前回の神秘のダムⅡDAYSの翌日、ハンターことピンチーニョ氏が

 

 釣行した日あたりからダムの放水がストップし、貯水率78%の減水

 

 から一気に貯水へと転じた神秘のダム。 ちょうど今回の初日に再び

 

 満水まで貯水率が回復した。

 

 

 

 

  行きの道中の高速道路で、トレーラーを引いている仲間が爆走して

 

 抜いていった(笑) パン屋さんとは車中泊をする約束はしてあった

 

 ものの、他の仲間とはまったく打ち合わせてはいなかったが、御近所

 

 月曜メンバーが神秘のダムへとほぼ集結となったDAY-Ⅰである。

 

 

 

  今日の天候は一日大丈夫そうだ。

 

 

  そして再び満水となった神秘のダム。DAY-Ⅰの朝の貯水率は98.3%。

 

 

 

 

 

  管理所前には久しぶりに達人の姿もあった。今日もデカいの釣っちゃ

 

 うんだろうなあ…(笑) 

 

 

 

 

  で、セッティングを済ませて出船。 水温は24.5℃と夏の水温。

 

 ひとまずゴジラワンドの様子を見に行ってみるが、ほとんどスモール

 

 の姿も見えずに嫌な予感…。それとスロープ周辺はやや濁りが入って

 

 いるようだ。これはまったく放水せずに水を貯めていったことが原因

 

 だと考える。オマケに下流は流木だらけでエンジン航行はちょい危険。

 

 

 

 

  ひとまず本流上流域をめざしてエンジンで移動。N沢筋と本流筋の

 

 分岐点を過ぎたあたりから流木がなくなるのでそこからエンジン全開。

 

 それでもちょいちょいサスペンド流木にヒットはしてしまうので気は

 

 抜けない。

 

 

 

  今年、最も助けられている残雪ワンドへと入り、ノーシンカーから

 

 やってみるが、バスのレンジが深いのかノーシンカーという感じでは

 

 なかったのでジグヘッドに切り替える。 

 

 

 

 

  するとしばらくして答えが出た。

 

 

 

 

 

 

 1本目からかなりのストロングファイターである41cmの1100g。

 

 そこから本流最上流エリアまでジグヘッドでショアラインを撃ちながら

 

 エレキでどんどん進んでいくと、別の仲間達も2艇で上がってきて対岸

 

 側に入った模様。 

 

 

 

  そうこうしていると2尾目。

 

 

 

 

 

 

  今回の2日間でメインで使ったのはシャッドシェイプワーム3インチの

 

 ルミナスチャートリュースというカラー。真っ黄色である。これは他社の

 

 ワームだがこんなようなイエローカラーのワームで仲間がバシバシ釣って

 

 たのを見て、自宅に似た色のがあったな、と思って持ってきたものである。

 

 

 

 

  ところがこのルミナスチャートリュース、ひとつだけ困った事がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

  コレだ。 

 

 

 

 

  かなりの確率でイーコーが食ってきてしまうのである…。他にも

 

 ブレイクしてしまったが、メータークラスも食ってしまった。

 

 

 

 

  上流域は下流ほど濁りは入っておらず水は悪くない。最上流エリア

 

 へ行ってみようと思ったら達人の姿があったので折り返すことにして

 

 再び残雪ワンドへと戻ってみる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  この日唯一のノーシンカーでの魚をキャッチ。32cmくらい。

 

 

 

 

  その後は前回良かったストレッチをやりながら下流方面へと戻る。

 

 前回は貯水率80%くらいだったので景色は全然違うが、それでも

 

 魚の着いている場所はだいたいおんなじだった。そーいえばあの角

 

 でいいサイズのクルーズを見たなあ…という記憶の角にジグヘッド

 

 を投げると、読み通りに4尾目が食った。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  43cmの1200g。いい魚だ。 

 

 

 

 

 

 

  さらにこのストレッチには激豆の村が何ヵ所かある。ジグヘッドを

 

 15cmにも満たない昨年産まれのチビスモール達がワーッと追って

 

 くるのである。時折当たってきてはフッキングしてしまう子も…。

 

 

 

 

  この子達、スワンプマイクロとかゲーリーシュリンプ2インチとかを

 

