本来、この記事をアップしようかどうか悩んだが、恒例になりつつあるのでアップ
してみた。 先日のTKK第2戦での歴史的大敗…。 帰りの車中で、どうにか頭の
中を整理して書いてはみたが、実は正直なところ、2日経った今でも、頭の中は整理
仕切れていない、というのが本当のところである。
ただ、改めてこの半年を振り返ってみると、それなりに充実したゲームを展開する
ことはできていたようだ。 今年は51戦釣行で、坊主は10回。 昨年は47回の
ことはできていたようだ。 今年は51戦釣行で、坊主は10回。 昨年は47回の
釣行で坊主は9回で折り返した。 坊主%は今年は19.6%、昨年は19.14%
であり、1回多い分、やや分は悪い結果となったが、おおよそ例年通り、といった所
だろうか。 だが、今年は例年と比較すると、あえて難しいゲームにチャレンジして
いる、と振り返っている。
イージーに釣れるステージ・状況を選んで釣行することはなるべくやらないように
した。 もちろん、バイトが無い時間が続けば、自分だって苦しいしつまらないのは
他のアングラーと同じだ。 だが、それでは成長は無い。あえて難しいフィールドや
難しい状況下でもとにかく釣ってくる、ということを今年は主題に置いて取り組んで
きた。 それだけに先日のTKKでの完敗は、強烈なダメージだったのである。
バスとの知恵比べにも負けたが、自分自身に負けた大会だったのだ。もっと引出し
を増やし、あらゆる状況に対処していけるスキルと経験を持っていないと、今の高滝
では戦ってはいけないのである。 その今の最大の壁が、サイトのスキル向上なのだ。
反面、マッディでバスが見えない状況下での釣りに関しては、自分で言うのも恐縮
ではあるが、それなりにレベルアップできてきたのではないか、と思う。
それでは第5位。
この日は3月28日の謎の川戦。 ちゃーすけ氏や豆やさんとともに春の謎の川を
攻めた一日である。テキサスのカバー撃ちが不発で13時過ぎまでノーバイトだった
が、スピナーベイトで1尾キャッチした後、シャッドで7連発の連発をマークした日。
そのあまりの強烈なハマりっぷりは自分でも意外であった。 この水系でもワカサギ
パターンが成立する、ということを知った一日であった。

第4位。
この前に開幕戦で亀山ダムへ行ったが見事に撃沈。 ハンターに案内してもらって
初めて真・聖地へと訪れた釣行であったが、1月10日という厳しい時期にも関わらず
二人とも4本づつ、それも最低が44cmで1300~1500gクラスのスモールが
バンバン釣れてしまったゲームである。この体験が、スモールは低水温に強い、という
理論を強烈に後押しし、そして真冬でもチャンスは朝マズメである、ということを立証
してくれたのだ。

第3位
チャタ川の兄貴がMURAさんを謎の川へガイドする、という予定だった日。密かに
サプライズ参戦して同日に釣行したのだが、朝に豆を釣って以降、この日も昼過ぎまで
ノーバイト地獄。 エリアにタイミングを合わせて、最終的には7バイト6フィッシュ
で最後に50UPの1900gをひねり出したゲームであった。 パワーフィネスでも
1500gクラスを獲れたことも、自分の釣りの幅を広げるきっかけとなった。

第2位
直近の釣行なので記憶に新しいが、自己最高ウエイトの2130gのスモールを遂に
仕留めた釣行。 他には30~35cmクラスのバイトを2回程度得ることしかできな
かったが、それでも価値のあるスモールの2kgアップを獲ることができた。ラージは
昨年達成することができていたが、スモールは1900g止まりだったので嬉しい記録
更新となったのは言うまでもない。

第1位
5本5040gで優勝したリバーカップ。 テキサスオンリーで6本キャッチして
最後に入替をして5kgに乗せたゲーム。 プラからの運びも見えていた。昨年から
本格的にカバーロッド、2本のガンスリンジャーを使ってテキサスに磨きをかけたが
そのテキサスの釣りの自信が、確信に変わった試合であった。

この他にも、今年最初の50UPを釣った謎の川の日や、初めて訪れた豚の沼での
シビれる1尾、夜勤明けで無理矢理謎の川へ行って今季初ラージをキャッチした日、
今年から試している虫でいい手応えを得られた亀山でのシンザンカイなど、思い入れ
の強いゲームが多く、ベスト5に絞るのは本当に難しかったが、この5つをセレクト
してみた。もちろん、超個人的主観でのセレクトであり、ただの自己満足である。
さて、明日から7月!後半戦のスタートだ。 トーナメントも、それ以外の釣りも
充実した釣りにできるよう、毎回の釣行を全力で取り組んでいきたい。 それではまた!