1年間で一番日の出が遅い期間が過ぎて、ようやく日の出時刻が少しづつ
早くなるサイクルに折り返した。 が、ここからが冬本番であり、この先1ヶ月半
くらいが年間でも最も釣れない季節となるのである。
関東が暖かいのは今日までで、明日から冷え込みが強まるという週間予報。
だとするならば今日あたりに釣りに行っておくしかないだろう。 マイボートの
WP-298Dは先週からデッキの刷新作業のため、ショップに入庫中となって
いる。そのため、釣行内容はレンタルボートかオカッパリの2択である。
選んだゲームは…
実に2年ぶりの訪問となる亀山ダム。 ただ何となくだが亀山に来たかったと
いうだけなのだが、自分自身のモチベーションが寒さに負けていないうちに強行
すべし! ということで4時に起床して現地へと向かった。
7時ちょっと前に着いて受付し、準備を終えて7:15頃に出船。
桟橋はバリバリ霜が張っていたが、ガイドの凍結は起きず、釣りを始めた段階
ではすでに1℃以上は気温があることが伺えた。 水温は6.6℃からのスタート。
今日のメインプランはディープ9割。 2年ぶりなので確実に獲る。それだけだ。
2.5ポンド2.6gのダウンショットはレッグワーム。4ポンド3.5gはHPシャッド
テール2.5インチ。 メインレンジは9mで考えて、8m~11mで見ていくプラン。
立木やオダ絡みは4ポンドで、フラットやブレイクは2.5ポンドで釣りをしていく。
最初は月毛沢入り口周辺をチェック。
バスっぽいのは映るんだけど食わない。
次は下清水~柿の木下、サッタ下を見て回るが、魚探の反応も悪く、かつ
実際のキャストでのバイトは無い。 今日は終始風もほとんど吹かず暖かい
1日であり、冬のディープ攻略にはうってつけの天候であるが、むしろ多少
でもいいから風が吹いてくれたほうが口を使いやすいのかも…。
陽当たりのいい場所はグングン水温上昇し、最高で8.5℃をマークした
エリアもあった。8時30分頃、頼みの綱であるよりとも島の裏に入ることに。
赤い橋の下に入ってキャストしていると、陸上の上のほうがギャーギャーと
騒がしいので何かと思って見たら猿の軍団がフィーディングしていた(笑)
猿のなる木(笑)
ここ、よりとも島の裏は越冬場所として有名ポイントである。ただし釣れても
サイズが小さく、自分も過去何度か釣ってはいる場所だが、いずれも豆サイズ。
今日は10mのフラットから一段上がった9~8mあたりに沈んでいる枝等に
コンタクトさせながらのシェイキングでバイトがあった。
明確なバイトからのフッキングで一気に巻き上げると、なんと超小さいバス!
ランディングネット不要な激豆サイズであったが、坊主を防ぐ重要な一匹だ。
無事、亀山釣行成立である。 追加を狙うべく、しばらく周辺を攻めるが口を
使ったのはこの1尾だけであった。 2.5ポンドでのレッグワームである。
笹川に入っていくと水温が落ちていき、6.5℃までダウンしたが、それでも
めぼしい場所ではダウンショット。 2年ぶりに来て驚いたのが新しい崩落の
数々…。 2つ目の階段なんて上流側がゴッソリえぐられていて、以前の影も
ないくらいに崩落していた。 さらに驚いたのは3つ目の階段。 こちらは木が
ドカドカ倒れこんでいて、周辺はブッシュだらけになっており、とてもではないが
ダウンショットなんて撃ち込めないくらい激変していた。
もう少しだけ上流に行って7~8mエリアだけダウンショットでちょっとやって
再びよりとも島へと戻る。 ところが戻りのよりとも島ではバイトがなく、さらに
移動して柿の木に入った時であった。
今日2回目のバイト!
フッキングしてファイトしはじめるとグングン行ったがすぐにフッと軽くなって
しまった…。 無念の水中フックオフ…。
ガックシであったが、気を取り直して松下桟橋周辺で粘ってみたが無反応。
本湖に出てダムサイトエリア、トキタ岬、トキタワンドをチェック。 このくらいの
頃からのむらボートから出てきているボートが本湖周辺に現れ始めたが今日
も有名人だらけであった。〇SPの方だったりノ〇ーズの方だったり(笑)
昼飯を挟んで再びサッタ下まで戻り、下清水、松下周辺でしつこくレッグを
投げまくるが、追加のバイトを得られず…。13:30になったので松下対岸
のカバーでパワーフィネスでカバー撃ちをやってみるが、以前ほどカバーが
なくなっており、撃つところもかなり少なくなってしまっていた。
ちょっと早いが、これ以上やっても追加できそうにないと判断し、14時過ぎに
桟橋へ帰着。 片付けて15時には現地を出た。 とりあえずはデコらず済んだ
というだけでも良かったであろう。
そんな訳ですでに間引き運転中ではあるが、この冬もこんな感じで間引き
運転継続である(笑) あまり更新がなくても御心配無く(笑) それではまた!