社会人になってしばらくの間はスポーツカーにハマってしまい最初に買った
車がRX-7のFD3S。これに6年くらい乗っていたのだが、それでも釣りには
行っていた。1ピースロッドを斜めに積めばかろうじてオカッパリなら可能だ。
この当時、ボートでの釣りは友人N氏が操船する後ろに良く乗っけてもらって
亀山・片倉・高滝・丹沢・山中湖・芦ノ湖・河口湖に行くことが多かった。後は
ほとんど水郷のオカッパリであった。
水郷のオカッパリの時に一番良く使っていたのが4インチセンコーである。
主にノーシンカーワッキーリグ。 写真下にある4インチグラブのチャート&
ペッパーは中学3年生の頃に仲間内で爆発的に流行ったカラーだった。
センコーは一番メインで使ってたカラーはウォーターメロンのノーフレーク。
ただし夏場だけは写真にあるバブルガムピンクを多用した。 バブルガム
ピンクの4インチセンコーは2003年8月7日に、人生初の50UPをもたらす
ことになる。
横利根川で釣った51cm。 おそらく2kgを超えていただろうがこの当時は
ウエイトスケールは持っておらず、この魚を釣った事をきっかけにウエイトを
量るスケールを購入することになった。 これが2003年だから26歳くらいか。
自分も自力でエレキやバッテリーを運搬して単独でボート釣行に行けるよう
にするために、RX-7の次は4ドア車、ランサーエボリューションⅣを購入した。
ちょうどこの頃、N氏が新しいエレキを購入するので古いのを下取りしないか
という提案があったので、高滝ダムで引き取ることになり、下取りをしたのだが
それが28歳~9歳の頃。その頃から、レンタルボートでの釣行は高滝中心に
なり、一人でもどんどんボート釣行をするようになった。 霞ヶ浦のオカッパリか
高滝でのボート。そんなサイクルがそこから数年続くようになる。
そんな高滝ダムでの春の名物ワカサギパターンと言えばビーフリーズである。
ノーマルビルも有名だが、自分の好みはこのロングビルシリーズのサスペンド。
他にもベビーシャッドやハイカット、ダンク、ソウルシャッド等もあったのだが、
なんだかんだでこれが一番良く釣れた。 自分のシャッドの釣りの基礎を作った
のは間違いなくこのビーフリーズロングビルである。 その後、現在は釣り禁止
になってしまった真冬のシャッド道場、両総用水でもコイツは大活躍であった。
なお写真の右上から2段目の有頂天プロブルーワカサギは、計測データ上で
人生初の2kgUPのラージを2014年3月28日に仕留めた時の現物である。
写真はOSPハイカットDRのHFワカサギというカラー。ノーマルのハイカットより
やや後発で発売されたDRシリーズ。高滝ダムの春のワカサギパターンでもかなり
効くルアーであり、TKKトーナメントではこのハイカットDRで2度表彰台を獲得して
いるのである。 とにかく良く飛ぶキャスタビリティの高さとボトムノックしても姿勢が
崩れないバランスの良さが気に入っている。 ウイニングルアーとして思い入れも
強いルアーなので今回のシリーズに混ぜさせてもらった。
もちろんこの他にも超たくさん思い入れのあるルアーは多数あるのだが今回
はこの辺で。これを読んでる皆さん、今週末もステイホームでよろしく!ではまた!