一昨日の日曜日のこと。 高滝の大先輩であるY.N.CRANKさん主催である

 

 ドМ魚釣り大会にお誘いいただいたので高滝ダムへと向かったのであった。

 

 

  まだ薄暗いAM6時前には鳥居に到着したのだが、誰も準備をしている気配が無い。

 

 それもそのはず、早朝から南西風が吹きまくり、鳥居の前はすでに波のプール状態。

 

 ボート屋さんから古敷谷限定のアナウンスが出たため大会は次週に延期が確定と

 

 なってしまった。次週は残念ながら来れないため、残念ながら今年は不参加である。

 

 

  とりあえずしばらくは鳥居で高滝の皆様と談笑。 久しぶりにトムさんにも会ったし

 

 カズさんとも会えた。

 

 

 

  ボートショーだったり試投会だったりな感じ。 この写真の時は少し穏やかで

 

 ボートを出せそうに見えたが、8時過ぎくらいから再び荒れ始めてしまいとても

 

 ではないが釣りなんてできるような状態ではなくなってしまった。 

 

 

 

 

  結局カズさんと一緒に帰ることになり、アクアラインに乗る前にちょっと寄り道

 

 して小一時間程度オカッパリ。

 

 

 

 

  カズさんが1バイトあったくらいで他には何もなく、10時には終了となり解散。

 

 そんな訳でこの日の釣行はノーカウントとしてブログも特に書かなかったのである。

 

 

 

 

 

  それから中1日、今日は今年最初の御近所リバーへと釣行した。 

 

 

 

  6時過ぎくらいに下流のスロープに着いて驚いたのが、アングラーの多さだ。

 

 すでにカートップが1艇出船しており、自分が着いた時点でも2組が準備中…。

 

 さらに自分が準備を終えた段階でまたカートップの車がやってくる、という状況。

 

 

 

 

 

  今日の目的はそう、冬の間に造り替えをしていただいたニューデッキの確認

 

 である。 一昨日の高滝でデビューかと思っていたが、今日までズレ込んだのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  無事ツアープロのペダルもリセスに収まる仕様である。めちゃ綺麗だったのに

 

 準備段階で瞬殺で泥で汚れるが、それを気にしていたら何も先に進まないため

 

 そこは心を鬼にして釣りにとりかかる。 

 

 

 

 

 

  スロープ前水温は7.3℃だったのでエンジンで一気に支流まで向かうことに。

 

 3ヶ月ぶりのエンジン始動であったが、特に問題なく始動することができた。昨年

 

 は冬の間もガンガン通っていたが、今年は昨年の教訓から1~2月は来ないこと

 

 にしてリザーバーとオカッパリをメインにトレイルすることにしてあった。そのプラン

 

 通りに進めてきて、今日が今年初の御近所リバー釣行となったのである。

 

 

 

 

 

 

  支流まで上がってくると上流スロープからエントリーしていた仲間達と合流できた。

 

 支流は水温が9.1℃であったが、これは昼過ぎには12℃近くまで上昇した。朝の

 

 うちは冷たい北風が吹いていて気温も2℃。体感的にはかなり寒く感じられた。 

 

 ちなみに上流スロープからもかなりの数のボートがエントリーしているようであった。

 

 

 

 

 

  さて今年の御近所リバーであるが、年始からいい魚がキャッチされているという

 

 情報は聞いてはいた。 といってもごくごく一部のスーパーエキスパートによる釣果

 

 であり、大半はデコ続きだという。 昨日、別の仲間が今年の初バスをキャッチした

 

 という情報も入ってはきていたので期待してきたが、やはり生命感は感じられない。

 

 

 

  個人的にこの早春のタイミングはO橋よりも上流のストレッチで実績があるので

 

 エンジンで一気にO橋の先まで移動することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  10時頃、それまで吹いていた北風がピタっと止み、今度は南側から微風が吹き

 

 始めて気温がどんどん上昇していくのが分かった。 それと同時に水面でわずかに

 

