先週に引き続き、今週も魚けんさんとの房総トレイル・パート2。今回のステージは

 三島ダムである。魚けんさんの今週の相方は、自分も今年一緒になるのが3回目となる

 やっさんである。全員同級生であり、厄年トリオ。この3人が揃った時は必ずなんらか

 のトラブルが起きる訳で、今回は魚けんさんとやっさんに色々災難が降りかかっていた。

 一番最初の相模湖戦が何事もなく終了したのが奇跡だったのかもしれない(笑)

















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  三島ダムでは初となるレンタルボート釣行。今回はともゑボートさんから出船した。
























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  噂には聞いていた8m以上の大減水。過去、4m減水くらいまでは釣行経験があるが

 さすがに8mレベルは未体験ゾーン。前回来た5月の時はまだ満水に近い状況だったが

 ダムサイトの工事減水はその後の出来事だったのである。











  とりあえずは出船してダムサイト方面へ。












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  水温は19℃くらい。スタート時は雨がパラパラだったので上下レインを着ての

 スタートとなった。この雨は9時くらいまでは降ったり止んだりを繰り返した。






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  島裏に入ってみたが瞬殺で終わり(笑) ダムサイト方面も立入禁止エリアが以前

 よりも広くなっており、こちらもすぐ行き止まりとなる。リトマフラットの沖で魚けん

 さんに会うと、魚けんさんもやっさんも小さいながらファーストフィッシュを1尾づつ

 獲っているという。











それにしてもシャローも岩盤も中層も魚っ気が感じられない。 時折オイカワの群れ

 ならば見えるのと、たまーにそれに小さいバスがボイルしてるっぽいシーンは見ること

 ができたが、いかんせんルアーを食ってくる感じではなさそうだ。





















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  自分のファーストバイトは8時30分頃。スモラバで適当にシャローに投げてたら

 食ってくれた。しかしパターンという感じでもない単発系であり、後が続かないのだ。
















  ロッジ桟橋前に到着し、ドラム缶ワンド入り口のチョイ岩盤にスモラバをフォール。






















  急にラインがピンッと張ったのでフッキングを入れるとこれがナイスな重量感! 
















  ドラグの出方、そしてグリップから右手に伝わる重量感からして、待望の40UP?






















  ランディングネットに手をかけたその時であった。 


























  伝わっていた生命感が一気にフッと軽くなってしまったのである! バレた…!






















  これが痛恨のバラしとなり、かなりもったいない出来事となってしまった。何しろ

 今日はウルトラタフで、他のバサーもほとんど釣れていない様子である。後に片付け

 た後にともゑのおかみさんに聞いた話では、ちょっと前まで毎回二桁釣ってたような

 常連さんでさえ坊主だった人が居た、というくらい渋い日に当たったのである。何と

 7名も坊主の方が居たとか…。 















  で、ドリームだが夢の島よりもはるか手前でチャラ瀬になっており、近寄ることも

 できない。で、豊英側の上流、すなわちクジラ島方面であるが途中濁りが強いものの

 渡辺桟橋を過ぎた頃から水深が1mを切り、ボトムが見えるようになってしまった。

 ついでに魚が何も居ないのも丸見えなのである。










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  8m減水… こりゃ凄い有様だな…。 














  で、戸面原ダムよりもはるかに狭くなってしまった三島ダムであるが、レンタル艇は

 全部で20艇以上は出ており、やりたいような場所にはだいたい先行者が居る状況…。

 こりゃー土日なんてかなりのカオスが想像されるな…。 










  自分も上流下流と行ったり来たりを繰り返し、追加ならないまま昼を過ぎてしまう。

 この三島ダムもまたバサー解禁から間もなく1周年を迎えようとしているが、かなり

 プレッシャーがかかったせいなのか、それともたまたま今日がスーパータフ日に該当

 してしまっただけなのかは分からないが、かつての管釣りとまで揶揄された三島ダム

 ではない。少なくとも今日は1日やっていて、かなり難しいフィールドになってきた

 という事を実感した。もちろんそのほうがゲームは面白くなる訳であり、自分的には

 歓迎すべき状況ではある。とはいってもいくらなんでも午前中で1本だけってのは、

 真冬並みの難しさと言えるだろう。

















  昼過ぎ、国民宿舎沖の3mのフラットに入る。ここは真冬ならば10~11m位の

 ディープフラットであり、越冬系のバスがポツポツ釣れる場所である。ここでレッグ

 ワームのナチュラルシャッド(通称:カズスモーク)のダウンショットでドラッギング。






















  グンッ! 














  急に何かに引っ張らっれるようなバイトを感じてフッキング! 
















  そこからドラグを出すいいファイトが始まった! 



















  ジャンプしたソイツは間違いなく40UP!! そこから慎重にやりとりする。 























待望のネットイン!!




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  8月30日以来の久しぶりの40UPである!




















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  何か長いトンネルを抜けたような気がした。もっとも通い込んでいる人達からすれば

 なんてことはないたかだか45cm・1100g。ただ今日のタフな状況下でこの魚を

 絞り出したことは素直に嬉しいと感じることができた。 













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  ズドガーーーーン! は言い過ぎかもフィッシュ(笑)



  







  でも良かった。今日の最低限度の目標は達成できたからである。















  その後再び最下流エリアに行ってみると、島周りで再びやっさん・魚けんさんに遭遇。

 魚けんさんは2本追加して3本・やっさんも1本追加して2本、となんとか絞り出して

 いる様子である。さすがの二人である。













  帰着は16時30分なので、あと30分というタイミングの16時。 最後にロッジ

 周辺をやってみようと船を回し、桟橋の周囲でダウンショット。 













  ダウンショットのピックアップ寸前バイトで浮いてきて食った!






















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  3本目、35cmくらいだがようやく追加! カズスモーク強しである。 
















  そしてすぐ直後に…






















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  38cmの750gで4本目。 この2連発でなんとか数を伸ばせたため、桟橋

 方面へと向かい帰着の準備をした。 16時30分ジャストに桟橋へ帰着。いやー

 危ない危ない、最後の2連打でどうにかこうにかゲームをまとめた、っていう感じ。

 正直、今の三島ダム、ナメてかかると本当にあっさりデコる可能性もあるだろう。








  片付けた後は厄年3人組で袖ケ浦インター近くのラーメン屋で腹一杯食べて終了。













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  なにはともあれ、1.5ヶ月ぶりの40UPを無事キャッチできた!!ではまた!!