※DAY-Ⅰの記事からお読みください

 

 

 

 

  夜中はそこまでは寒くなく迎えたDAY-Ⅱの朝。12回目の車中泊の

 

 朝である。これで今日で神秘のダム釣行は本年24回目の釣行となる。

 

 

 

 

  食べる前に撮影するのを忘れて食べ終えた後の写真(笑)意味なし。

 

 

 

 

  パン屋さんとNZ-KAZU-さん達はここでセットアップを進めており

 

 現地へ着いたらすぐにランチングできる体制を整えていた。 順調に

 

 ルーティンをこなしていき、現地へ向けて出発。 

 

 

 

 

  貯水率はほんのちょっと上がって73.7%からのスタートとなった。

 

 6月とかは火曜日はアングラーは少なかったのだが、最近は禁漁前の

 

 駆け込みなのか、火曜日のほうがアングラーが多い印象だ。 今日も

 

 バス狙いのボートは自分達以外にも7~8艇は来ているようである。

 

 

 

 

  スタートしてちょっとだけ水中島周辺を魚探がけしながらチェック

 

 してみたが、さすがに昨日のようには釣れなかった。NZ-KAZU-さん

 

 はスタート直後に幸先フィッシュで32cmをキャッチ。 これまた

 

 ライブスコープで食うところが見えていたそうだ。 

 

 

 

 

 

  今日はサイズ狙いでここまで分かってきているワカサギパターンが

 

 成立するピンポイントを片っ端から回り、条件のいい場所では粘る、

 

 という戦略でとにかくレギュラーサイズ以上をキャッチすることを

 

 目標に置いた。まずは爆釣岬へと入ってみたが、朝は無風なことも

 

 あってベイトもバスもほとんど居なかった。 

 

 

 

  仕方ないのでスフィンクスに移動。 

 

 

 

  ここはワカサギは沢山いたがバスが居ない感じ。すぐ近くの別の

 

 岬へと入ってみる。 この岬は前日、NZ-KAZU-さんが昼飯前

 

 に37cmくらいのをキャッチしていた岬だ。 

 

 

 

 

  ところがここは今日は豆の村になっていた模様…。

 

 

 

 



 

  とりあえず豆3つ釣っておいた。あくまでもデコノガレの保険だ。

 

 

 

 

 

 

  再び爆釣岬へと戻るもこれまた空振り。 気配がしない。 

 

 

 

 

 

  ちょっと路線変更でバンク撃ちをしてみようと、やや下流エリアで

 

 ショアラインにダウンショットをキャストしていくと、とある場所で

 

 ラインが沖へと走った。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  久しぶりにドラグガン出しのナイスファイト! これは40あるか?

 

 

 

 

 

 

 

  2日目の4本目、40cmの950gをキャッチ!

 

 

  この魚、全体的に魚のレンジがかなり深くなってきている今の時期には

 

 珍しく、おそらく水深2mくらいの浅めのレンジで食ってきた個体だ。

 

 

 

 

 

  実は今日は浮いている個体は浮き気味で、後にNZ-KAZU-さんが

 

 水面直下系の釣りで48cmをキャッチしていたことでも分かったこと

 

 であった。とは言え、ここ最近の流れだとスイッシャー系やジグヘッド

 

 のミドストは無いよなあ…といった感じであり、自分は投げなかった。

 

 

 

 

 

  ネコ沢のワンド内のスタンプ脇にダウンショット入れると豆。

 

 

 

 

 

  11時くらいに爆釣岬に3度目の入り直し。パン屋さんも合流して

 

 二人でタコ粘りをかますも、まったくバスが食ってくる感じではなかった。

 

 

 

 

  で、普段であれば12時くらいには片付けてご当地ランチを食べて帰る

 

 のだが、今日はⅡDAYS最終戦である。さすがに昼は船の上で食べて午後

 

 14時くらいまではやろう、ということで気合で昼過ぎまで粘ることに。 

 

 

 

  途中休憩を入れつつ、風が吹き始めるのを待ちながら爆釣岬で粘る。

 

 

 

  

 

 

 

  ややいい感じに風が吹いてきてベイトも増えてきたところで自分に

 

 1バイトあったが、やっぱりなんでかここのバスはバレてしまう…。

 

 いい加減自分のヘタさ加減に嫌気がさすレベルのバラしっぷりだった。

 

 38くらいだったが、獲っておきたい貴重なレギュラーサイズだった。

 

 

 

 

 

  13時を過ぎた頃、パン屋さんがスロープ前のエリアをやっている

 

 であろうNZ-KAZU-さんと合流するべく移動していった。この頃から

 

 2日目に現れる高地特有の頭痛が強まってきてしまったが、そのまま

 

 爆釣岬で頑張ってドラマ魚を狙う。 

 

 

 

 

  ところが爆釣岬では追加バイトを得ることができない。 

 

 

 

  最後の賭けで再びスフィンクス岬へと行ってみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  すると、到着して第1投で水深7mくらいのところでバイト!

 

 

 

 

 

 

  フッキングすると、ドラグをギンギンに出すファイトが始まった。

 

 重量感からして50アップまではいかない感じだが、40アップは

 

 ありそうだ。

 

 

 

  かなり粘り強い2分ほどのファイト… 

 

 

 

 

 

  慎重にやりとりしてどうにかネットイン!

 

 

 

 

 

 

 

 

  獲った! ドラマ魚! 50アップではないが個人的には非常に嬉しい

 

 貴重な1尾であった。

 

 

 

 

  46cmながら1700gという腹パンのナイスフィッシュ! 

 

 ここまで二日間、苦しんだ展開だったが、この1尾でちょっとは挽回

 

 できたかな。 

 

 

 

  その後はスフィンクスで追加なるか? と思って数投続けてみたが

 

 さすがに続かず…。13:15にスロープ前に戻ることにした。

 

 

 

 

 

 

  スロープ前に戻ると、NZ-KAZU-さんとパン屋さんがやっていた

 

 が、デカいのを掛けてバラしてしまったそうだ。もったいない…。 

 

 自分は頭痛がし始めていることもあり、13:30に帰着して片付けを

 

 開始することにした。14時、片付けを終えて水中島に居る二人に手を

 

 振って、神秘のダムを後にすることにした。 

 

 

 

  DAY-Ⅰの様子

 

 

  DAY-Ⅱの様子

 

 

 

  さて、これにて神秘のダムⅡDAYSのファイナルが終了。今年は

 

 全ての釣行がⅡDAYで実施でき、日帰りはゼロ。 12回の車中泊で

 

 合計24回のゲームを行うことができた。今年の成果として簡単に

 

 書いておくと、50アップは12本キャッチ。長さの最大は54cmで

 

 これは自己記録の54.5cmには0.5cm及ばなかった。ただし重さ

 

 の最大は2500gと、それまでの2350gを大幅更新することに成功

 

 した。来年はまた長さと重さ、いずれかの記録更新を狙って挑戦を

 

 続けていきたい、と思う。

 

 

 

  今年、これだけのⅡDAYSをやり切ることができたのは、一重に

 

 パン屋さんの存在が大きい。パン屋さんが一緒にやってくれたから

 

 こそ、毎回心折れずに車中泊で2日間釣りをすることができた。

 

 この場を借りて改めて御礼申し上げたい。 

 

 

 

  ということで、次回の釣行は高滝ダムでのTKK。プラ無しでの

 

 ぶっつけ本番になりそうだが、釣れるのか?自分!?というかそれ

 

 以前に台風が来てるので開催自体どうなるかってとこだが…。

 

                        それではまた!!