色々なバスアングラーのブログを見ていると、時々、超頻繁にラインを巻き替えて
いる人が居る。 自分から言わせれば、まったくもって時間と金の無駄。愚の骨頂だ。
これもまた、自分のデータの積み重ねで実証できる、ひとつの考察なので以前も同じ
内容のことを書いたことがあるが、ここでまた触れておこう。
自分が使っているラインは、サンラインのFCベーシック。 3ポンド・4ポンド
5ポンド・8ポンド・12~14ポンド・20ポンドのライン全てをこれにしている。
理由は300m巻きで、相場が1200円程度。その破格の安さである。20ポンド
は225m巻きであるが、他は基本300m巻きだ。 75m置きに目印があり基本
75mづつ使っていく。 すなわち300m巻きであれば4回使うことができるのだ。
で、どのくらいの頻度で巻き替えるのか? と言われると、基本的になくならない
限り巻き替えない。 目安はフルキャストして、元の結び目まであとちょっと、という
くらい減ってきたら巻き替える。こんなレベルである。20ポンドなんてもしかしたら
2シーズン使いっぱなし、とか良くあることだ。 もっともよく巻き替える4ポンドで
すら、おそらく1年間に3巻分(合計12回)くらいしか巻き替えない。年間のライン
のコストは、あれだけ釣行しているが年間で1万円に満たないのだ。
ではラインブレイクはどのくらいか? 記事には書いていないブレイクとかもたまに
あるにはあるのだが、それでもおそらく年間で5回も無い。 ラインブレイクはライン
の品質のせいではなく、アングラーのメンテナンスのせいだ、と考える。ファイト中の
ブレイク、合わせた瞬間のブレイク、何か障害物にスラれてのブレイク、カバーに入られ
どうにも動かなくなってのブレイク…等あるが、最後のカバーに入られて…という場合は
これはたとえどんなメーカーの高いラインを使ったとしてもダメなものはダメである。
タックルバランスだったり、やりとりのスキルだったり、カバーへのアプローチの差で
あったり、何か別のところに原因があるので、ラインうんぬんは関係ない。
自分は、まず釣行の最初に、結び目から50cmくらいの範囲を指で触って傷がないか
を必ずチェックするようにしている。で、違和感があればその分を切って結び直す。後は
根がかりを外した後、魚を釣った後、に必ずチェックをしてから次のキャストに移る。
これは細いライン・太いラインに関わらず、必ずやる。そうやって結び直しをしていくと
少しづつだがラインは減っていく訳で、それで無くなるまで使い切る。これは大会だろうが
なんだろうが、同じ。以前は自分も大会前にスピニングだけは全て巻き替えたりしていたが
最近はそれもやらなくなってきた。 別にそんなシビアに管理しなくてもラインはそうそう
簡単に切れるものではない。 ただ、この結び目からの50cm~1mくらいの範囲の傷の
チェックだけしっかりと怠らずに実施していれば、何も問題ないのだ。 スピニングの釣り
で、フックのラインアイがバスの口より外に出ている掛かり方でキャッチした際は、さほど
問題はないのだが、ラインアイが口の内部に入るくらい深い位置でフッキングした魚を釣り
上げた後は、間違いなく結び目から10cmくらいはカットして結び直しをしたほうが良い。
バスの歯による摩耗、いわゆる歯ズレは間違いなくある。
このルーティンをいかに豆にやるか?だけである。1年間巻きっぱなしの4ポンドライン
で普通に1500gをキャッチできるんだからまったくもって無問題。 もちろん、これは
あくまでも自分の個人的価値観。心配性な方はいくらでも巻き替えていただいてどうぞ!笑
ただ、これもまた年間100回、9割方終日のフル釣行で釣りをしてきた人間のデータから
のフィードバックだ。参考にしたらラインブレイクしたぞ?と言われても責任は持たないが
それなりに実証されたひとつのデータであることもまた、間違いないと思う。 ではまた。
