖に戻り
キャンプ場の筋へと入る。
鉄板の最奥に行ってみるが、通常ここにアオヤロウがあるはずだが
まったくアオヤロウが浮いていなかった。雨が降っていないからか、
左の川筋の最上流にすべてのアオヤロウが集まってしまっている感じ
ですらあった。最奥を外してしまったので手前の杉の木ポイントへ。
ここでようやくテキサスにバイト!
1本目は37cmの700gであった。ひとまずデコ回避である。
そこからは岩盤の滝だけチェックして中島ワンドへと移動する。
中島ワンド内のシャローカバーは不発であったが、そこから右側の
上流へと入ったところがアツかった。 かなり奥までは行ってみたが
木でふさがっていて先に行けそうにもないので折り返しながら岸際に
溜まった落ち葉にテキサスを撃っていくとバイト!
さらに直後にももう1本!
そこまでビッグな魚ではないが、コンディションのいい個体である。
この3尾目をキャッチした段階で、今日のパターンはダウンショットでは
なくてテキサスに分があるということも分かってきた。
で、今日の本命エリアだが、2年ほど前にTチャー氏と連発したあの
場所である。今回はさすがに連発まではしなかったが、時折単発でバス
が居るようではあった。レッグワームで4尾目。
35cmくらいだが、きれいでいい個体である。 これで4本キャッチ
した時点でランチタイム。
ランチタイム後、テキサスで38cmくらいのを追加し、再び本湖の
実績場所を回ってみるとようやくここでハンターにもバイトが!
ハンター、まさに執念の一尾である!
今日はダウンショットメインになりそうな展開で考えていたのだが、
実際フタを開けてみたらシャローのテキサスがベストパターンだった。
こうなってしまうと2名乗船には向かない展開であるのがもどかしい。
昼過ぎにハンターも無事キャッチしたことから、その後は自分も
テキサスをガンガン撃っていくことにした。このストレッチでは虫で
釣ったことはあってもテキサスで釣ったことが無い、とか言っていた
場所でテキサスで釣れたりした(笑)
これを釣った後に同じストレッチで本日最大が出てくれた。ネットが
ハンターの近くに置いてあって使えなかったのでハンドランディング!
ジャスト40cm・750gである!
その後にさらにダメ押しで8本目!
これもまた38cmくらいありそうなグッドコンディションであった。
残り時間が1時間を切った15時。再び最下流方面のポイントを見に
行き、そこでもダメ。最後にボート屋脇とボート屋対岸ワンド入り口を
やって何事も無いままに16時に終了となった。ハンターにももう少し
釣っていただきたかったが、残念ながら他には数回バラしのみとなって
しまった。
うーん、秋の戸面原ダム、久しぶりに来たけどだいぶ難しくはなって
いるようだ。そして、水中はまだ秋だね。全然普通にシャローカバーで
食ってくるからだ。もう少し季節が進んでからも面白いかもしれない。
それではまた!