雲の上にひっそりと佇む神秘的なダム湖…、その天空の湖には平野部のそれとは比べ

 ものにならないデカさのスモールマウスバスが棲んでいるという。そんな化物スモール

 を狩りに今日も4人のクレ○ジーな男達が山を登って神秘のダムを目指す…。






























  おはよーございます!




イメージ 1


  早朝6時、ダム進入路手前でトレーラーが止まっているのを見たらピーさんと

 EHONさんであった。 









イメージ 2


  このなんてことのない排水管、実は温泉の源泉である。 そのまま触ると50℃

 近いのでかなり熱いが、ピーさんは入山前にここで顔を洗うのが日課となっている。














  スロープ入り口へ行き、順番を待っていると後からSGさんも上がってきて今回

 のツアーの役者が全員揃った。SGさんのみ、DAY-Ⅰだけで日帰りで帰玉する。

 今回は初の3人合宿、ということでピーさんとEHONさんと3人で2DAYSだ。










イメージ 3


  そのまま増水は続き、初日スタート時点での貯水率は91%であった。 先週の

 貯水率は85%だったのでさらに6%増えていることになる。 実際、水位は2m

 くらい上昇していた。 スロープ付近の水温は18℃と悪くはない。 







  自分のプランは途中のセクションは無視して一気に最上流へと上がることだった。

 途中の流木がかなり危なく、何回もエンジンにヒットしながらその都度取り除いて

 上流を目指す。 目で見えてなくてもサスペンドしている流木が多数あるのである。














  先週の釣行はいわば今回の合宿のための下見であった。 本流最上流域ではバス

 が多数見えたが、まだほとんど釣れる状態にはなっていなかった。 ところが今回

 はシャローに多数のスモールがワラワラと見えている。 サイトで見つけて釣る、

 というのが今回のメインパターンとなるのである。 










  自分のボートの周囲に、おそらく45前後と思われるスモールが10匹近くは

 泳ぎ回っている。 その中で、アイツは食いそうだな、というヤツに照準を定め、

 ここでの必殺、マイラーミノー2.5インチのダウンショットを投入する。 





  するとなんと一撃で食った!! 

















  ギイイイイイーーーーーーーーーー! 













  いきなりイグニスタイプR2505Hのドラグが悲鳴を上げる! 












  ぐはー、パッと見で45くらいかと思ったら、全然そんなことねーじゃん!




























  ネットイン!! 
















イメージ 4


  キャッチ!! 前回、房総ダムの帰りに購入した金のネットに入魂完了!笑













イメージ 5


  なんと! いきなり1850gあるじゃない…!  長さは?















イメージ 6

  
  これは文句なしで50cmジャストあるでしょう!!















イメージ 7


  合宿1本目! 8:15   50cm・1850gキャッチ!!
  





  この後45cmくらいのをバラしてしまい、そのあと最上流のどんつきエンド部分

 のチェックに行ってみた。











イメージ 8


  鯉が物凄い量いて、シャローでバシャバシャやっており、ショアラインはその土煙

 で激濁りと化していた。 するとSGさんが上がってきて情報交換。まだ釣れてない

 という。 SGさんは早々に見切って釣り下り始めた。
















  自分はまた食いそうなヤツを見つけたので少し時間を使って粘ってみる。 色々と

 ローテーションしてようやくレッグワームの白で食わせることができた。 











イメージ 9
イメージ 10



  2本目! 10:28  47cm・1650gゲット!! これもいい魚だ!




