ボートで釣りをしていると、他のボートの人で初対面の人から 「どうっすか?」
と話しかけられる事がある。もちろんボート釣りに限らずオカッパリでもある事で、
バス釣り歴がそこそこある方は、何度か経験している現象に違いない。
この 「どうっすか?」 であるが、いくつかのパターンに分けられるのでそれら
をひとつずつ解析していきたいと思う。あくまでも初対面であることが前提である。
まず第一に、純粋にその日に出会った他のアングラーと楽しく会話を楽しみたい
というパターンの方。とりあえず最初のきっかけで 「どうっすか?」 と話しかける。
これは一番素晴らしいパターンであり、誰しもがこのパターンなのであれば万事が
平和である。 双方が楽しい気分のまま別れて終わる幸せなコミュニケーションだ。
次に、真剣に釣りたいのだが釣れておらず、ワラにもすがる思いでどうにか情報
やヒントを得たいと思って 「どうっすか?」 と聞いてくるパターンの方。 実はこの
パターンは時として自分も使って話しかけたりすることもあるので、まあまあの頻度
であるあるな感じではある。ただしよろしくないのは、他にも同じように釣れてなくて
苦しんでいる人を見つけ出して、傷の舐め合いをしたがるパターンの人である(笑)
3つめが一番最悪なパターンだ。 いい魚が釣れていて、その話を聞いて欲しい、
自慢したい、という願望のもと、話すきっかけづくりでの 「どうっすか?」 である。
このパターンの人は、初対面にも関わらず、なおかつこちらが何も聞いてもいない
のに関わらず、どこで何で釣った、とか何cmだった、とか何本釣っている、とかを
勝手にしゃべりはじめる人である。 正直ウザいだけなので止めていただきたい。
このパターンに該当するな、という心当たりがちょっとでもある方は自重願いたい。
で、自分は 「どうっすか?」 と聞かれたら、その時までに釣れているか釣れて
いないかに関わらず、だいたいは 「渋いっすね~」 とか 「難しいっすね~」とか
でお茶を濁しつつ返したりしている(笑) が、内心は 「実はこの人、俺のブログを
読んでいながら知らないふりして声かけてきて、後で帰ってブログ見たらちゃんと
釣ってたのがバレたらどうしよう?」 とか超勝手に自意識過剰な妄想をこっそりと
してたりしつつも、平静を装いながら話に対応してたりする訳である(笑) なので
もし読んでいる方であれば素直に「読んでる」 とお伝えいただいたほうが個人的
には助かり、その後のコミュニケーションもスムーズになるのだ(笑)
とまあそんな感じな3つのパターンに分かれるのが湖上トークあるあるである。
で、船の次は車の中。 多分通算で10年くらい使っているブルーシートを交換。
これは交換前。 で、次が交換後だが、荷物を乗っけてから撮影しちゃったので
ちょっと良く分からないかも…
一応、新しいのに変えたぞ? ってことくらいは分かるかな(笑)
…ということでえのちんTV最新作。 仲間内では大好評であった。
今が一番冬の真っ只中な訳だが、早く暖かくなって欲しいものだ。ではまた!