今週あたりからスポーニング最盛期的な状況に突入しそうな感じの

 

 神秘のダム。今回もパン屋さんと共にⅡDAYSを決行。幸いながら天候

 

 には恵まれて雨はほとんど降らなかったのだが、やたらと寒かった。

 

 

 

 

 

 

  ほぼ定刻通りにダムに上がっていくと、御近所リバー仲間のNZ-KAZU-

 

 さんやKRSさんも来ていた。自分の後からパン屋さんが上がってきたが、

 

 その後ろにYAさん(笑) 他にも御近所リバーでお会いする方も数艇…

 

 で、天気も良いのでトローリングも10艇ほど来ていて駐車場は満杯だ。

 

 

 

 

 

  今回も貯水率98.5%の満水であるが、ここ最近の冷え込みで水温は

 

 スロープ前~下流域では15.7℃であり、上流域はこれよりかなり低い

 

 水温となっていた。

 

 

 

  ちゃちゃっとセッティングして出船。まずはゴジラワンドの定番場所

 

 を見に行ってみるが、今年はネストがまだできていない。ひとまずジグ

 

 ヘッドのミドストで実績エリアをチェックしていくと幸先フィッシュ。

 

 

 

 

  30cm無いくらいだが良く引いた。

 

 

 

 

  やはり今年のゴジラワンドは魚影が薄い。あまり時間をかけても

 

 もったいないのでここで一気にN沢へと移動することにした。N沢に

 

 着くとかなり風が強い。そしてあまりにも寒いので防寒の上を着たが

 

 午前中はこれを脱ぐことなく昼を迎えるくらい寒かった。

 

 

 

  N沢に着いてみると水温が12℃しかない。 35cmくらいの魚

 

 が守っているネストを発見したが小さいので手は出さずスルー。

 

 毎年ネストだらけになるゾーンはまだ雪解け水がガン流れしており

 

 水温が一桁台まで落ち込む…。周辺でプリのパターンがあるかと思い

 

 ひたすらミドストをやってみるも無…。

 

 

 

 

  かなり早い段階だが、8時過ぎには本流上流部へと移動することに。

 

 大きく左に曲がるエリアからスタートし、シャローフラットがある側

 

 のショアラインをチェックしていくと、釣れそうな個体が居たので

 

 ダウンショット。 具はギミッククロタラス。

 

 

 

 

 40cmのジャストキロといったところ。

 

 

 

 その後もスワンプミニのスカッパノンのダウンショットで拾っていく。

 

 

 3尾目、42cmの1200g。

 

 

 4尾目、40cmの1050g。

 

 

 

 

 

 

  さらに上流に進んで行くと、仲間達の船が全員居たが、皆このエリアを

 

 見切って再び下流方面へと移動していった。そのまま川幅が狭いセクション

 

 に進んでいくとパン屋さんだけ残っていたのだが、イーコーと格闘中の様子。

 

 その後、驚くべき報告を聞くことになる。 

 

 

 

 

  なんとパン屋さん、ジグヘッドのミドストで55cmの2300gという

 

 モンスターを仕留めた、というのだ。アフターのメスだと思われるが55は

 

 さすがに仲間内でもトップレベルである。(本人の自己記録は56だそう)

 

 マジすか~、と言いながら二人で伝説のワンドへと入っていくと、小さい

 

 スモールのネストとまあまあサイズのネストがあったが、まあまあサイズ

 

 でも45あるなしくらいだったのでこれまたスルー。 

 

 

 

 

  このエリアでも水温は15℃台あったが、さらに上のエリアへと進む。

 

 すると源流付近に近づくにつれて水温が次第に下がっていき、13℃台

 

 まで水温が落ちたのだが、それでも最奥を目指して進んでいくと、一匹

 

 だけ鎮座しているヤツが居た。

 

 

 

 

  クロタラスも無視、スワンプミニも無視… 手強い。

 

 

 

 

  あれこれ試しているうちに、ハイカットDRをサスペンドさせて目の

 

 前を通してやると、それだけには反応を示した。これはアレだな…。 

 

 

 

 

  スピナーベイトをセットしてあったテムジンコブラをダウンショット

 

 リグにチェンジし、OSPのマイラーミノー2.5インチ。これのダウン

 

 ショットで撃ってみると、数投で答えが返ってきた。 

 

 

 

 

  そこまで強烈なファイトではなかったが、とにかくデカい! 

