今日はおそらく魚けんさんとは本年最後となる同行釣行。今回もやっさんも登場である。

 やっさんとももう4回目だ。ステージは魚けんさん達からのリクエストで豊英ダム。ここ

 最近アクア~金田で降りて16号、ジョイフルの交差点を左に曲がって~のルートばかり

 走っているような気がしてならないが、まあそれにも随分と慣れてきたものだ。











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  6:30頃に到着してバサー定時の7時に出船。帰着は16:30という冬時間である。

 桟橋前の水温は15℃で、水質は先日の片倉ダムとおんなじようなちょい濁りであった。








  昨年同時期にも魚けんさんと来たが、その時はテキサスで2本だった。ただ、今年は

 ちょっと状況が異なるのは、アオヤロウが最上流域に押し込まれていてボートで回れる

 エリアがかなり広いことである。






  まずは昨年反応が良かった左の上流から。 











  水深が8mを切るくらいにまで川筋が浅くなってきたくらいの場所からスタートする。

 昨年アオヤロウ下からエスケープツインでブチ抜いた場所には、アオヤロウは無かった。

 昨年はそのちょっと先で分厚いアオヤロウに阻まれたのだが、今年はグイグイ進める。










  岸際にちょっとだけ浮きゴミがあるところにビーバー黒の7gテキサスを撃ち込むと

 真下にグンッ!と引っ張られるバイト!


















  瞬時に合わせるもフックオフ… 














  あっちゃー、貴重なバイトを逃しちゃったよ。 しかし気を取り直して船を進める。





















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  これが最上流のアオヤロウの直前のストレッチ。ここを左に曲がるとアオヤロウで

 埋め尽くされており、水深も1mを切って終了となる。ちなみにこのエリアで水温が

 12℃ちょうどくらい。バイトがあったエリアは14℃台であった。 












  折り返してバイトがあった場所から昨年釣れた場所を今度はPEのパワーフィネス

 で時間をかけてチェックするが、これまた無反応。 












  そうこうしていると下流から魚けんさんが上がってきた。やっさんは1本キャッチ

 した、との情報。魚けんさんはまだノーバイトのようだ。











  話ながら魚探を見ていると、水深8mのボトムにスーッと1本、筋のような魚影が

 映ったので、3ポンドのスピニングでレッグの黒のダウンショットを投下。ボトムに

 ついたらラインを出し、スロードラッギングをしてみる。 





















  クンッ! 















  とソリッドエアリアルのティップが軽く曲がったのでフッキング!






















  グングングングン… 












  8mのボトムからバスが浮いてくるのが分かった! 魚けんさんが近くに居たので

 「食ったよ~!」と呼ぶ!











  そこまでデカくはないがプリッとしたいい魚体の1本目をキャッチ!!

















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  32cm前後だと思うが、600gもあるプリプリ君。三島、片倉、亀山を含む

 この周辺の4湖でもこういう個体が釣れるのって春先くらいしかない印象なので、

 これはちょっと嬉しい魚でもあった。これでとりあえず坊主脱出!








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  せっかくなので魚けんさんに撮影してもらった。なるほど、今日はこういう釣り

 をじっくりやっていればポツポツは釣れるかもしれない。だが、やはりデカいのは

 シャローカバーだろう。ひとまず坊主は防いだので、ここからはシャローカバーに

 徹することにした。















  その後、すぐさま魚けんさんにバイト!