 ベイトがピチピチいってるのが見えはじまったのでスモール狙いでジグヘッド。

 

  さらにハイカットDRを投げまくっていると、ド中層で得体の知れない巨大生命体に

 

 引っ掛けてしまい、あっと言う間にラインをぶった切られてしまった…。ハイカットDR

 

 は痛い。 ここのレンギョとかに何個持っていかれたかわかったもんじゃないが…。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  11時半ちょっと前に少し早いがランチタイム。

 

 

 

 

 

 

 

  南風は時々強く吹いたりするが、まったく吹いていない時はピタっと止まっていた。

 

 ランチ後、水温を見ると10.8℃まで上昇していたので再びカバー撃ち中心にやる

 

 が何も反応は無い。 ちょっとエリアを変えてみよう、ということでエンジンで下って

 

 DHを越えたあたりからスピナべを巻き始める。 

 

 

 

  全然風も吹いていないのだが、ただ単に昨年の4月にこの辺でスピナべで良く

 

 釣れたからっていう理由なだけでスピナべを巻き続けてみた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  すると12:30にドラマが起きる。 

 

 

 

 

 

 

  水面下20cmくらいをスローに巻いてきたスピナべを真下から真っ黒い魚体が

 

 かっさらっていくのが見えたのだ! 

 

 

 

 

 

 

 

  フッキング! すると竿先から魚までのラインが3mもないくらいしかなかったので

 

 クラッチを切って少しラインを出させてからやりとり。スピナべのピックアップ寸前の

 

 食い上げバイトってたいがいバラすんだけど、これはしっかりフッキングできていて

 

 バラさなかった。 

 

 

 

 

 

 

 

  ナイスフィッシュだぜ~!! これは嬉しい3月1日フィッシュ! 

 

 

 

  スピナべはもちろん、ノリーズクリスタルSの1/2oz。 カラーはホワイト。

 

 

 

  ちなみに食ってきた瞬間も丸見えだったのだが、さすがに動画ではそこまでは

 

 映っていなかった。 42~3cmあるかな?と思ったのだが、測ってみたらジャスト

 

 40cmであった。 でもウエイトが凄くてジャスト40cmながら1180gというグッド

 

 コンディション。 あきらかにプリのメスである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  まだまだ坊主と紙一重なタイミングでありながら、この一尾はシビれる魚であった。

 

 この時の水温は10.8℃。 その後さらに水温は上昇し、場所によっては12℃を

 

 超える場所も出始めた。 亀もレイダウンの上に現れていたし、シャローでは鯉の姿

 

 も何尾か見えた。確実に春が近づいてきている証拠である。 

 

 

 

 

 

 

  この後は上流スロープ周辺でひたすらシャローカバーとスピナべ。仲間がスピナべ

 

 で食わせたが、一瞬ファイトしただけでフックオフしてしまったようだ。もったいない…。

 

 早春は本当にワンチャンしかないのでそこが難しいところだ。 

 

 

 

 

 

  仲間達が順次撤収していき、自分も15時ちょっと前には下流スロープへと向かって

 

 下り始めることにした。 波が出ていなかったのでサクッと下流スロープに到着する。

 

 ジェットが何艇か来ていたが、片付けているところだったので自分も一緒に片付けて

 

 15時30分には現地から撤収した。 

 

 

 

  さて、新しいデッキ&カーペットだが、実に快適に釣りをすることができた。やはり

 

 フットペダルがリセストレイに収まっているかどうかで全然違ってくるのである。特に

 

 スタンディングでのカバー撃ちではペダルがトレイに収まっていることがマストである。

 

 今日はその辺りの確認と、今後の修正点が把握できたので有意義な釣行であった。

 

 

 

  スピナべキャッチシーンは無事にうまいこと撮影することができた。 ところで

 

 今年は、御近所リバーだけにこだわり過ぎず、様々なフィールドに出かけていく

 

 方向性で考えている。 もちろんここはここで定期的には来る予定だ。

 

 

 

  次はテキサスでガツン!と釣りたいね。 それではまた!