【問1】 以下の週間予報を見て最も釣れるポテンシャルが高い日と、最も低い日をそれぞれ
答えなさい。なお、満月の大潮は23日であり、風の強弱は考慮しない。

ここ最近、釣行できる休日が、最悪のタイミングにブチ当たっているとしか言い様が
ない。 あと1日ズレてたら…なんて思うことばかりである。 さて、相も変わらず適当
な考察シリーズで、今回はいきなり問題形式であるが、自分の考える、上記の日程の中で
もっともポテンシャルが高いと考えられる日は、19日の土曜日。 次に最も低いと思う
のは23日の水曜日、と考える。補足で19日の次にいいのは20日、その次が21日。
理由に入る前にひとつ確認しておきたいことがあるが、基本的に週間予報を見る時は、
ほとんどの方が最高気温の推移を見るであろう。これは当然のことである。だが同時に
最低気温の推移を見ることのほうが非常に重要なのである。完全な真冬ならともかくと
して、春は最低気温の推移を追ったほうがいい。
あくまで平均的なデータであるが、この時期は朝のスタート時の水温から、夕方には
だいたい2~3℃上昇する、というのが基本的なデータである。 もちろん水温が最高
気温を上回る、ということはない。 次に、最低気温だが、これはおおむね早朝の一番
気温が低下する時間帯の気温となる訳だが、ここが低いと水温は夜中に一気に低下する。
春は、最低気温が高ければ高いほど良い。 おそらく18日金曜日で水温は15℃前後
まで上昇し、土曜日は朝イチでも14℃くらいの水温が残っている。その上で雨。この
雨はヘタすれば大爆釣の予感すらさせる雨である。 もちろんこれを真に受けて釣りに
行って釣れなかったとしても責任は持たない(笑)
以前、チャタ川の兄貴と話していた時に兄貴が言った言葉であるが「たとえ冷たい雨
でも、雨はあったほうがいい」と。これはまさしく名言である。 科学的な話になれば
水中に酸素を多く供給するようになるから良いとか色々理由はあるが、とにかく雨は+
の要素である。 で、大潮ではあるが、もっとも水温が低くなってしまうであろう曜日
が火曜から水曜日である。 金曜午後~月曜朝までは水温は13~15℃くらいで推移
すると思うが、おそらく火曜日あたりで朝イチ水温がまた9℃程度まで落ち込む可能性
が高いからだ。 実際、潮目って昔は気にしていたが、正直あんまり関係ない気もする。
週間予報を見てベストタイミングを推察する。といってもそれをやったからといって
休みをその日に変更できたりする訳でもないので、なにをするか?といえばアタリの日
に行けそうであればそれなりのタックルを用意していくし、ハズレを引きそうであれば
ハズレの時に戦えるタックルを用意していく。 ということをやるだけなのである。
さて、次こそはアタリ日を引けるだろうか…。 それではまた。