  ところがこれはボトムの枝に巻かれて木化け…。もったいない…。 














  魚けんさんは上流へ、自分は本湖方面へと移動する。














  本湖では2ヵ所のフラットをチェックするが、こちらではギルバイトのみで明確な

 バスのバイトは得られなかった。11時くらいから今度は右の上流へと行ってみる。











  この筋もまた、かなり上流域まで行くことができた。





















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  ここからアオヤロウが始まり、右にカーブしはじめるところまでは行けたのだが

 そこからは枝が多くなりエレキも擦るのでUターン。こっちではアオヤロウ下でも

 13℃ちょっとあったのでビーバーでひたすら撃っていくも何にも起きない。 













  そうこうしているとあの鐘が鳴る。 















  携帯の電波が入ったり入らなかったりと、自分の位置によってかなり変わってしまう

 のがこの豊英ダムの困ったところ。電波が入る位置でLINEを開けたら、魚けんさん

 が順調に950gと小さいのと、と2本キャッチしている模様だ。















  うーむ、やはり左の川筋が正解なのだろうか。 













  14時、残り2時間半となったが、一気に左の上流の朝イチフィッシュのエリアへと

 移動した。崩落した立ち木というかブッシュをテキサスで撃っていく。




























  とある立ち木に撃ち込んだ時、ラインがブッシュの外へとスーッと動いたので渾身の

 フッキング!ちょっと深い位置で食ったのか、2mくらい下からバスが出てきた!















  サイズは45クラス!デカい! 



















  スポーーーーーーーーーーンッ!






















  なんと痛恨のフックオフをやらかしてしまった…(汗) 












  ウエイトは1200gはあろうかという今日ならばかなりのナイスフィッシュになる

 はずのバスをバラしてしまったのだ。これは非常に悔しい…!

















  めげずにそこからはパワーフィネスのスモラバ。ラインは22ポンドのPEライン。











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  使ったジグはノリーズのカメラバ4g。これにドライブクロー2インチの黒をセット。

これでロッドがスピンコブラな訳で、エバグリ・ノリーズ・OSPという何ともバラバラ

 の組み合わせとなったが、個人的にはこんなんでいい。何でもかんでも同じブランドで

 まとめあげようとする必要性はアマチュアの世界には無く、好きな物を好きなように組み

 合わせて使えばいいだけのことだ。
















  朝も撃ったけど何もなかった崩落のブッシュにスモラバを入れてひたすらシェイク!

 1分くらいシェイクし続けたところ、グーッと抑え込まれるかのようなバイト!!














  思いっきりフッキングすると、ブッシュの中からうまい具合に外に出てきてくれた!










  よっしゃ、テキサスでバラしたヤツほどではないがいいサイズ!!さすがにネットを

 使ってキャッチだ!!





















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  2本目、40UP!! 41cmの850gといった感じの魚であった。ただ

 今日は2本目以降はシャロー勝負でデカいのを狙う、と決めていたのでその意味

 では非常に嬉しい結果となったのである。












  その後、帰着時間に合わせるかのように、要所要所を撃ちながら川を下って

 2つの川の分岐点まで戻ってきた時だ。15:45頃の事であった。



















  岩盤にいい感じに倒れたレイダウンがある場所へと、ジグを撃っていく。かなりの

 好スポットだったため、遠目からのロングディスタンスでフルキャストっぽく投げる。

 これまたシェイクしているとズーン!と下へ引き込むバイト!!


















  フッキングし水面へ上げると、さっき釣った2尾目くらいのバスだったが、枝を

 乗り越えられずにそのままボチャン…ッ!













  ガーン!! 






  




  今日の5バイト目、せっかくのパワーフィネスでのバイトだっただけにもったいない。















  その後、桟橋横の竹カバーも撃つが無反応のため、16:20くらいには帰着した。

 結局魚けんさんが一番リードで4尾キャッチ。やっさんは朝の1尾のままで、自分は

 5バイト2フィッシュに終わってしまった。 


















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  とはいえ、半分はデコも覚悟だったので、今日は釣れただけでも嬉しい1日となった。

 豊英ダム、これはこれで通って研究するのも面白そうだ。さてここからのシーズンだが

 釣行はやや間引き運転になる予定である。釣行間隔が10日~2週間くらい空くことも

 出てくるかとは思うが、別に釣りもブログもやめる訳ではないので心配御無用である。



                                ではまた!!