今日はハンターと御近所リバー釣行。なぜなら支流のディープホール
でスモールが釣れるパターンに最もハマるタイミングの日程だからだ。
まだ真っ暗なAM5：10頃にスロープに到着すると、すでにハンターの
姿はスロープ下にあった。一緒に準備して5:30過ぎにはスタートする。
雰囲気は最高、水温は１８℃と悪くはない。ところがちょっと懸念
されるのは流れがまあまあ強めであること。例年ディープのスモール
の釣りがハマる時は流れはほとんどなくて穏やかなタイミングとなる。
本命場所のディープホールはちょっと置いておいて、対岸カバーを
撃ちながら合流点へと進む。
素晴らしいモーニングドーン。枕草子は「秋は夕暮れ」と言ったが
秋は夜明けだ。毎日違った夜明けを見せてくれるのはここから初冬に
さしかかるまでの中秋～晩秋である。
対岸カバーと合流点シャッドでも何にもなく、ハンターと共に朝イチ
からディープホールへと入る。自分とハンターが一番乗りで出船したが
後から次々にボートがやってくる。知らない方も多かったが、ほとんど
知っているメンバーばかりであった。久しぶりに魚けんさんも来ていて
よっくんとKRMTさんとの３艇でのエントリーであった。その後にSG氏
もやってきた。
７時ちょっと過ぎくらいだっただろうか、ディープホールの７ｍ位の
レンジで自分のスワンプミニにバイト！
デコ回避の豆スモール。 これが水深７ｍくらいから上がってきた。
ハンターもバイトはあるようだが乗らず…。 それにしても続かない。
この場所のこの釣りでデカいのが釣れる時は、だいたい連発するか他
のアングラーにも釣れるか、という感じで結構続く感じになるのだが
今日はそんなに続くような感じではなかった。
朝のうちは流れもかなり強く、３．５ｇのダウンショットが下流に
どんどん押し流されていってしまうくらいであった。
ちょっとだけ上流方面を見に行ったが、すぐに折り返して戻り再び
ディープホール。すると一回バイトがあったが乗らなかったのですぐ
同じところにキャストするとコイツが食ってくれた。
なんと７～８ｍ級のディープから豆ラージである。まあ釣れれば
どっちでもいいんだけど、ちょっと珍しい現象であった。ハンター
がまだキャッチできていないため、再びディープホールを離れて
下流方面のカバーをやりに行くことにした。 このカバー、昼くらい
になると豆の村になることが分かっていたので、ひとまずハンターに
デコ回避してもらおうと案内する。
するとちょうど本流の上流から魚けんさんが戻ってきたので談笑。
そのさなかにハンターのロッドが弧を描いた。
３０ｃｍくらいのナイスレギュラーサイズ。しっかりデコ回避を
してくれた。さすがはハンターことピンチーニョ氏である。
ちょっと場所を休ませることができたと思うので、10時30分位に
３度目のディープホール。
入って早々ハンターが「食ったよ！」との声からナイスファイトを
繰り広げる。結構時間がかかって上がってきたのは、まさにこれを
釣りたい！というディープスモールパターンの魚であった。
ハンター、渾身の４２ｃｍ・１１００ｇ！ お見事である！
これをハンターが釣ってしばらくすると、自分にもメガバイトが
来たか！？と思いきやレンギョのスレがかり…。最近こんな外道大賞
ばっかりである（笑） 水面で暴れて水ぶっかけられたので昼飯（泣）
SG氏はトレーラー車検らしく、後輩にボート番をさせて検査場へと
向かっていった。 残念なのはハンターの４２ｃｍ以降、まったく続く
気配が無いことであった。たまたま単発で入ってきていた個体を巧く
捉えてキャッチできただけなのかもしれないが、それにしてもハンター
の嗅覚は凄まじいレベルである。
昼食後は再びディープホールでタコ粘りするものの何事もなく時間
が過ぎていってしまった。
自分は今日は午後にどーしてもやらなければならないことがあって
１３時に撤収することに。 ひとまず完デコではなかったのでそれは
良かっただろう。
それではまた！