いる人が居る。 自分から言わせれば、まったくもって時間と金の無駄。愚の骨頂だ。
これもまた、自分のデータの積み重ねで実証できる、ひとつの考察なので以前も同じ
内容のことを書いたことがあるが、ここでまた触れておこう。
自分が使っているラインは、サンラインのFCベーシック。 3ポンド・4ポンド
5ポンド・8ポンド・12~14ポンド・20ポンドのライン全てをこれにしている。
理由は300m巻きで、相場が1200円程度。その破格の安さである。20ポンド
は225m巻きであるが、他は基本300m巻きだ。 75m置きに目印があり基本
75mづつ使っていく。 すなわち300m巻きであれば4回使うことができるのだ。
で、どのくらいの頻度で巻き替えるのか? と言われると、基本的になくならない
限り巻き替えない。 目安はフルキャストして、元の結び目まであとちょっと、という
くらい減ってきたら巻き替える。こんなレベルである。20ポンドなんてもしかしたら
2シーズン使いっぱなし、とか良くあることだ。 もっともよく巻き替える4ポンドで
すら、おそらく1年間に3巻分(合計12回)くらいしか巻き替えない。年間のライン
のコストは、あれだけ釣行しているが年間で1万円に満たないのだ。
ではラインブレイクはどのくらいか? 記事には書いていないブレイクとかもたまに
あるにはあるのだが、それでもおそらく年間で5回も無い。 ラインブレイクはライン
の品質のせいではなく、アングラーのメンテナンスのせいだ、と考える。ファイト中の
ブレイク、合わせた瞬間のブレイク、何か障害物にスラれてのブレイク、カバーに入られ
どうにも動かなくなってのブレイク…等あるが、最後のカバーに入られて…という場合は
これはたとえどんなメーカーの高いラインを使ったとしてもダメなものはダメである。
タックルバランスだったり、やりとりのスキルだったり、カバーへのアプローチの差で
あったり、何か別のところに原因があるので、ラインうんぬんは関係ない。
自分は、まず釣行の最初に、結び目から50cmくらいの範囲を指で触って傷がないか
を必ずチェックするようにしている。で、違和感があればその分を切って結び直す。後は
根がかりを外した後、魚を釣った後、に必ずチェックをしてから次のキャストに移る。
これは細いライン・太いラインに関わらず、必ずやる。そうやって結び直しをしていくと
少しづつだがラインは減っていく訳で、それで無くなるまで使い切る。これは大会だろうが
なんだろうが、同じ。以前は自分も大会前にスピニングだけは全て巻き替えたりしていたが
最近はそれもやらなくなってきた。 別にそんなシビアに管理しなくてもラインはそうそう
簡単に切れるものではない。 ただ、この結び目からの50cm~1mくらいの範囲の傷の
チェックだけしっかりと怠らずに実施していれば、何も問題ないのだ。 スピニングの釣り
で、フックのラインアイがバスの口より外に出ている掛かり方でキャッチした際は、さほど
問題はないのだが、ラインアイが口の内部に入るくらい深い位置でフッキングした魚を釣り
上げた後は、間違いなく結び目から10cmくらいはカットして結び直しをしたほうが良い。
バスの歯による摩耗、いわゆる歯ズレは間違いなくある。
このルーティンをいかに豆にやるか?だけである。1年間巻きっぱなしの4ポンドライン
で普通に1500gをキャッチできるんだからまったくもって無問題。 もちろん、これは
あくまでも自分の個人的価値観。心配性な方はいくらでも巻き替えていただいてどうぞ!笑
ただ、これもまた年間100回、9割方終日のフル釣行で釣りをしてきた人間のデータから
のフィードバックだ。参考にしたらラインブレイクしたぞ?と言われても責任は持たないが
それなりに実証されたひとつのデータであることもまた、間違いないと思う。 ではまた。