  さらにその15分後、同じく白のレッグワームで…













イメージ 11
イメージ 12


  3本目! 10:45  44cm・1350g! 何が恐ろしいかと言うと

 実はこの魚が、今回のツアーで自分が釣った魚の中で最小であった、ということだ。







  で、さらにマイラーミノーで…



















イメージ 13


  4本目! 11:13  45cm・1500g! これもスゲー引いた。 でSG

 さんが下っていったので、自分もエンジンで下ってみる。 






















イメージ 14


  雪のワンドにも寄ってみた。 今年も去年みたいに、まだ雪がたくさん残っている。

 昨年はこのワンドでも多数のバスを見たが、今年はさっぱり見ていないのだ。ここは

 原因不明だが、鯉すら見ることはなかった。 水温が特に低い、という訳でもないが。















  で、さらに下っていくと途中の小さいワンドでピーさんとEHONさん、SGさん

 を発見したのでランチタイム。 午前中の戦績を報告しあう。 










イメージ 15


  自分はここまで4本、1発目から50UPだった話をすると、みんなから「頭が

 おかしい」とか「変態だ」とかさんざんお褒めの言葉を頂いた(笑) でピーさん

 が43cmと30cmの2本。SGさんはデッケー60くらいあるサクラマスのみ。

 EHONさんは1バイトのみ、と苦戦している様子。 ピーさんとEHONさんは

 N沢から攻めた、と言っていたが、それが選択ミスだった様子である。  


イメージ 16


  




  ひさかたぶりにペヤングを食って午後の部スタート。 再びエンジンで最上流へ。


















  EHONさんが食い気のありそうなヤツを発見してチャレンジしていたがなかなか

 食わせることができない様子。 EHONさんが30分くらい粘ってダメだった魚を

 今度は自分が狙ってみた。 











  すると・・・ 
















イメージ 17


  一撃ではないが、数投で釣ってしまった(笑)  



  
  5本目、 13:45  49cm・1750g!! これ、上から見てたら45

 くらいかと思ってたけど、実際掛けてあげたらデカかった、という魚。ちなみに長さ

 と太さはだいたい見積もれても、上から見ていると体高だけはまったく分からない。

 よってあげてみて何だこりゃ? という体高をした魚となるパターンもしばしば。








  SGさんとピーさんはとあるワンドの最奥で粘っている様子。 EHONさんが

 そこに合流すると、なんとSGさんがデカいのを獲ったそうだ。しかもビッグベイト

 で獲った! とのこと! コレは凄い。 1本は43くらいだったらしいがもう1本

 は48cmながら1850g! という自分の朝イチの50cmと同じウエイト!!















  その後、みんな下る、という。 ピーさんとEHONさんは再びN沢へ行くそうだ。













  自分は単独、最上流に残り、最後にいつものワンドに戻ることにした。 














  おっと、食いそうなヤツが見つかったぞ?  …ということでマイラーミノー。























イメージ 18
イメージ 19


  6本目! 14:20  44cm・1400gゲット!!  この魚を最後に

 エンジンで最下流のワンドに戻る。いつも狙う場所をきっちり狙ってみたがバイト

 はない。 また見える魚もかなり少ないようだ。 ちなみに流木が凄過ぎて危ない。

 そうこうしているとあっという間に時間が過ぎ、16:20くらいに今日初めての

 雨がパラパラと降ってきた。 




  ちょうどピーさんとEHONさんも戻ってきて、SGさんも近くに居たので、

 キリが良いので上がっちゃおう、ということで16:30に撤収を開始した。

 で、最終的にはSGさん2本、ピーさんは午前の2本のみ、EHONさんは午後に

 N沢でドラマ魚の44.5cmをキャッチして、全員キャッチで初日を終了する事

 ができた! これはかつての神秘のダムでは考えられない成果である。 2年前は

 4人がかりでSGさんの1本のみ! とかそういう渋い事が多かったからである。 
















イメージ 20


  こうしてDAY-Ⅰは終了し、いつもの御食事処でいつもの定食を食べてから

 いつもの宿へ。 といっても温泉のみで後は車中泊だけどね(笑) 自分は風呂

 から出たら20時頃にはあっさりと寝てしまった(笑)















イメージ 21



 という訳で、DAY-Ⅰは7バイト6フィッシュ! 今季5尾目のゴンザレス獲得!




 ※コメントはDAY-Ⅱへどうぞ