これからの自分の釣りに必要な物は何か? 最新鋭の魚探の導入はもちろん

 

 必要だとは思う。 勢い余って一気に魚探を買ってしまう流れに行きかかっていた

 

 のだが、そこは少し冷静に色々考察をしてみた。 

 

 

 

  今は御近所リバーを中心として他の様々なフィールドにトレイルをしているが、

 

 年間の総釣行回数の中でも御近所リバーは3割程度であり、なんだかんだ残り

 

 の7割は他のフィールドに色々と行っているのである。 トーナメントフィールドで

 

 ある高滝ダムも、年間では実は7~8回しか行っておらず、これは全体の10%

 

 程度である。 また、自分のフィッシングスタイルも含め、総合的に考えた結果、

 

 魚探よりもまず先に、スポットロック機能付きのエレキの導入が先決なのでは

 

 ないか? と考えるに至ったのである。 

 

 

 

  もちろん自分は選ぶならモーターガイド。ところが、米国では流通しているが

 

 日本国内の流通はまだ始まっていないのである。 今年の8月には発売予定

 

 とはなっていたが、いまのところ一向に入ってくる気配が無いようだ。そのため

 

 まず先にバッテリーをリチウム化する事を先に進めておきたい。 という訳で、

 

 投資の優先順位を変えることにしたのである。 

 

 

 

 

 

 

 

  前夜、謎の川釣行から帰宅したとほぼ同時に宅急便で届いたニューアイテム。

 

 今日は早速それを試しに御近所リバーへと向かったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  起きたら4時だったのでそのまま起きて現地へと向かうと、まだ薄暗い中準備

 

 をしている男が居た。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  岩ちゃんである。 

 

 

 

 

 

 

  で、岩ちゃんと話ながら準備をしていると、NZ-KAZU-さんもスロープへ到着。

 

 その後、ブログのコメント等でのやりとりはあったがなかなかお会いできては

 

 いなかったhidさんがスロープに入ってきた。 初の対面となった。 さらに次の

 

 トレーラーも来たので自分と岩ちゃんはさっさと沖へ出てエンジンで上流へ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  で、ニューアイテムはこちらだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  EVOTEC SE-12750 の12ボルトリチウムバッテリーである。 自重6kg

 

 という驚きの軽さであり、写真右隣にある魚探用バッテリーよりも軽いのだ。

 

 バッテリー自体をもう一つ用意して直列にすれば24Vエレキも使用可能で

 

 あるため、次の軍資金が確保でき次第2個目を用意する予定となっている。 

 

 

 

 

  エンジン走行して分かったのは、最高速はすでにマックススピードなので

 

 変化はないのだが、最高速に到達するまでの立ち上がりのレスポンスが

 

 従来の鉛24kgのバッテリーの時よりも、倍くらいの速さになったことだ。

 

 この御近所リバーのローカルルールとしてヘラ師や岸釣りの方の前を通過

 

 する際や、他ボートアングラーの側方を通過する際に、スローダウンして

 

 デッドスロー走行する、というローカルルールがある。 下流のスロープから

 

 上流スロープまでの間で、だいたい10回くらいはスローダウンするのだが

 

 そこからの立ち上がりのレスポンスが速くなったことで、結果的に速く移動

 

 することができ、燃費も改善につながりそうである、というメリットを確認

 

 することができたのである。 出力的には通常の鉛バッテリーとまったく

 

 変わらない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  さて今日の実釣の内容だが下流の水温は15.8℃。支流Ⅰ川が17.0℃。

 

 開始早々、本流下流のオレンジ水門ストレッチにてラージを1本キャッチ。

 

 

 

 

 

 

  結構朝早い段階で釣れたので、今日はポツポツ釣れるかな? と思ってたら

 

 その後はまったくと言っていいほどノーバイト地獄が続く。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Ⅰ川へと入っていくと、先行して上がっていったhidさんが居たので少々長め

 

 にダべリング。 しつつも第1DHのチェックは欠かさないでおいた。 ところが

 

 ここが無…。 次の第2DHを目指してエンジンで上がっていくと、今週もまた

 

 ITKR氏と会ったため、ここでもまたダべリング(笑) これまた色々話しちゃって

 

 時刻は10時を過ぎてしまった。 

 

 

 

 

  そろそろちゃんと釣りしないと… ということでエンジンでO橋まで行き、先に

 

 進んでいた岩ちゃんと合流。 岩ちゃんは浮きゴミで38を釣ってスピナべでも

 

 バラしがあった、といった感じであった。 

 

 

 

 

  第2DHでも何にもなく、O橋先のラージも今年はさっぱりダメな感じなので

 

 岩ちゃんと下りながら釣りをしていく。14時頃だったか、ショアラインを攻めて

 

 いた岩ちゃんが小さいラージの複数匹のグループを発見した、という。 

   

 

 

 

 

 

 

  スワンプミニを投げると1投で食ってきたのがコイツ。

 

 

 

 

 

 

 

  今年産まれの子かな…  すんげーちいせーけど一応2本目。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  その後下りながら再び本流下流域をテキサスで撃ちまくっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  …が、あまりにも何にもないため、16時に帰還を決意。 岩ちゃんも追加

 

 ならずであった。 16時にスロープに着いて片付け始めようとしていたところ

 

 NZ-KAZU-さんも下ってきて撤収準備。 結局片付けを終えた後は3人で

 

 18:30までダべってしまい、自宅に帰り着いたのは20時近い時間だった。 

 

 

 

 

 

 

  帰ってきてリチウムバッテリーをチャージャーにつなぐと、かなり大きな音

 

 がしながら充電をし始めたようだ。 まるでドライヤーで頭乾かしてるような

 

 くらい大きな音である。 充電量の残量は今日1日かなりエレキ踏んでも

 

 以下の通り。

 

 

 

 

  84.3%も残っている。 これは1発で3日くらい釣りできちゃうかも…。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ということで、軽さの恩恵は素晴らしい。 確かにちょっと高額ではあるが、

 

 年に2個はバッテリーを買っていた自分からすれば、4~5年で元は取れて

 

 しまう計算だ。 唯一のデメリットは何か? 

 

 

 

 

 

 

 

  軽過ぎることである。 

 

 

 

 

  これはレンタル艇とかでは後ろが軽くなりすぎて不安定になりやすいので

 

 レンタルボート釣行とかでは今まで通り鉛のバッテリーを使おうと考えている。 

 

 それか鉛バッテリーはバランサーとして置くだけで電源自体はリチウムから

 

 とるようにしておくか、だ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だんだん難しくなっていっているが、それでもまだしばらくは通いたい。

 

 

                           それではまた!