なんだかんだ言われている東京オリンピックではあるが、いざ始まって

 

 しまえばやっぱりメチャクチャ面白い。 開会式の翌日からは、自宅に居る

 

 時間帯はテレビ前にロックオン状態である。 3年前に買った50インチTV

 

 だが、ここへきてようやくその仕事を果たしてくれているような感じである。

 

 

 

 

  そんな訳で釣りに行かないでオリンピックを見ていたい気がしないでも

 

 ないが、そうはいっても久しぶりに神秘のダムには行っておきたいので

 

 今回も車中泊準備はしておいて現地へと向かう。 

 

 

 

  結論から言うと、初日のみの日帰り釣行となった。なぜなら明日、関東から

 

 東北にかけて、台風8号が太平洋側から直撃してくる見込みとなったからだ。

 

 少し進行が遅れて火曜日の午前中だけでもできれば、と思って期待したが

 

 残念ながら夜中からそのまま続けて降りそうであり、なおかつ現地は雷予報

 

 も出ているからである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  準備を終えて7時に出船、今日は顔見知りや仲間も多数来ており、バス狙い

 

 のボートは10艇近くは来ていた。 魚探をつけると水温は22℃を示している。

 

 貯水率は今年は解禁からほぼ変動無しの98.5%を維持し続けている模様。

 

 ちょっと減水したりとかしても面白いのだが、これはこれであまりないケースの

 

 水位変動なのでこういった運びの場合の魚の動きも見ておく必要はあるはずだ。

 

 

 

  

 

  3週間前に訪れた時はアフターであり、デカいバスが垂直岩盤周辺に浮いて

 

 いて、ノーシンカーへの反応が良かったのだが、今日はノーシンカーは不発で

 

 あった。 ウォーミングアップのゴジラワンドで最初の1本目だけノーシンカーで

 

 キャッチしたが、ノーシンカーはこの1尾のみであった。

 

 

  ゴジラワンドではこれからネストを作ろうとしている動きのバスも発見したが

 

 サイズが小さく狙って釣るほどでもなかったため、本流上流域へと移動する。

 

 

 

 

 

 

 

  本流上流エリアに到着し、まずはシャッドで流していくと2連発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ハイカットのブルーバックチャート。 この水色でもブルーバックチャートで

 

 釣れるもんだねえ! とちょっと感心。 最上流域もくまなくチェックしたが

 

 デカいバスはほとんどいなくなってしまっていた。 

 

 

 

 

  下りはシャッドで釣ったストレッチの対岸側をジグヘッドで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  太陽も出て暑いので、ジグヘッドのシェード撃ちをすると小さいスモールが

 

 ガンガン食ってくる。 小さいのが食ってファイトしている時、後ろで45クラス

 

 が一緒になって暴れているが、そっちが食って欲しかった。 本湖の本流筋

 

 を下りながらジグヘッド。

 

 

 

 

 

 

 

  合計8本キャッチとして、お昼にN沢へと移動。

 

 

 

 

 

 

 

 

  N沢側に居た仲間と合流してランチタイム。 

 

 

 

 

 

  この頃一番暑くはなったが、それでも高地ならではのカラっとした空気で

 

 爽やかに過ごすことができる。 うーん、これやっちゃったら真夏の御近所

 

 リバーとか正直やってられないくらい暑いぞ…!? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  で、昼食後もジグヘッドで追加。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  合計12本までキャッチ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ここからはサイズアップを狙い、エンジンで下流エリアの岩盤と各ワンド

 

 のインレット狙いを展開していく。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  が、その後は1バイトのみで16時30分には帰着となった。 戻ってきた

 

 ボートに釣果を聞いたが、皆さんほとんどは揃って豆祭り。 40アップすら

 

 キャッチできている人がほとんどいない。そんな中、常連の達人はラバー

 

 ジグで50UPをキャッチする、という荒技も繰り広げていたようだ。 この

 

 達人の方、解禁直後に誰もやらないようなパターンで50UPを連発させた

 

 凄腕である。 

 

 

  

  片付けと並行して翌日の天候チェック。 朝見た時よりもさらに悪化して

 

 いる予報となっていたため、この時点で車中泊でDAY-Ⅱに突入することは

 

 あきらめることとなった。

 

 

 

 

  それにしても神秘のダムの過ごしやすさはやはり最高である。 

 

 ここからはビッグサイズを狙って釣っていくのが難しい季節となるが

 

 それでもシーズンオフまでの間にまだまだ通うことになるであろう。 

 

 

                              それではまた!