忙しい合間ではあるが、今日から5日間の夏季休暇を取得。今日がその初日だ。
実は当日の記事では触れていなかったのだが、7月18日(水)の第39戦の際に
エンジンのギヤが完全に壊れてしまったのであった。ご近所リバーでスロープに全開
で戻っている際、ドバドバの沖あたりでエンジンが何かにヒットし、エンジンが跳ね
上がるというトラブルがあった。おそらく水面直下にいたレンギョとかに当たったか
だとは考えられる。その直後はしばらく普通に走れていたのだが、最後の橋の手前で
ガラガラ異音が聞こえるようになり、ついにエンジンの動力がペラに伝わらない完全
故障となってしまった。幸いスロープまではあとちょっとだったのでエレキで戻って
片付け、そのままフィッシングガレージK2のWさんのところへと急行したのである。
で、直るかどうか分からないが、とにかくやってみる、ということでWさんに預け
かわりに代エンジンとしてマーキュリー2馬力をお借りし、前回の神秘のダム釣行は
実はその代エンジンでの釣行となったのである。どうやらギヤが完全に舐めており、
レンギョヒットが致命傷ではあったが、それ以前の問題として酷使し過ぎによる経年
劣化が最たる要因だということも分かった。遅かれ早かれ、いずれこうなる運命では
あったのである。あまりに高額なら中古で同レベル、あるいはワンランク上のクラス
のエンジンが購入できてしまうかもしれないが、そこはWさん。本当に必要最低限度
のパーツ交換のみで修理してくださった。
今日はそのエンジンが組み上がった連絡をいただいていたので、引き取り兼試運転
釣行となったのである。WさんとともにWさんのご近所リバーに9時に到着して準備。
9時半くらいからのスタートとなった。

今日も鬼のような暑さとなる予報であるが、水上は意外にも涼しく、また今日は風が
まあまあ吹いていたのでいくぶんか楽に感じられた。というか、多治見が40℃だとか
熊谷が41℃だとかニュースでさんざんやっているが、都心の35℃のほうがよっぽど
苦しい暑さだ。こればかりは都心部で生活したことのある人にしか分からない。湿度が
郊外と比べて高いからだとは思うが…。特につらいのが夜である。

で、肝心のエンジン。 はじめは慣らし運転気味に扱い、その後徐々に全開モード。
問題なくギヤも入るし、最終的には全開走行もまったく問題はなかった。さすがWさん!

そんなWさんと一緒に、今日は半日程度だが軽く釣りをすることになった。自分は
この川でボートで釣りをするのは実は3回目なのだが、Wさんの案内で行ったことの
ない上流エリアへ行ってみることにした。水温は27℃くらいからスタートでこれは
午後には30℃まで上昇。上流エリアまで行くと、そこら辺にスモールが泳いでいる
のが目で見える、という。

水もきれいでいい感じ。 で、確かに40cmくらいのスモールがフラフラ泳いで
いるのを見たりもできたが、当然ながらまったく食う気配無し(笑)
見えている魚を狙ってもまず無理なので、ブラインドでちょっと水深があるところ
にスワンプミニを入れると、バイトはたくさんある。

ほとんどがこのサイズであるが(笑)
でもとりあえずなんとか1本は1本である。
その後ちょっと下って大きな橋の下で太陽を避けながらやっていると、これまた
こまーいバイト。

正体はコレであった。
さらに下りながら釣りをするが、やはり朝イチからではないのでかなり食い気が
ない感じの時間が過ぎていってしまう。 夏ならでは?と思いセミルアーで流して
みるが、まったくストークすらもなくまたまた大きな橋の下へ…。
ここでWさんが40cmくらいのスモールを1本キャッチ。さすがは地元である。
自分はその近くで25cmくらいのヤングが固まっている場所を発見し、スワンプ
ミニで7バイトくらいあって3本キャッチ。



結局合計5本キャッチとなり、あまりの暑さに13:30にスロープへ帰着。まあ
今日はエンジンチェックがメインだから釣果はこんなものでよい。このフィールドで
ガチに狙いに行くのはいずれまた。こうして夏休みの初日は終了となったのである。
という訳で、廃エンジンになってしまうかもしれなかったため第39戦の記事では
触れなかったのだが、今回無事復活させていただけたのでこのように書くことにした。
フィッシングガレージK2・Wさん!本当にありがとうございます! それではまた!