 

 

 

  ネットに入れて驚いたのがその体高! 

 

 

 

  前週キャッチした2500gとさほど変わらない分厚さである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  52cm・2430g。 目の前にまだ雪の残る水温13.2℃の

 

 最上流。そこに真っ先に出現するスーパーモンスターがコイツである。

 

 

 

  今回もまた神秘のダムの恐るべきポテンシャルを垣間見ることができた。

 

 さすがにパン屋さんの55cmにはかなわないが、とりあえず重さでは

 

 なんとかリード(笑) 

 

 

 

 

 

  そこからまた下っていってパン屋さんと合流して報告。で、話ながら

 

 一緒にやっていると、なんと後ろでパン屋さんの竿が曲がっている。

 

 これ、写真は撮っていないが、動画には出てくるので後程えのちんTV

 

 の「神秘のダム30」で確認いただければ、と思うがなんと52cmの

 

 2220gを目の前でキャッチ。はたから見ていてもデカいのが分かる。

 

 

 

 

 

  ここでちょうど正午くらいになったのでパン屋さんとランチタイム。

 

 

 

 

 

 

  毎日サラダ健康生活(笑) 

 

 

 

 

 

  で、食後は下流方面へと下りながらジグヘッド。 

 

 

 

 

 

 

 

  レギュラーサイズの35クラスを2本。 ただしミドストの爆発力は

 

 スポーニングの進行に伴って低下してきている模様で、狭い範囲で連発

 

 というハマり方はしなくなってきているように感じた。やはり完全プリ

 

 の状態の時にもっともハマる釣り方なのだろう。

 

 

 

 

  午後14時頃、残雪ワンドに到達。 ワンド内でウロウロしている

 

 とエンジンでこっちに入ってくる船が居たので誰かと思ったら、4月

 

 に異次元リバーでも会った凄腕氏であった。今日は10時くらいから

 

 船を出したそうである。上流の状況を聞いて上流へと上がって行った。

 

 

 

  で、ここのワンド内にある岩盤は最初のⅡDAYSの2日目に53cm

 

 をキャッチした場所であり、出るとデカいのは昔からである。オーバー

 

 ハングを見つけてはジグヘッドを送り込む。 

 

 

 

 

 

 

 

  着水後のフォールからのシェイキングスタート後、すぐにバイト!

 

 

 

 

 

 

  お? これは結構でかいか? 

 

 

 

 

 

 

  これはまあまあサイズであった。

 

 

  46cmの1500g! おそらくプリのメスだと思うがやはり

 

 第2陣。 1陣目のゴンザクラスよりはやや見劣りしてしまうのは

 

 否めないが、それでもいい魚だ。昔ならめっちゃガッツポーズな魚。

 

 もはや感覚が麻痺してきているが…(笑)

 

 

 

 

  ナイスな8本目である。

 

 

  これをキャッチしたのが14:30頃だったが、まだ上がるには

 

 時間が残っているため、今年これまで見ていない中流域のワンド内

 

 をチェックしてみることにした。

 

 

 

  O白沢に行ってみるが、最奥で小さいネストの魚を見つけたのみ。

 

 他には何も収穫無し…。ここはちょっと減水しないと魚が集まらない

 

 のかも。その後過去に実績のあるワンドだけをチェックしていったが

 

 何も起きないまま最後にゴジラワンドへ。

 

 

 

  ゴジラワンドでは1匹だけネストを守っている個体を発見したが

 

 40cmあるなし。観察していると鯉の集団に襲われてついに追い

 

 出されてしまいネスト放棄…。これもかわいそうだが自然の摂理だ。

 

 他にはバイト無く16:30になったのでスロープに帰着する事に。

 

 

 

 

  片付けて仲間達としばし談笑。今日は完全パン屋さんDAYで

 

 あった。おいしいところを全て持っていかれた感じ(笑)他の仲間

 

 達は意外にも苦戦しているようであった。やはり前週までのプリの

 

 パターンの爆発力がかなり低下してきており、パターンが切り替わり

 

 つつあることが明白であった。自分も前週の半分の8本に終わった。

 

 

 

  日帰りの仲間達と別れ、パン屋さんといつもの食堂へ。サービス

 

 で出てきた煮物や山菜が激ウマであった。その後いつもの風呂へと

 

 行って入浴。初日分の動画編集だけやって21:30には就寝した。

 

 

 

 

                     ※DAY-Ⅱへと続く