3月28日。 一昨年は1700g超えの50UP&48.5cmながら2kg超え
の大豚バスを確保した日である。 昨年は午後14時近くまでノーバイトながらその後
巻物中心に8本の連打、上5本で6kg超のビッグゲームをメイクした日であった。
3月28日には、謎の川で何かが起こる。 今年もそんな淡い期待を胸に5:30には
スロープへ。 ところが、事前情報では昨日は激タフ中の激タフだった様子。 自分は
前回の中豚2頭捕獲に気を良くしての連チャンであるが、はたして今日はどうだろうか。

先行でトレーラーが一艇。今日はピーさんも来ず、この方と自分だけの2艇だった。
挨拶すると、どうやら自分のブログを読んでくださっているそうだ。 利根川水系に
良く通っている方らしい。その方は先に下流方面へと進んでいったので、自分は上流
方面へ進む。 水温は11.6℃からスタート。 ローライトで雨がぽつりぽつり。
最初のストレッチはパワーバルキーホッグのテキサスで撃っていき、鴨撃ち小屋の
前からはスピナーベイトを巻きながら上流へ進んでいく。
上流のいつものエリアまで到達するもここまで異常無し。 昨年のようにシャッドの
連発にハマってくれると楽しいのだが、今日はそんな気配はまるでなし。ベイトフィッシュ
が居ないようである。 朝はやや冷たい北風が吹いていたが、上流エリアはブロックされて
無風状態であった。 シャッドの釣りもある程度風はあったほうがいいが、それもないので
期待できない。 雨は昼前にもまたちょっと降ったが、これもまた傘がいらないくらいの雨
なので、水面はアメンボが何匹か居るのかい?程度な雰囲気。 まるで効果は期待できない。
朝8時、今日出撃していることを知っているチャタ川の兄貴から電話。 肩で携帯を挟み
ながら会話し、「釣れねーっすよ~」 なんて話をしながらテキサスをショアに落としては
ピックアップを繰り返していた。
ある場所で着水直後からすぐそのまま手前にラインが走った!
「食った!」
フッキングするとバスがボートにふっとんで来た!

なんと電話フィッシュ(笑) チャタ川さんから電話が来ると電話フィッシュが多い。

肩と耳で電話を挟みながらのセルフ撮影(笑) 35cmくらいの700g。まあ
ハイシーズンのレギュラーサイズだ。 これは求めている豚ではない。ただの小豚だ。
その後、実績エリアで撃てど巻けど何も起きない。 一度エンジンで下流へ行き、
KO道下でシャッド。 そこから下流のストレッチはテキサスで撃っていくが、まだ
この釣りは早いのだろう。 今日は何も成果を得ることができない。

11時に上流へ戻って一人さみしく蒙古タンメン。 なんか最近はあたたかろうが
寒かろうが蒙古タンメンを買うのが癖になっている。 でも今日もまあまあ寒い感じ
だったので実際問題、蒙古タンメンで良かった。
珍しくカズさんから昼の定時連絡がなく、13時過ぎにピーさんから電話が来た。
「この時期、ある場所の対岸あたりにバスが溜まってて釣れることがあるよ」という
神の声を聞き、一応試しに行ってみるか、ということでそのストレッチを攻めに行く。
実はここ、自分はほとんどやったことはないがカズさんが得意としているストレッチ
でもある。 なんでやらないかというと、信じられないくらい浅いからだ。
ところがあるところにテキサスを落とすと、いきなりズーンと持っていかれてしまう
バキュームバイト!! なんか食い方がライギョっぽいなあ~と思いながらファイトを
すると、どうやらバス!(笑)

いいファイトだったのでちょっと手こずったのだが、なんとかネットに放り込んだ。
これもまた34cmながら700gあった。 お腹ポッコリのヤングプリママである。
これを釣ったのが14時。 その後はもう一度下流方面をやりに行ってみるが何事も
なく、3度目の上流へ移動。そのまま16時までシャッドとクランクを巻くがこれまた
何事も起きずに16時過ぎにスロープへと撤収した。3月28日にも関わらず、2バイト
2フィッシュのみで終了となってしまったのである。 やはり今年は難しい…。

うーん、ちょっと消化不良気味。次回くらいはぼちぼち違うフィールドにでも行こう
かな?と思ってはいたが、この内容ではそうもいかない感じになってしまったな…。
そんな訳で、次回釣行は明後日。 明日の仕事終わりでの体力次第だが、やはり謎の川
再戦は現時点で濃厚である。 それではまた!!