この月曜と火曜は神秘のダムに行く事はだいぶ前からパン屋さんと
決めてあった。いつも通り6時ちょい過ぎに管理道路に入り現地へと
到着。お盆後に一段落したせいか、かなりアングラーは少な目な様子。
前回の満水から再び減水して初日の貯水率は83%程度でのスタート。
毎年この時期は台風シーズンに備えて水位を落とす傾向にあるが、今年
も同様に減水させているようだ。ただ、昨年は減水させなかったのが謎
ではあるが…。
朝はローライトで半袖だと少しひんやり涼しい。準備をしていると
上から「えのちん君、隣いい?」とゴムボートを引っ張りながら降りて
くるおっちゃんが居たので誰かと思ったら、今日は非番の管理人のおじ
ちゃんであった(笑) ワカサギ釣りをやりに来た、という。
さらに後続で御近所リバーで良くお会いする折り畳みボートの方も
いらっしゃった。今年は4年ぶりに来てみた、という。他に上流で声
をかけられたO君というアングラーと計5艇ほどのエントリーである。
水温は24.0℃で盆前よりはやや下がった感じ。ひとまずエレキで
ゴジラワンドに入っていき、ゴジラワンドでジグヘッドのミドストから。
赤土ワンド最奥でデコノガレフィッシュ。
このサイズ達はまだシャローにワラワラ居るので、発見すれば坊主
という事は無い。ところが25~40cmくらいのいわゆるレギュラー
サイズとなるとちょっと難しく、少し深いレンジに居るようだ。これは
盆前からあまり変わらないポジションではあるのだが、今回違ったのは
コイツらがあまりにも口を使わない、という事であった。
ただ、スタートから8時くらいまではどうにかミドストにレギュラー
サイズが食ってくれることがある。これも盆前と同じ傾向。
ゴジラワンドの奥で30~32cmくらいのを2本キャッチ。
その後、エンジンで本流の中流域へと移動する。パン屋さんは先に
本流の中流部、O白沢へと入っているようであった。
やりはじめていきなり岩盤のミドストで42~3ありそうな個体を
掛けるが、ジャンプでバラしてしまい大ショック…。ドラグも調整して
かなり丁寧にいったんだけどそれでもバラしてしまった。
で、その後は激豆祭りが始まる。
この子達は盆前釣行時は、当たってはくるけどフッキングしない子達
であった。ところがこの2週間で少しだけ成長したのか、普通にフック
にかかってしまう感じになってきてしまったのである。 それもあって
デカいのが居てもコイツらが食ってしまってその場が終わり、みたいな
ことが結構あった。
本流の最上流手前まで釣り上がっていき、パン屋さんと合流して昼飯。
パン屋さんは午前中に入ったO白沢で37cmをキャッチできた様子。
自分も午後は下ってO白沢へと入ることにした。するとここでもデカい
のが居たが、豆が横取り現象…。
厳しいのう…。
良くフッキングしたな、という子まで(笑)
で、午後はその後迷走して下流域のワンド巡りをするが決定打も無く
ゴジラワンドへ戻る。遅れて戻ってきたパン屋さんと合流してゴジラの
中で色々やっていると、相変わらず豆がダウンショットでポツポツ…。
最後にダメ元でスロープ前でやってみると、ここでも豆…。
…という事でDAY-Ⅰは合計で15匹キャッチしたが、32cmくらい
がマックス、という大貧果にて終了となった。パン屋さんも8本で最大
が37cmと苦戦。最終的には折り畳みボートの方が40UPを2本程
キャッチした、というが、かなり深いレンジでのライトキャロだという。
いやーそれはさすがに真似できないな…(汗)
下山していつものご飯屋さんで晩飯を食ってからいつもの風呂へ。
初日分の動画編集だけしておいてから21時前には就寝した。
DAY-Ⅱへと続く