※DAY-Ⅰの記事からお読みください。

 

 

 

 

 

  20時には寝て、一度目が覚めたのが深夜2時。カートップのアルミ

 

 を叩く雨音で目が覚めてしまったようだ。しかし車中泊ながら6時間

 

 も起きない、というのが自分的には凄い事。普段自宅で寝ている時は

 

 だいたい3時間に1回は目が覚めてしまう体質だからである。なお、

 

 現地の夜間の気温はすでに15℃を下回るほどになってきており、

 

 Tシャツの上にパーカーを着ただけの服装では寒すぎて寝ることは

 

 不可能である。今回は久しぶりに寝袋を投入する必要があった。 

 

 

 

  再び起きたのは4時半のアラーム。 小降りにはなっていたがまだ

 

 雨は残っていた。この時点でテンションだだ下がりである(笑) 

 

 

 

 

 

  起きた直後はまだ真っ暗だったので、朝食写真から。

 

 

 

  食べ終わった頃、ようやく外が明るくなってきた。

 

 

 

 

 

  いやー、このまま釣りしないで帰りたいくらいだぜ…(泣) 

 

 

 

 

  昨日も難しかったし、今日やったところでいいサイズを釣る自信も

 

 無いからだ。天気予報をチェックすると、午後から本降りになる模様。

 

 まあせっかくだし一応やるだけはやってみよう。 雨は嫌いだけど…。

 

 

 

 

  今日はこんな天気なんだからあまり釣り人は来ないんじゃないの?

 

 と思いながら、5:55に管理道路ゲートに到着すると、意外にも車が

 

 いっぱい来ている。

 

 

  前のトレーラーはワカサギ釣りで、それ以外は全て沢登りのゴム

 

 ボーターであった。最近、火曜日は沢登り系の人達が多く、先週も

 

 来ていた人が今週も来ていた。バス釣りは今日は自分だけである。

 

 

 

 

 

 

 

  いやー、車から出たくねえ…(笑) 

 

 

 

 

  けど、頑張って準備して出船! 貯水率はまた少し落ちて70.7%。

 

 水温は昨日と変わらず23.3℃であった。 

 

 

 

 

  ウォーミングアップの水中島は相変わらず不発…。 

 

 

 

 

  そうこうしているうちに雨が小康状態になった。全身レインだが

 

 レイン着なくてもイケるくらいの弱い霧雨になってくれたのだ。

 

 今のうちにエンジンで走っておこう。ということでネコ沢まで移動。

 

 

 

 

  実は前日、このネコ沢の入り口の岬で35クラスをバラしていた。

 

 めんどくさかったので前日の記事では触れていなかったが、これが

 

 今日の大きなヒントになっていたのである。 

 

 

 

  そこからは本流筋に沿って、上流方面へと釣り上がっていくこと

 

 にした。今日はワンド奥のインレットはほとんど触れず、本流筋に

 

 面した岬を丁寧に探っていくプランである。これが短時間でサイズ

 

 を狙っていける最善策だと考えたからだ。 

 

 

 

  今日もバスを目視で見つけることはできない。 ただ、3~4m

 

 のかろうじて見えないくらいのレンジには居るであろう、という

 

 仮定の元、そのレンジに直でダウンショットが落ちていくように

 

 少し岸から離れた位置にキャストしていった。

 

 

 

  するとコレが正解。 

 

 

 

 

 

  35cmクラスを2回バラした後、しっかりとフッキングしたのが

 

 今日の1尾目。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  41cmのキロフィッシュ! これは嬉しい、今回ツアーでの

 

 初の40UP! 読みが当たった釣りで釣れた魚なので達成感が

 

 高い一尾である。 

 

 

 

 

 

  このパターンが当たりで、さらにとある岬でいいサイズが食った。

 

 

 

 

 

 

 

 

  2尾目、40ありそうかと思ったが、37cmしかなかった。

 

 それでも今の時期は難しくなっている貴重なレギュラーサイズだ。

 

 やっていることが合っている、ということだけは間違いない。 

 

 

 

 

  そのまま釣り進んでいくと、本流筋の岩盤なのに豆の村を発見。

 

 もうひとつ用意してあるダウンショットタックルでLIKE1.5(笑)

 

 

 

 

  瞬殺で2匹キャッチ(笑) 

 

 

 

 

 

  そのまま釣り進んで行き、O白沢入り口まで到達してしまったが、

 

 そこまで行くとあまり生命感が無いので折り返す。 

 

 

 

 

 

 

 

  37cmを釣った岬に戻ってくると、やっぱりここには居た。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ドラグガン出しのナイススモール! キャッチまで2分くらいかかり

 

 動画ではかなりカット(笑)というかそのくらい時間を掛けないとこの

 

 クラスでも4ポンドをブッチ切るくらいファイトが強烈なのである。

 

 

  5尾目、42cmの1050g! 

 

 

  嬉しいっ! 今日2本目の40UP! 

 

 

 

 

 

  さらに次のキャストでまたバイト! 

 

 

 

 

 

  これまたロングファイトで上がってきたのは

 

 

  38cmのナイスバス!これで6本目である。 この岬、凄い。

 

 水中フックオフもあったのでこの岬だけで4バイト…。 

 

 

 

 

 

 

  近寄って魚探をかけて分かったが、この岬だけ水深3~5m位に

 

 ワカサギの大群がビッシリと映ったのである。こりゃーバスも居る

 

 はずだろう(笑) たまたま今日、コレに遭遇できたから、という

 

 のもあるが、でもコレを見つけるというのも攻略の一つである。

 

 

 

  もちろん次回この岬に行って同じ現象が起きるか?と言われれば

 

 再現性としては難しいかもしれない。しかし、スモール達のレンジ

 

 が下がって攻略が難しくなる晩夏から初秋にかけての攻略パターン

 

 としては大きなヒントを見つけることができたのである。 

 

 

 

 

  まだまだやり続ければ追加もできそうだったが、スワンプミニの

 

 スカッパノンのストックが無くなってしまったこともあり、11時

 

 にはスロープに帰着して片付けることにした。そう、スワンプミニ

 

 のカラーは今くらいの時期から10月終わりくらいまでは、各段に

 

 スカッパノンが効く。もちろん黒やグリパン等でも釣れるんだけど

 

 圧倒的にスカッパノンへの反応がいい。それが何故なのかは分から

 

 ないけど、これはラージ&スモール共通で初秋はスカッパノン!と

 

 いう自分的なコンフィデンスがあるのだ。 

 

 

 

  DAY-Ⅰの様子

 

 

 

 DAY-Ⅱの様子

 

 

 

  神秘のダムはあと3週間で禁漁を迎える。たとえもう50UPは

 

 釣れなかったとしても、もうちょっとだけチャレンジは続けたい。

 

 今年は神秘のダムをやり切る!という覚悟で臨んでいるのでね(笑)

 

 

                       それではまた!