だんだん厳しくなってきている御近所リバー。 例年この時期はシーズンオフ
と言ってもいいのだが、それでも11月であればどうにかこうにか魚には触れる。
事実、昨年も一昨年も11月は坊主も喰らいつつも、ポツポツとキャッチはできて
いたデータが残っている。
のんびり向かって7時頃にスロープ到着。 7時半くらいから釣りを開始する。
水温は14.4℃。 途中、B沼エリアだけチェックして一気に支流まで走る。
左側の支流に入っていくと、水温は15.2℃。 これは後に16℃を越えた。
春だったらかなり釣れちゃう水温なんだけど、秋はダメ…。
こんなエリアまで上がってきたが、なんと40クラスのラージがフラフラ泳いで
いるのが見えた。 ルアーを投げると沈んでしまうが、ちょっと待ってるとまた
浮上してくる。 そんなこんなで1時間くらい追い回してしまったが、食わず…。
スタートが遅かったこともあり、あっという間に飯の時間。
その後も14時まで支流であえぐも何事も起きず…。
今日は平日常連メンバーはほぼ勢揃いであったが、自分以外は2~3尾は
キャッチできているようだ。 皆して釣れていないならば話は分かるが、今日は
自分だけが釣れていない…。 オマケにデカいのも出た、という話…。
こういう時ってたまにあるのだが、完全に自分の釣りが機能していない時だ。
テキサス、スピナべ、シャッド、メタル、ダウンショット、スモラバ… ほぼフルに
自分の引き出しを使いまくってみたが、それでもバイトを得ることすら無かった。
実は最近御近所リバーで釣れている、という釣り方があるのを知っているのだが
個人的には非常に苦手な釣り(笑) なのでちょっとやってみたけどやり切れない。
自分だけ釣れていないのが悔しくて、珍しく暗くなるまでやってしまった…。
スロープに戻ってきたのが16:45で、片付け終えたのは17:30近かった。
晩秋のテキサスは、かなりレアな状況にハマらなければ釣れないことは十分
分かってはいる。 それをカバーするべく、ヘビーダウンショットやシャッド等の
釣りも織り交ぜながら攻めているのだが、それでも釣れないものは釣れない…。
自分の釣りのスタイルはある程度食い気が出てきていてシャローに入って
きている魚を捉えて釣る釣りのスタイルがメインだ。 ここ最近釣れている釣り
はそうではない。フィーディングおよびプレフィーディングとまではいかない段階
の魚に口を使わせて釣っている釣りのようである。 もちろん自分の引き出しに
ある釣り方と同じルアーなのだが、どうも使い方が少し違うようであった。
単にシーズン終わりが近いから、もう釣れないっていう訳ではなく、それでも
釣ってきている人は釣ってきているので、単に自分の引き出しが足りていない
だけなのである…。 改めて秋の釣りの奥の深さを身に染みて感じてしまった。
…ということでパーフェクト坊主! もちろんこのままでは終われないのでまた
近いうちに再度練習である。 それではまた!