今日の釣行は、結果的には高滝ダム。 20日のTKK最終戦のプラクティスである。
本来はそのプラをバックれて他のフィールド、可能であればホームリバーあたりで別の
釣りでもしてやろう、なんて企んでいた。なにしろ秋のTKK最終戦は大の苦手であり
プラをやるよりも当日のインスピレーションのみでやってみよう、と思っていたからだ。
ところがホームリバーのスロープは上流・下流ともに泥の堆積が物凄くて車で入っていく
ことができない状況。 そればならば房総ダムはどうか? と平日仲間の何名かに打診を
試みるも、芳しくない回答であったため、単身高滝へと出ることにした訳である。

5:45頃出船。本湖の水温は22~23℃。 養老川上流は19~20℃であった。
水位はほぼ平水に戻っていて、本湖は濁りがあるが上流は濁りもほとんどなく、流れも
かなり弱い状況にまで戻っていた。 先週末、KAZUさんと岩ちゃんが入り、カバー
中心にいい魚を獲っている様子。 そんな訳で本命は上流である。
カバーはテキサス、シャローフラットではシャッド、ピンポイントではスモラバ。
時折見える魚にはノーシンカー。 しかしいくら進めどまったくバイトが無いまま上流
のテトラまで上がってきてしまった。 ここまでに目視できたラージは5尾程度。以前
よりも格段に減ってしまったのだが、ボイルも時々やっていたりするのでタイミングを
うまくとれれば釣れないことはないはずだ。
KAZUさんから電話がきて話し終えるとまたすぐに電話が鳴った。 OMT氏だ。
なんと平日休みを取得して来ているという。 本湖の大船団ポイントがガラ空きだった
ので入ってみたら2本釣れた、なんて言っている。さすがはディープマスターOMT氏。
そんな電話をしながらも、フラフラ泳ぐバスを発見したため、進行方向にスモラバを
キャストし放置。 するとバスがスーッと頭を下げて消えた。 その2秒後にロッドに
コンッ!
食った! すぐに電話を置きファイト!! まあまあデカいはずだけどあんまり
引かないな…?

キャッチ! 長いけどなんとも残念なガリクソン…

43cmでありながら850gというレギュラーキーパー…。 これは痛い。
とはいえひとまず坊主は逃れることができた。 これを釣ったのが9:45
くらいだったかな。 で、そのまま下りながらバスを探す。 水が完全に平水に
戻っており、カバー、という感じではない。 あんまり好きじゃない竹カバーも
果敢に攻めてみるがバイトがないまま12時過ぎに本湖へと戻ってきた。
某所でOMT氏と合流。 その後さらに4本釣って計6本だという。 そのまま
OMT氏オススメエリアでダベりながら釣り。 というか直接会ったのはいつぶり
だろうか?
グーッと重くなるようなバイト!

30cmくらいで450gくらいだったかな。 久しぶりに本湖でのダウンショット
でのキャッチ。 いや、懐かしいね、この釣り!笑 まあもともとは自分も本湖マン
である。 それが昨年から上流勝負マンへとジョブチェンジした訳だが、もとのジョブ
である本湖の釣りもやってみよう。 時計を見ると13時を過ぎており、もはや競技の
時間外だからである。
その後も同サイズとおもわしき魚を掛けるも水中フックオフ。
で、3本目にヤバいのが食った。
ドラグ出しまくりで全然浮いてこないモンスター。

獲った! デカいんじゃない?

キタねー!

47cmの1470g!! やっぱり本湖でベイトたくさん食ってるバスは体型が
全然違う。 上流にも確かにこういうクオリティの魚は居るが、簡単には釣れないのだ。

4本目、500g前後。 このあとまた水中フックオフをやらかしーので

5本目、これまたブリンブリンの豚野郎!!

なんと42cmながら1250gもあるというブタバス!! これまたかなりの
ファイトであった。


400g程度がポツポツ。
で、OMT氏がやってくれた!!

なんとこれまたかなりの長時間ファイトを制してあがってきた1520gの怪物。
濁っているというのに本当に見事な1500アップである。 OMT氏は楽勝二桁。
やはりこの男、ディープマスターと呼ぶだけある男である。 本湖の釣りではOMT
氏に勝つことはできない。

で、16:45頃に8本目。 これが本日最終フィッシュとなった。 17時に
スロープへ戻って片付け開始。 午後の本湖に戻ってからの連発は、大会時間外と
いうこともあり、あまり参考にはならないかもしれないが、それでも魚の濃いエリア
はなんとなくつかむことができた。

TKK本戦は本湖? 上流? ここへきて絞れずに迷っちゃうなあ…。ではまた!