直前までは未知の川へと行く予定だったが、先日I川のシャローから‐KAZU‐さんがナイスな
ラージをブチ抜いたのを見て、なんとなーく謎の川へと行きたくなってしまった。 そんな訳で
一緒に釣りに行く予定になっていた神奈川の暴君ことKAZUさんに連絡すると、彼も謎の川が
いい!ということで謎の川行きが確定した。浦安の貴公子ことYZW君も参戦することになった。

期待に反して水温は7.5℃からのスタート。 木曜の雨が予想以上に冷たかった可能性が
ある。 オマケに平水よりも25cm程度増水しており、なおかつやや強めの濁り。もっとも
未知の川のきれいな時よりもきれいなくらいなのだが、謎の川的にはちょっと濁り過ぎである。
これはかなり厳しい展開になるかもしれない。 3艇のうち、誰かに1本出れば恩の字なの
ではないだろうか。 その不安はその通りになり、撃てども巻けどもバイト無し。 シャッドで
レンギョのスレがかりが一度あっただけで、何事もない状況である。

結局真冬の有望エリアで粘ることに。 ここの水温も7℃台だったが、なんとあの男が静寂を
破った。 ベイトフィネスのロッドがブチ曲がり、ネットインするのに苦労している様子!!

なんと神奈川の暴君、値千金の40cm・1200gをゲット!! とんでもなくブリブリ
である。 自分とYZW君は何もないまま、ランチタイム突入。 午後の時合いに賭ける。
すると午後の部を制したのもあの男であった…。 詳細はKAZUさんのブログにて。
とにかく、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。彼に釣り勝った記憶はおそらく一度も無い
かもしれない。 少なくとも、彼がマイボートを所有してからの同行釣行では…。 恐るべき男
である。 なんとこの季節に2本…。
午後マズメでは水温が10℃まで上昇した。 あるカバーでテキサスを入れると、入れる度に
小刻みなバイト… ギルか!?合わせてみたらパワーバルキーホッグのヒゲだけ無くなって手元
に戻ってきて、さらにそれをもう一度入れると同じような小刻みバイト…。 しかしそれっきり
何もなくなってしまった。 ギルだろうか。
結局何にもなく17時ストップフィッシング。 3割シャッド、7割カバー撃ちに徹したので
右腕はパンパンである。 残念ながらバスはNBNFとなったが、KAZUさんが釣ってくれて
全滅は防げたので良しとしよう。 というか、フィールドの現時点での状態をチェックするのに
は非常に重要なデータとなった。 KAZUさんの2本を分析してみるとまだまだ冬の魚っぽい。
春のポジションで春っぽい食い方をしてきた感じではない。 謎の川、まだまだしばらくは
難しい日替わりな状況が続くと思われる。 しかしながら、第1陣を捉えられれば、夢の豚バス
に出会うことも不可能ではない。 通い続けるのみだ。 二人とも、今日はありがとう、また
やりましょう!!
2月が終わってこれにて8勝6敗。 昨年は9勝5敗で2月を切り抜けたが、一昨年と同じ
8勝6敗でのスタートとなってしまった。 しかも今年はまだラージを釣っていない。 良く
人から「今年は好調ですね」と言われるが、当の本人は全くそうは思っていない。 全然不満
だらけの結果だし、冬のスモールはラージよりも全然イージーだからだ。 明日から3月突入、
気合いを入れて初ラージ狙いに挑み続けるとしよう。 それではまた!