昨日の冷え込みは厳しく、終日冷たい北風が吹いていたので嫌な予感はしていた。今朝も

 結構冷え込む予報であり、早朝は-3℃くらいだったそうである。 そんなことを警戒して

 7時ちょっと過ぎにゆっくりとスロープへと到着すると、見慣れた車が2台。















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  ピーさんと岩ちゃんである。 自分がセッティングをしはじめると、二人ともエンジンで

 上がっていった(笑) スロープ前水温は7.6℃くらいだったかな? まあやや落ちては

 いる感じ。 自分も7:30頃出船し、エンジンで上流を目指す。 オレンジストレッチで

 岩ちゃんをパスし、時代はココだ!テトラでピーさんを発見。なんとピーさん、時代テトラ

 で45cm・1300gのラージをゲットした、という。 一昨日の手ごたえと今日の状況

 からして、自分的にも正解は下流エリアでのラージである、という予測は立っていた。だが

 それでもI川上流部で出る、今の時期にしか出ないスーパービッグスモールを獲りたい。

 その想いが上流へと船を走らせる。 ラージは帰りがけによって撃っていこう。ここは午後

 のほうが良さそうな場所だし。 自分はそんなプランであった。 












  一応A川本流の上流にちょっと入ってチェックすると、なんと水温は5.8℃。こりゃ

 だいぶ落ちたな…。 おまけに雪解け水のような白濁りもやや入っている。 これが安定

 するまではしばらくはA川上流部は厳しいだろうな…。 戻ってI川に行こうとすると、

 今日も登場のNZさんが合流点のカバーを撃っていた。 挨拶も早々にさらに上流へ行く

 とチームホンダが登場。 船を某氏から下取りさらにパワーアップしていた。 皆厳しい

 様子である。2月に3尾のスモールをキャッチできたエリアへと行き、ようやくじっくり

 釣りをスタートしたのが9時頃であった。 なんか今日はおしゃべりしにきた感じ(笑)

 すると、岩ちゃんから1300gのラージゲットのラインが入る。 やはりあの男の嗅覚

 はタダモノではない。 年中無休のテキサス熊! おそるべしである。 ブログはアップ

 しないかもしれないけど、詳しくは岩ちゃんのブログで!
 










  で、こちらも厳しいのが水温。 なんと7.3℃。今日は思ったほどは寒くなくむしろ

 風も弱くてポカポカであり、水温はグングンと上昇していった。 でも一昨日は10℃は

 あったエリアだ。 上昇途中の7℃ならば問題ないが、一度上がってから下がっての7℃

 は過去の経験からいってもちと厳しい。しかしI川もスロープの周辺では10℃を超えて

 おり、後々にこれがキーになるとは思ってもみなかった。 自分の実績に基づく経験とは

 恐ろしいものだ。 今年最初に来た時に7℃でデカいスモールが釣れてたんだから今日も
 
 粘ればなんとかなるだろう、と思っていたが、現実はそうは甘くなかったようだ。 





  チームホンダが上がってきてさらに上流へと進んでいった。 自分は折り返して時々

 カバー撃ちも交えてスロープ方面へと下る。 上がってきたピーさんやNZさんと合流し

 ラーメンタイム。











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  するとラーメンタイム中にボートが上がってきて声をかけられたのが、魚けんさんの仲間

 でのぶりんさんとも交流のあるK5さんという方であった。 後々に魚けんさんも合流して

 結局知り合いだらけのホームリバー(笑) 自分は昼食後、納得がいかないので再び上流へ

 上がってスモール狙い。1時間ほどじっくりと自分の確立したルーティンをこなすが、コレ

 で食わないなら今日はダメだろう。 やはり下ってラージを狙ったほうが良いのだろうか。 












  しかし何も起きない。 下ってくると、なんとI川のスロープ周辺でピーさんがクランク

 で41cmのスモールをゲットした、というのだ。







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  今日は完全にピーさんデー。 その後も同エリアで34cmと小さいながらスモールを

 キャッチし、今日合計3本キャッチというアジャストっぷり。このエリアは10℃を超えて

 いて、それは自分も分かってはいたのだが、ボートも多かったので手は出さなかったのだ。 

 のちのピーさんの解説によれば、ベイトもたくさんいてスモールもそれについていたという。

 自分の狙っていた上流は、一昨日は水面でベイトがぴちぴちいってるのを見ることができたが

 今日は皆無であった。 広大なホームリバーでの釣りは、一概にその日一番水温が高いエリア

 がいいのか? と言われれば、実はそうでもなかったりするのだが、今日はシンプルに水温が

 一番高いエリアが良かったようである。 







  その後、魚けんさん、K5さんとともに下流のラージをやりに下る。 時代テトラから始めて

 2時間撃ち続ける。 魚けんさん達は30分くらいで再びI川へ戻っていった。岩ちゃんは仕事

 が入りそうなのでもう撤収だという。16:30までエスケープツインでシャローを撃ち続けた

 が反応無し。 ピーさんがエンジンで降りてきたので、それを合図に撤収することにした。



  完全なNBNF…。 水温が2℃落ちた程度のことであっさりと見失うのもこの季節の難しい

 ところだ。 ピーさんだけは唯一、見えていた。 いや、見つけた、といってもよいのだろう。

 さすがはホームリバー歴20年以上を誇るスーパーレジェンドである。 調子コイて5回連続で

 ホームリバーに来たのはいいけど、今回もあっさりとデコってしまった。これにて5デコ目…。 

 NZさんも40UPのラージをバラしてしまって終了とのこと。 下流から出ていたピーさん

 の知り合いのYさんという方も厳しかった様子。 全部で8艇出ていて、最終的にどうだった

 か確認できていない人も居るが、聞いている範囲で釣ってきたのはピーさんと岩ちゃんの2艇

 のみ、というタフさ。まあ冷え込みの2日目であり、潮目も悪いことも分かってはいたが、

 それでも1本くらいスモールなら出るんじゃない?なんて思っていたが、完全に甘かったのだ。








  さて、ここから所用で忙しく、次の釣行は来週の水曜日となる。 さすがに5回連続ホーム

 リバーはいい加減飽きもくるので、謎の川か未知の川あたりに行きたいところだ。ではまた!