TKKトーナメントの第1戦に参加すべく、3時に起きて高滝ダムへ。

 

 朝は結構寒くてライトダウンが脱げなかったのだが、これはそのまま

 

 帰る時まで脱ぐことができなかった。終日ローライトで肌寒い1日と

 

 なってしまったからだ。 

 

 

 

 

 

 

  ちょうどカズさんが準備をしていたので隣のスペースに滑り込んで自分も

 

 準備させてもらう。カズさんは高滝で戦っていくために12fのボートに

 

 今年から乗り換えたのである。

 

 

 

 

  このガンツラハイデッキがトーナメントで戦っていく決意を物語って

 

 いるかのようだ。Y社長の所で細部にまでこだわって作りあげてもらった

 

 新たなる戦艦である。

 

 

 

 

  さて、準備を終えてマイボーターが集うD桟橋へ。

 

 

 

 

 

  準備や受付の時から今日は人が多いなあと思っていたが、どうやら

 

 100人近く出場しているらしい。別の大きな大会と重なると60人

 

 とかしか出場者がいなかったりするが、TKKが単独開催になると未だ

 

 100人規模で人が集まる人気のトーナメントであることは間違い

 

 ないだろう。 

 

 

  朝はこんな感じでワイワイ賑やか(笑) えのちんTVを見ている、という

 

 Mさんに声を掛けていただいた。自分はMさんが昔から高滝のトーナメントで

 

 お立ち台に入ったりしたのを見ていたのでお名前は存じ上げていた。

 

 

 

 

 

 

  D桟橋は良くある最終フライト…。6:55頃の出船となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  朝イチの水温は15.4℃。プラで見て回った判断としてはワカサギ

 

 パターンは完全に切り捨て、スポーニング行動に入っている個体を釣る

 

 釣り方を選択した。この時期、産卵直前のメスや一度産んで2度目まで

 

 の間の待機状態のメスが縦ストにサスペンドすることがある。 それを

 

 スモラバのフォール&ミドストで釣っていくパターンである。10年前

 

 の話だが、今の時期にそれで普通に3本4kgとか釣れたことがある。

 

 

 

 

 

 

  ところが、同じような事を考えているアングラーも当然多く、行く先

 

 行く先で先行者が入っており、ほとんど投げられる場所が無かった。

 

 一度古敷谷の様子を見に川に入ってみたが、水温が12.4℃まで低下

 

 しており、ベイトもバスも抜けている模様であった。 プラで一番魚の

 

 反応があったのは古敷谷だったからだ。 当然生命感も無く早々に本湖

 

 方面に戻り、一度堰谷ワンド方面をチェックしに行ってからデカトンボ

 

 経由で下流エリアへと向かう。 

 

 

 

 

  9:30頃だったが、少しだけ太陽が出て暖かくなった。ボートが

 

 全然居ないストレッチを見つけてそこでスモラバのフォール&ミドスト

 

 を繰り返すと、ようやくファーストバイト! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  キロあるかないかくらいだろう。とりあえず測りもせずにライブウェル

 

 へとブチ込む。それでも貴重な一尾だ。なぜなら高滝での今年最初のバス。

 

 

 

 

 

 

  しばらくはこのエリアを行ったり来たりして粘ってみたが残念ながら

 

 追加で釣れるほど甘くは無かった。 11時過ぎに再び古敷谷方面へと

 

 移動してみようと思ったところ、お二方と遭遇。

 

 

 

  カズさんとY.N CRANKの親分(笑) すでに親分は3本のリミットが

 

 揃っており、カズさんも2本持っている、という。さすがは年間の釣り

 

 の9割以上を高滝ダムで過ごされる方達(笑) 

 

 

 

 

 

 

  で、水温が多少上がっていれば変わってくるか?という賭けに出て

 

 再び古敷谷へと入る。

 

 

 

 

 

 

  朝の12℃台ほどではないが、それでも13~14℃しかなかった。

 

 ここでは、切り捨てはしたがワカサギパターン的な釣りでシャッドや

 

 ジグヘッドでもやってみたが、無反応…。 

 

 

  ここからの戻りでSさんに声を掛けられたが、Sさんも3尾揃えている

 

 という。さすがだ。昨年の春もお立ちに入っていたと思うが、おそらく

 

 今年もお立ちに入るか少なくともシングルだろうとは思っていたが結局

 

 今年もお立ちに入られていた。

 

 

 

 

 

 

  結局その後はバイトすらなく、13時に帰着。

 

 

 

 

 

 

 

 

  泣きの1本、940gでのウェイインとなってしまった。ひとまずノー

 

 フィッシュを免れただけでも幸いである。お立ち台は全員3kg台で飛び

 

 抜けていたが、それ以外はガクンとスコアが落ちる感じでウェイイン率も

 

 50%いったかいってないか?くらいであった。 

 

 

 

 

 

 

  で、恒例の撮影会(笑)

 

 

 

 

  うーん、この500gくらいのでいいから後2本欲しかったなあ(笑)

 

 というかこの魚をしっかり釣ってくるって今の高滝では非常に大事だ。

 

 これすらも簡単には釣れないかなりの難易度のレイクに仕上がっている

 

 からである。

 

 

 

  お立ち台の中に一人だけ自分と同じ縦スト狙いの方が居た。なので

 

 自分としては狙いは間違えていなかったのだが、釣り方が微妙に違った。

 

 スモラバでやっていたが入賞の方はノーシンカーでさらにスローに釣る

 

 展開で攻めていたようだ。 いやー釣れると分かってたとしてもそれは

 

 真似できないなあ…。 

 

 

 

 

 

 

  ということでTKKトーナメント初戦は1本・940gで30位という 

 

 ザコってる成績にて終了。表彰式で久しぶりにF君とも会った。

 

 

 

 

 

 そんな訳でデコらなかった、ということだけが唯一達成できたこと。

 

 やっぱりもうちょい練習しないとダメだな(笑) それではまた!