今日は先週一緒に高滝へ行ったTチャー氏と一緒に相模湖釣行。 今回も
秋山家さんから出船。Tチャー氏は同級生の友人Y氏をバックシートに乗せて
の14fタンデムである。
前回と違いすっかりクリアアップしている相模湖。 水温は25℃スタートと
房総方面と比較しても全然水温が低い。 気になって調べたが、房総のダム
の水面標高は90m程度だが、相模湖は167mだそうだ。 ただ167m程度
でそこまで水温が下がるとも思えず、やはり水源からの水質等も関係あるの
かもしれない。
今回はとある検証を兼ねての釣行である。 検証とはこれだ。
Tチャー氏所有のリチウムバッテリーである。 魚探用に買った12Vだが、
12Vのエレキで使ってみた場合、どのくらい持つのか? という検証である。
Tチャー氏は現時点ではエレキは24Vしか所有していないため、自分が試し
てみることにしたのだ。 チェッカー残量は100%からスタートである。
さて、ひとまず秋山川を上ってみる。
かなりの激流で水温はなんと20.5℃。 そして何も居ないのが丸見え。
ちょっと下ったエリアで見えバスを多数発見したが、全員天才君。マジ食う
気配ゼロの超絶ニュートラルスクールであった。
秋山川を出て本流へ行き、2艇で吉野ワンドを目指す。
行きの道中、スモラバの岩盤フォールでバイトを得ることができた。
30cmに届かないくらい。
で、吉野ワンドへ入っていくと、今日も平日にも関わらずボート多数である。
奥のインレット周りには今回は50cm前後の超デカいバスも複数見えて時々
ボイルしたりもする。豆も数尾居るが平均では35~45cmの群れがぐるぐる
徘徊しているのだ。 手を変え品を変え攻めてみるも全く無反応。噂のマル秘
ワームですらウンとも寸とも言わないのである。 完全に仕上がってるっていう
ヤツだな…。
Tチャー氏達が遅れて上がってきた。 雑談しながら超適当にキャストしたら
グンッと引っ張る系のバイト!
貴重な2尾目をキャッチ! いやー、相模湖ってホント難しい…。
吉野ワンドを10時くらいに脱出して本湖方面へ。どこかに豆の村がある
に違いない。 いい加減Tチャー氏とY氏にも釣ってもらわないと…。と思い
ながら過去に見えバスが見えたところを回っていくがまったく口を使わない。
仕方ないので本流の上流を目指して移動することにした。
途中でカブトムシが泳いでいたのでネットで救出してあげた。
本流の最上流エリアに入っていき、自分はスモラバの岩盤フォール中心で
チェックをしていく。 以前来た時に豆の村となっていたワンドがあったので
入ってみる。 というか入る前にワンド入り口に55cmクラスのバカでかい魚
が陣取っていたが、もちガン無視であり、消えていってしまった。
豆の村ワンドでスモラバで3尾目をキャッチ。
さらに上流側に進んで1本目の橋を超えた先にあるブッシュ。テキサスでは
なくあえてスモラバでブッシュの外でシェイクしているとバイトがあった!
4尾目。
他には虫は見には来るものの、いかんせん食い込む、というところまで
はいかないケースが続く。 まだまだ修行が足りないだけなのか? 相模湖、
ノーシンカー投げておけば大丈夫かとは思っていたが、そうは甘くないという
ことが判明。35cmクラス3尾くらいのスクールは青木虫は良く見には浮いて
くるが、寸前見切りのみ。ちょうちんでのアプローチすら見切る…。
14時頃に大曲まで上るが、こちらも秋山川・吉野ワンドと同様に数も30尾
くらいは見えているが、まったく口を使わない。本当に天才君達である。うむ、
相模湖でサイトで釣ってくる達人は本当に本物だろう…。周辺インレットなど
も攻めてみるが、全然魚っ気がない。
そうこうしていると大曲にあるカバーをパワーフィネスで攻めていたTチャー
氏が大騒ぎしている。 なかなかいい魚を掛けてネットでキャッチ!
惜しくも40cmには届かなかったが、それでもコンディションの良いいい魚だ。
これが14時くらいの出来事だったのだが、ぼちぼち引き返してボート屋さん
の周辺でやってみよう、ということになった。 前回連発したピンポイントは今回
は完全に不発となってしまった。 やはり気象条件、水質が前回とは大きく違う
ことが要因であろう。
さて、リチウムバッテリーの検証結果だが、11時の時点で残量50%まで
低下してしまったため、エレキでの使用としては残念ながら不合格であった。
このサイズでエレキで一日持ったら神秘のダムで使いたかったのだが…。
結局豆4のみで終了…。 うーん、手も足も出ないってこういうことか…汗
もうちょっと修行してから再び相模湖にチャレンジしてみたいと思う。
それではまた!