迎えたTKK最終戦。 今日も知り合い多数で賑やかモードでのスタート。木曜に
降った雨の影響で再び濁りが入ってしまった。 水温は20~22℃と平均して1℃
の低下である。 色々考えたあげく、今回は本湖勝負を貫くことに決めた。

6:45頃、最終フライトでのスタート。 1番フライトだったOMT氏が例の
ポイントを陣取り、自分も後から入れてもらう感じ。 プラで連発したこのポイント、
実は船団系のポイントではない。それでいて昼から夕方の数時間程度で7本キャッチ
し、キロオーバーも2本混ざるというポテンシャル。サイズが選べる訳ではないので
25cm~30cmくらいのも混ざってしまうが、手堅く釣ることには釣れるだろう
という、本命かつ最終保険ポイントでもあったのだ。 自分も以前から秋のはじめ頃
に良くなるポイントだ、というのは知ってはいた。 だがここ2年くらいは上流マン
であったため、今ここが釣れている、というのはOMT氏からの情報で分かったのだ。
で、現場に着くと自分とOMT氏の二人のみで独占であり、ちょっと離れた位置に
スーパーロコが単独で陣取っていた程度であった。 結局この3艇が終始このエリア
から動かずに帰着まで粘る展開となったのである。
今年TKK初参戦ながら初戦・2戦目と確実にキャッチしているKAZUさんは
ここまで2戦の暫定順位は13位。 シングル突入を目指すべく最低でも2kgは
ここまで2戦の暫定順位は13位。 シングル突入を目指すべく最低でも2kgは
獲ろうと気合いが入っていた。KAZUさんは自分のゲームをやりに上流エリアへ。
対して自分はここまで2戦ともまさかのノーフィッシュ。 今日もノーフィッシュ
で終わってしまうと、年間全戦ノーフィッシュとなってしまうため、絶対それだけは
避けなければならない。
大の苦手としているTKK秋の最終戦。 まともに釣ったデータは2009年に
1700gくらい持ちこんだことがあった程度で、それ以降は坊主か豆のみとか。
それもあって、今日はとにかくキーパーを持ち込むことだけを最優先で取り組んだ。

濁ってタフな中、なんとか無事、キーパーをキャッチすることができた。 悪夢の
TKK最終戦での執念の1尾だ。 その後600gクラスを水面でバラすというミス
を犯しただけで、結局その2バイトのみ、他ギルバイトのみで終了となってしまった。
すぐ近くでOMT氏は次から次へとバスを釣り上げていくが、計6本キャッチしても
ウエイトは1200g程度となってしまったようだ。 入ってきているバスのサイズ
が、今日は小さいキーパーのみであったのだ。 OMT氏が1本だけ600g前後の
を混ぜるが、他は300gの金太郎飴であった。
13:00帰着。

KAZUさんは得意のポイントで2本キャッチし、1500gちょいで23位。
気になる年間はここまでの順位と同順位をキープしての年間13位でフィニッシュ。
本人はシングル入りができなかったことを非常に悔しがっていたが、参戦初年度で
13位は素直に素晴らしい結果だ。なにしろ自分のTKK年間順位の最高は15位
がマックスだからだ。
とっちのパパさんは今日は1200gオーバーのナイスクオリティを持ち込んで
いたが、浦安の貴公子はスーパー豆1のみで終わってしまったようだ。

自分、1本330gで60位くらい(笑) 今日は104名参加でウェイイン
が69名。 35名はデコっているので、やはり難しいのだ。 自分も豆1本のみ
だが、今日はそれでもOK。 最低限度の目標は達成できたからOKなのである。
途中、上流に勝負しに行く展開に変更するのもアリだとは思った。 とはいえ朝の
うちに自分もOMT氏もポツポツアタリが続いてしまったりしたので、ポイントを
空けられずに動けなくなってしまったのである。
さて、これにて高滝ダムでのトーナメントは今シーズンは終了となる。残るは
シンザンカイ最終戦(片倉ダム)とシンザンカイペアクラシック決勝(片倉ダム)
であり、ここからしばらくは片倉ダム釣行が増えることだろう。 それではまた!