 使えばいくらでも釣れるのだが、さすがにそこまではやらない(笑)

 

 ただ、一応これもカウントして6匹目となる。

 

 

 

 

  で、11:30を過ぎたくらいに日影で飯。

 

 

 

 

 

  ようやくこの時間帯くらいからバスのレンジが上がってきて目視でも

 

 見えるレンジを泳ぐようになってきた。とはいえ今日はちょっと渋い日。

 

 

 

 

 

  O白沢をチェックして何もなかった後、一応N沢の様子も見に行こうと

 

 思ってN沢へと行ってみる。

 

 

 

 

  ところがN沢はスロープ周辺と同様の薄濁りが全域に入っていた。まあ

 

 別に濁ってたって釣れてくれればいいのだが、N沢は完全にニュートラル。

 

 何尾か魚は見かけたが、まったく食い気がない天才ばかりであった。

 

 

  ちょっと時間は早いが、13:30頃にゴジラワンドへと戻る。なぜか

 

 理由は分からないが、ゴジラワンドなら釣れるような予感はあった。得意

 

 の赤土バンクをやり、赤土ワンド最奥をやってから49岬へと入るとこの

 

 時間からスロープから出発して走るエンジン音がした。

 

 

  そのエンジン音の主がこちらへと向かってきたのだが、正体はパン屋

 

 さんであった。今日は修理に預けていたエレキを受け取ってから神秘の

 

 ダムへと向かったため、到着が昼過ぎになってしまったようである。

 

 

 

 

  パン屋さんはN沢へ行ってくるよ!と言ってエンジンで走って行った。

 

 なんとなくゴジラワンド内でウロウロとやっていると、たまーにバスが

 

 溜まっているインレットがあるのだが、そこでなんと連発を引いた。

 

 

 

 

 

 

 38くらいの良く引く魚と

 

 

 40cmのキロ。 これも良く引いた。 

 

 

 

 

  このインレット前から2尾抜いたらさすがに続かなくなったので、ショア

 

 を流しながらゴジラワンド最奥方面へと釣り進んでみる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  すると、14:54に今回のⅡDAYS最大のドラマが訪れた。

 

 

 

 

 

 

  最奥に入る手前の最後の角っこにキャストしたジグヘッド…

 

 

 

 

 

  フォールで食ってフッキングしたが、重量感からしてそこそこの

 

 サイズだと分かる。ただ、姿が見えていない間は40cmくらいか

 

 50UPなのかは分からない。正直、50UPよりも40cm前後

 

 の個体のほうがファイトは強烈だからだ。 

 

 

  水面に出てきてバシャッとなった時の姿を見てゴンザクラスだと

 

 確信、そこから慎重にやりとりしてランディング! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今回も獲ったか!? 

 

 

 

 

  上尾びれで50.5cm、まあ真っすぐに直して50ジャストと

 

 いったところか。 ウエイトは1750gであった。

 

 

 

  

  まあアベレージが下がっていくサマーシーズンにコレが出ればOK!

 

 全然関係ないけど、緑のダイワの帽子は先日JS屋で衝動買いした物。

 

 

 

 

 

 

  ひとまずコレで9尾目であり、あと1本で二桁である。エンジンで

 

 ゴジラワンドから出て、残り時間は対岸側のワンドめぐりをしてみる

 

 が、インレットにクロタラスのダウンショットを投げると最後にこの

 

 子が食った。

 

 

 

 

 

 

 

  他にも沢山居たけどこの子だけにしておいてスロープ前に戻ることに。

 

 

 

 

 

 

 

  16時を過ぎたくらいから仲間達も続々戻ってきて船を上げていく。

 

 パン屋さんも14時頃から出船したが無事1本はキャッチした模様。

 

 片付けがほぼ終わりかけた頃に達人も戻ってきて話すと、虫で50UP

 

 をキャッチしたらしい。さすがである…!

 

 その後、日帰りで帰る仲間達と別れて自分とパン屋さんはいつもの飯へ。

 

 風呂に入って初日分の動画の編集を行い、寝ようとしたが今日は流石に

 

 暑すぎてなかなか寝付くことができなかった。 ようやく寝付けたのは

 

 おそらく23時近かったかもしれない。

 

 

 

 

                    DAY-Ⅱへと続く。