今日はハンターことピンチーニョ氏とかねてから釣行の予定であった。 直前まで真・聖地か
旧・聖地か、で迷ったが交通の便が良い真・聖地をセレクト。 朝のくらいうちに現地に直接集合
すると、ハンターはすでに川辺に立っていた。自分も準備しようと車から降りると遠目にハンター
がのけぞりフッキングをしているではないか!?
が、これはスッポ抜けだった様子。 あの男があののけぞりフッキングをやる時はだいたい魚だ。
で、合流して釣り開始。 恒例の水温計測は6℃からとやや温かい。 しかし周囲は極寒である。
ガイド凍結は当然、つま先の感覚も無くなるほどの氷点下である。 当然のことながら生命感はない
のだが、今日はワカサギみたいな大き目のベイトフィッシュの死体を初めて見た。 へえ、こんなの
が居るんだ!?
→→→ で、早送り(笑)
結局ハンターが乗せきれない2回のショートバイトを得た以外は、何も収穫がなくランチタイム。
一度フィールドを離れ、これまた恒例のご当地ランチ。 今日はいつもとは違った処をセレクト。

13:00にフィールドへと戻り、ここで今日初めて写真撮影。 まったくアタリすらないので
写真を撮ることとかがさっぱり頭から抜けていた。 さてこのパターン。 おそらく釣れたとしても
どちらかに1本出れば万々歳パターンあろう。 午後の時合いに賭けて、二人で様々なリグで攻める。

その珠玉の1尾を手にしたのは、ハンターであった!
なんと渾身の48cm、1650gをキャッチ! ここのマックス級であることは間違いない。
そう、出ればコレなのだ。 そこまで広くはないこの真・聖地。 おそらく、何度もスモールの目
の前に二人ともルアーは通しているはずだ。 しかし、スイッチが入らなければまったくの沈黙。
これがラージよりも顕著に出るのがスモールなのである。 今日はその1日に1回あるかないか
のワンチャンスをハンターがモノにしたのである。
過去、晩秋~早春、という時期にハンターとは何度もコラボしてきているので、二人とも坊主や
どちらか片方はキャッチして片方が坊主、という結果は何度となく繰り返してきている。もちろん
超厳しい時期に釣りをしている訳で、普通の場所で普通にやっていれば、デコることのほうが多い
季節である。それだけに、今日はハンターに珠玉の1尾を絞り出されたが、不思議と悔しい気持ち
もせず、焦ることもなく、自分のゲームをやりぬくことができた。 自分は完全に太陽が沈み切る
17:30まで集中してキャストを続けたが、無念のNBNF。 まあ仕方ない。 スモール狙い
では、今年初の坊主である。 ここまで5連勝していたこと自体が恐ろしいといっちゃ恐ろしいが。
これにて、今シーズンは5勝4敗(笑) このままだと負け越しで3月を迎えてしまいそうだ。
ひとまず、二人がかりで二人とも撃沈、という結果は免れることができたのは良かったと言える。
さて、次戦は趣向を変えて再びラージ狙い。 初ラージを獲るために今シーズン初のアルミ釣行
へとチャレンジする。 まあ、こちらも坊主の可能性は高いが、なんとか1尾を絞り出せるように
最善を尽くしたい。 それではまた!