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  こちらは今年の元旦に書いた2020年のテーマであるが、今年のテーマは

 

 「BACK TO BASICS」  自分のアルミボート釣行の原点に帰って釣りをして

 

 行こう、というテーマであった。途中、自粛だなんだと多少のつまづきはあった

 

 のだが、概ね8割くらいはやりたい事をやれてきた、と振り返っている。 この

 

 あたりの考察と2021年のテーマについては、また年末までのどこかで述べて

 

 いきたいと思う。 

 

 

 

 

 

  さて、本日の釣行。 

 

 

 

  前週に降り続いた冷たい雨により、我らが御近所リバーも両河川で5m以上

 

 の増水となった。 さすがに昨年の台風19号レベルの壊滅的なダメージでは

 

 ないものの、この増水による濁りと流れの影響から回復するには、おおよそ

 

 1週間程度はかかる見込みである。それゆえ、NZ-KAZU-さんと回避系となる

 

 世界遺産レイクに行ってみよう、という話にはなっていた。 昨年は10月30日

 

 に台風19号からの回避で訪れており、その時はかろうじて二桁キャッチ。 

 

 

 

 

  そしてたまたまなのだが昨日、友人N氏が世界遺産レイクに来ており、半日

 

 で4本キャッチした模様だ。 そんな訳で、1日やれば5本くらいは釣れるだろう

 

 という甘い考えで朝6時に浜辺にて集合。

 

 

 

 

 

 

  程よい水量のため、ランチングもかなりスムーズのようだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今日は終始曇り予報。 気温も18℃予想だったので結構厚着をしてきたが

 

 それをさらに上回る冷たい北風が終日吹き続ける、という極悪コンディションと

 

 なってしまった。長袖のシャツにパーカー、さらにレインウェアを着たがそれでも

 

 寒く、昼頃に一旦車に戻って冬用の防寒着を取りに戻ったくらい寒いのだ。

 

 

 

 

  ただ、水温は17.4℃からスタートと思いのほか高い。 というか水を触った

 

 ほうが暖かい、という状況である。 

 

 

 

 

 

  昨年、水深8~10mのボトムのスモラバズル引きで二桁キャッチしたエリア

 

 へと真っ先に向かい、NZ-KAZU-さんとともに昨年と同様にボトムからチェック

 

 してみる。 が、NZ-KAZU-さんのライブスコープでは沈んでいるロープにバス

 

 がついていて、ノーシンカーを投げると追ってフォールしていく、という。 ただ

 

 食うまでには行かないみたい。 

 

 

 

 

 

  開始1時間くらいして、自分のスモラバにバイト! 

 

 

 

 

 

  35クラスだったが、水面でのジャンプ一発でバレてしまう。 これが後々に

 

 響く重要なミスであったことに気が付くにはそう時間はかからなかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  昨日4本のN氏…。 フィールド状況が渋いこともあったとは思うが、いや

 

 良く4本も釣ったもんだ。 今日は2~3本釣れれば御の字なんじゃないの?

 

 …というくらいバイトが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  魚探の映りはこんな感じ。 後から思えばこれが全ての答えを物語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ベイトもバスも、6~4mレンジに浮き気味なのである。 あくまでも推測だが

 

 前週の冷たい雨がボトムに入ったのだろう。 その冷たい水を嫌ってベイトも

 

 バスも浮き気味になっていた、というのが今日の状況なのだと分析する。 

 

 

 

 

 

  釣り方を修正してスモラバのキャスト後はミドスト気味に引いてくる方法で

 

 攻めてみるもバイトを得ることができない。 

 

 

 

 

  NZ-KAZU-さんが1本キャッチしたが、中層に居たバスにノーシンカーを

 

 投げて、フォールに着いていかせて食わせた、という。 うーんテクニカル…。

 

 

 

 

 

 

  NZ-KAZU-さんも基本的には釣れていない時間のほうが長く、かなり苦戦

 

 を強いられていたが、それでも終わってみればトータル5本キャッチであった。

 

 

 

 

 

  自分は昼前くらいにド中層で食わせた1尾のみキャッチとなった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ローライト過ぎて途中から見えなくなったのだが、明るくて水中が見えていた

 

 時に、水没しているロープの位置を覚えておいた。 このロープ、オオマリコケ

 

 ムシがぼよんぼよん付いているところが何か所かあるが、そのコケムシの直下

 

 にスモラバを入れてシェイクしてやっとこ食わせた、という魚であった。 

 

 

 

 

 

  体感的にバス自体の個体数はかなり減ったように思う。 だが、釣れてくる

 

 魚がいずれも餌をしっかり食っててブリっとした個体が多くなっている印象だ。

 

 午後はNZ‐KAZU‐さんのボートに連結してのスポットロックでの釣り。 これを

 

 体験してしまうと、確かにライブスコープやサイドスキャンといった魚探は重要

 

 であるが、それ以上にスポットロック、アンカーロック機能付きのエレキのほう

 

 が導入優先順位は高いだろう。基本、常に微力でエレキ踏みっぱなしで位置

 

 を合わせるスタイルなのだが、その作業から解放されると船上での動作内容

 

 がガラっと変わるのである。 打ち流したり巻き流したりしているだけの形なら

 

 従来エレキでも何も問題ないが、やはり船を停める釣りをする際にはスポット

 

 ロックは必須なのだ。 

 

 

 

 

 

  結局17時までやってしまい、片付け終えて現地を出たのは18時頃だった。

 

 

  帰り道、お約束でNZ-KAZU-さんとほうとうを食べて帰る。 このほうとうが

 

 北風で冷やされまくった体を心底あっためてくれた。 

 

 

 

  世界遺産レイク、おそらく次に来るのはまた来年だとは思うが、色々

 

 レベルアップした状態でもう一度挑みたい、と思う。 それではまた!!