3月に入り、晩冬期も後半になろうとしている。 だいたいホワイトデーくらいまで
の間が晩冬期であり、自分的な定義は、朝の最低水温が一桁と二桁を行ったり来たりを
繰り返している状態が晩冬期である、と区分している。 潮目や気圧などでシャローで
春っぽく釣れた、と思ったら次の日にはすっからかんなくらいに居なくなり、冬っぽい
釣れ方に戻ったり、と結構どっちつかずな感じがこの晩冬期のやっかいなところだ。
さて、今回はその晩冬期の次の期間、すなわち早春期について述べたいと思う。この
考察はあくまで期間的な区分についての自分なりの定義付けを示すものであり、地域も
関東に限ったものである。
ホワイトデーを過ぎた3月半ばくらいから、早朝の水温が安定して10℃以上になる
が、そこから4月の真ん中らへんまでが早春、と考えている。 バスの状態はいわゆる
プリスポーンっていうヤツだ。この早春期の終わりは、4月の半ばに雷が鳴る日があるが
そこが境目である。4月の真ん中の雷が鳴ると、一気にネストに入り出し、スポーニング
の最盛期、いわゆる中春(ポストスポーン)に移っていくのである。
個人的にはこの早春期、いわゆるプリスポーンというタイミングが、年間を通しても
一番難儀な時期だと思っている。単純に苦手なのだ。俗に言う一段下、とかいう場所も
非常に難しいのである。 スポーニングエリアに近い場所ならともかく、そうでもない
エリアで一段下の深い場所とかに居られると、正直一日やっても見つけられずに終わる
ことも多い。ショアライン際が良さそうで案外良くなかったり、逆にあっさりそういう
場所で釣れたり、と毎日日替わりなのだ。 テキサスでショアラインを撃っていても、
意外とボートポジションの真下くらいがビンゴゾーンだったりすることもあるのである。
個人的にはこうなってくると、シャッドやクランク、スピナーベイトといった巻物系で
広く探っていく展開しかできなくなってくる感じであり、結果的にはそういったゲーム
が正解で終わることも多かったりする。
ワカサギパターン等、ベイトが明確な場合は再現性もあって狙い通りの釣りなので
問題はないが、そうでもない場合は交通事故狙い的な釣り方、釣れ方になってしまい、
イマイチ納得がいかないまま1日の釣りを終えることも多い。昨年も謎の川では最初
のうちはゼロワンゲームが続いていた。なんとか1本獲れてはいたが、毎回納得いか
ない何かを残しながらのゲーム続きだったことが思い出される。正直、運頼みな展開
でやっていた部分は否めない。 昨年の自分の3月の釣行記を読み返して、そう反省
したのである。 少し間が空いて、次回釣行は6日を予定しているが、フィールドや
内容は、ここから仕事が忙しくなるためにまだ未定だ。 今月の後半は謎の川中心に
なっていく方向性ではあるが、昨年までと違う、何か確信めいたものを見つけられる
ようになっていきたいと思う。 それではまた次の記事で!
の間が晩冬期であり、自分的な定義は、朝の最低水温が一桁と二桁を行ったり来たりを
繰り返している状態が晩冬期である、と区分している。 潮目や気圧などでシャローで
春っぽく釣れた、と思ったら次の日にはすっからかんなくらいに居なくなり、冬っぽい
釣れ方に戻ったり、と結構どっちつかずな感じがこの晩冬期のやっかいなところだ。
さて、今回はその晩冬期の次の期間、すなわち早春期について述べたいと思う。この
考察はあくまで期間的な区分についての自分なりの定義付けを示すものであり、地域も
関東に限ったものである。
ホワイトデーを過ぎた3月半ばくらいから、早朝の水温が安定して10℃以上になる
が、そこから4月の真ん中らへんまでが早春、と考えている。 バスの状態はいわゆる
プリスポーンっていうヤツだ。この早春期の終わりは、4月の半ばに雷が鳴る日があるが
そこが境目である。4月の真ん中の雷が鳴ると、一気にネストに入り出し、スポーニング
の最盛期、いわゆる中春(ポストスポーン)に移っていくのである。
個人的にはこの早春期、いわゆるプリスポーンというタイミングが、年間を通しても
一番難儀な時期だと思っている。単純に苦手なのだ。俗に言う一段下、とかいう場所も
非常に難しいのである。 スポーニングエリアに近い場所ならともかく、そうでもない
エリアで一段下の深い場所とかに居られると、正直一日やっても見つけられずに終わる
ことも多い。ショアライン際が良さそうで案外良くなかったり、逆にあっさりそういう
場所で釣れたり、と毎日日替わりなのだ。 テキサスでショアラインを撃っていても、
意外とボートポジションの真下くらいがビンゴゾーンだったりすることもあるのである。
個人的にはこうなってくると、シャッドやクランク、スピナーベイトといった巻物系で
広く探っていく展開しかできなくなってくる感じであり、結果的にはそういったゲーム
が正解で終わることも多かったりする。
ワカサギパターン等、ベイトが明確な場合は再現性もあって狙い通りの釣りなので
問題はないが、そうでもない場合は交通事故狙い的な釣り方、釣れ方になってしまい、
イマイチ納得がいかないまま1日の釣りを終えることも多い。昨年も謎の川では最初
のうちはゼロワンゲームが続いていた。なんとか1本獲れてはいたが、毎回納得いか
ない何かを残しながらのゲーム続きだったことが思い出される。正直、運頼みな展開
でやっていた部分は否めない。 昨年の自分の3月の釣行記を読み返して、そう反省
したのである。 少し間が空いて、次回釣行は6日を予定しているが、フィールドや
内容は、ここから仕事が忙しくなるためにまだ未定だ。 今月の後半は謎の川中心に
なっていく方向性ではあるが、昨年までと違う、何か確信めいたものを見つけられる
ようになっていきたいと思う。 それではまた次の記事で!